──QuickUSOYA 2005.8.2──────────────────


今週の内容........
1.「しーもす君と小猫さん」(担当:なんしぃKIM)
2. 更新情報(笛育シネマシアター/週刊WEBマガジンSAKANAFISH) 
3.「しーもす君と小猫さん」
4. 玄界灘男の「お仕事できたかな?」夏季特別編
5.「しーもす君と小猫さん」


1. しーもす君と小猫さん ―――――――――――――――――――――――――

しーもす:しーもすでーす
小  猫:小猫でーす
しーもす:いや8月ですね。いつの間にか。そういえばここんとこ忙しそうだったけれ
     ど。
小  猫:うん。7月の最後の日も車で山奥まで出張してね
しーもす:そりゃ大変だね
小  猫:暗い田舎道をずっと走って、ようやくファミレスを見つけて安心したと思っ
     たらもう月が変わってましたよ
しーもす:へえ
小  猫:思わずため息ついちゃいましたよ。「おお、ガスト」
しーもす:やかましいわ!しかしまあ、これを越えれば夏休みだからもうひとがんばり
     だね。
小  猫:そうだね。夏休みはのんびり過ごしたいね
しーもす:そうそう。夏休みといえば
小  猫:こたつに入ってみかんを食べる。
しーもす:待て待て待て!
小  猫:ネコを膝の上に乗せて
しーもす:待て待て待て!
しーもす:ぐああああ!暑苦しいっ!聞いただけでもアセモが出るわ!
小  猫:ごめんごめん。いやほら、俺実家がオーストラリアだから
しーもす:あのね!だいたい夏ったら
小  猫:夏ったら?
しーもす:扇風機にあたってスイカなんかを食べながら
小  猫:膝の上にオオサンショウウオを乗せて
しーもす:乗せねえよ!
小  猫:えー?ひんやりするのに
しーもす:やだよそんなひんやりは!


2.更新情報のお知らせ ────────────────────────

■笛育シネマシアター
http://fueiku.cocolog-nifty.com/fueikumovie/

『紅十月』
『アルマゲドン』



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■週刊WEBマガジンSAKANAFISH
http://www.sakanafish.com/

今週の特集は「物販部設立準備委員会」です。
それはそれとして
夏から秋にに向けてマグカップの予約受付中です。

そのほかにはスーパーオルガナイザーリョウコmisson64やふたご対談などあります。

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嘘関係のサイトの更新情報等、何か告知がありましたら
こちらの更新情報で紹介いたします。
紹介したい方はこちらまでご連絡ください。
q_usoya@yahoo.co.jp
まで。

3 しーもす君と小猫さん ―――――――――――――――――――――――――
小  猫:しかしもう夏休みか。どうりで出張でいった山奥に親子連れがいたわけだ。
     何してるんだろうと思ったらカブトムシを取ってたんだって。
しーもす:ああ。昆虫採集ですな。今年は特に、ほれ、あの
小  猫:無視禁句
しーもす:不穏当な漢字にすなあ!
小  猫:でもその影響か、子供たちがよく虫の名前を知ってるんだよねえ。
しーもす:ああ、ヘラクレスカブトムシとかアトラスオオカブトムシとかね
小  猫:そうそう。僕が見てた子供も「コーサカスオオカブト取れたー」とか言って
     た。
しーもす:あの角が3本くらいあるやつ?おいおい。あれは日本じゃ取れないだろ。
小  猫:いや、それがちゃんと角がいっぱいあったんだよ
しーもす:へえ、そりゃひょっとして大発見じゃないか?
小  猫:そしたらまた今度は「コーサカスオオクワガタだー」とか言って
しーもす:そんなムシいるのかい?
小  猫:いや、それがちゃんと角が5本あってね
しーもす:いるかあ!
小  猫:今度は「コーサカスオオツノカエルだー」とか言ってやっぱり角が3本ある
     カエルをね
しーもす:カエル!うそつけ!
小  猫:いや、もうほんとほんと。いやここだけの話、実はその山なんだけどすぐ裏
     手に
しーもす:何かあるの
小  猫:そのう、ちょっと特殊な発電所がね
しーもす:わわわわわわわわわわ
小  猫:そこに偉そうな人が通りかかってね
しーもす:え?
小  猫:それが、コーササカスオオツノハツデンショチョウと言ってやっぱり頭に角
     が3本…
しーもす:わーわーわーわーわー、もうやめよう!その話!
小  猫:今度、茨城の方のギラファノコギリハツデンショチョウと対決するんだって
しーもす:しねえよ!


4. 玄界灘男の「お仕事できたかな?」夏季特別編2 ――――――――――――――

「主催者バカンス気分、スタッフの憂鬱」

梅雨もあけ夏ばりばりですね。御近所から子供さんの姿が消えています。まあ、ゆっ
くりと起床なさっているんでしょうねえ、くそ。
件の「グアム大好き社長」、勝手にロケハンに行ってしまいましたが(それもイベン
ト経費で)、やることはやってきたようで、ちゃんグアム観光教会と話はつけて来ま
した。それによると「マラソン?いいですねえ。日本人何人来る?200人?グレイト!
お土産ここの免税店安いよ。オーケーオーケー。」といたって簡単だったらしく、さ
すが観光で食っているだけあるねえ、と変な感慨を持ったものです。その上この道楽
社長「こういうコースがいいと思いますよ、アップダウンもないし。」とマラソンコー
スまで設定してきてくれました。やるじゃん、伊達に金をどぶに捨てているんじゃ無
い。
こうなればもはや事はなったも同然です。私達も浮き浮きと観光案内などを買ってペー
ジなどめくって思いをはせております。
実際開催は日曜日ですが、スタッフは前乗りで金曜日に入ることとなりました。しか
し、そこはそれ、私とてサラリーマンなので「ちょっと別の仕事があるので休むね。」
とも言えず、私のみは金曜の夜便で乗り込むことにしました。仕事をする足下には大
荷物、「玄界さんどこかに行くのですか?」「ええ、ちょっと。あ、月曜日・火曜日
はちょっと都合が悪くお休みです。ま、そこんとこはナニですので。」とはなはだ歯
切れ悪く就業し、定時に上がると吹っ飛んで成田に向かいます。
みなさん金曜にバカンスに旅立ち、土日は思う存分遊ぶのかと思いましたが、さすが
に最終便となると席はがらがらの上、乗客は早くもお休みの御様子。最終チェックを
している私だけが起きている状態。静かな機内に赤ペンの音が空しい。やっとこ着陸
したのが深夜2時でした。
むっとする南国の空気の中、入国時はわりと居た人もすぐにいなくなり、「確か迎え
が来るはずだよなあ。」と思えどパーキングには車の陰もなく、ロビーには私一人と
なっております。はるか向こうにぽつんとサービスカウンターの灯りが。
「どした?迎えこないか?」「たぶんわたしのほてる迎えをわすれたね。」「それた
いへん、どこほてるね?」「●●ほてるあるよ。」「どころで両替したか?」「して
ない、してない。」「では換えてあげるけど100ドルしかないよ。」「ありがと、と
ころでほてる電話できるか?」
こんな感じのたどたどしい会話と親切なお姉さんのおかげでなんとか連絡はついたの
ですが、ホテルの呼び出しが長いこと長いこと。やっとつながったスタッフはすでに
かなりの御機嫌状態。「あ、これは迎えはこないな。」と直感した私はすぐに交通手
段の確保にはしります。その間にも蒸し暑さは続き、眼鏡は曇るしロビーの冷房は切
れるし。
やがて救いのタクシーがやって来ました。
「●●ほてるいてください。」「お前日本人か?」「そうです。」「イイ女いるある
よ。」「おんなけっこうです、ほてるいてください。」「ビジネスか?」「そです。」
「ではイイ女ちょとだけならいいな?」「よくないです、はやくほてるいてください
。」「ざんねんだな、日本人ならみないくぞ。」「わたしみなとちがいます。いいか
ら前向いて運転してください。」
かなんか押し問答しながらやがてホテルにつきました。なんかホテルというよりもビ
レッジのような宿舎ですが大きいことは大きい。ま、これならいいや、と思ったので
すが深夜3時だというのにロビーが騒がしいのが気になりました。見ると我らがスタッ
フがすでにバカンス色一色でパーティーの真っ最中。
「あ、玄界さんようこそお!」お前迎えはどうした?とも聞けずに曖昧に笑っている
私に主催者代表がビールを持って来ます。いたってご陽気なのが見て取れます。
「あのみなさんは?」「ああ、みんな食堂にいますよ。ささ、早く来て来て。」
部屋はどこか?とかシャワー使いたいんですが?とか聞けるような状態ではなく、す
ぐに宴会に突入しそうな雰囲気なのが痛いです。たしか金曜日(今日はすでに土曜日)
の午後には入って居たはずなので、すでに半日近く宴会をやって居たようなのです。
「あの?ミーティングとかは?」「まあ、それは明日明日。」いや、すでに今日だっ
て。
「ほとんどのことはオンタイムだから心配ありましぇえん。」すでに呂律すら回らな
い状態のスタッフ各位ですが、明日の時間だけは確認しておかねばという義務感から
「あの、明日は何時ですか?」と聞いたところ「8時!」という返事。え?今すでに
3時半。朝食に1時間として3時間半後に仕事開始なのにこの状態?そう思いながら
早々に部屋に引き上げた私の耳にはスタッフの歓声が響いてきます。翌日全員が酒臭
い息を吐きながら揃ったのは案の定9時を回っていました。

次回も特別編「今夜もいつもの睡眠不足」をお送りします。



執筆担当:玄界灘男
【駄嘘!】
http://www2.ocn.ne.jp/~genkai/index.html


5. しーもす君と小猫さん ―――――――――――――――――――――――――


小  猫:というわけで、今週もそろそろお別れの時間となりました
しーもす:皆様も楽しい夏をお過ごしください
小  猫:それでは最後に、カブトムシとかけまして
しーもす:はいはい
小  猫:三重県でのマーケティングと解きます
しーもす:その心は?
小  猫:「津のが決めてです」
しーもす:おあとがよろしいようで
2  人:ではまた来週




執筆担当:なんしぃKIM
【だ☆めーづ】
http://damedesu-orz.org/kimlla/


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