――QuickUSOYA 2006.4.18――――――――――――――――――


今週の内容........
1.「しーもす君と小猫さん」(担当:しーもす)
2. 更新情報(笛育ケーキ研究所・週刊魚魚)
3. 玄界灘男の「お仕事できたかな?」
4.「しーもす君と小猫さん」

1. しーもす君と小猫さん ―――――――――――――――――――――――

しーもす:しーもすでーす!
小  猫:小猫でーす!
しーもす:今日はとっておきの食べ物を用意しました
小  猫:何ですか?このギョクがハムに変わったような寿司は
しーもす:スパムにぎりです。ポークランチョンミートが乗っているんですよ
小  猫:ほう、どれどれ一つ
しーもす:いかがですかお味は
小  猫:うん、微かに塩味が効いて口でとろけて…
しーもす:いけるでしょう
小  猫:なんか、アイディアが浮かんできました
しーもす:どんなアイディアでしょう?
小  猫:直輸入のシア@スとかバイア@ラを
しーもす:ろくなアイディアではありませんね
小  猫:もう一つつまんでもいいですか?
しーもす:どうぞどうぞ
小  猫:またまたアイディアが
しーもす:まあこの際お聴きしましょう
小  猫:女性の方がお金を出す交…
しーもす:そんなうまい話あるはずないでしょう
小  猫:何か、癖になる味ですね
しーもす:たくさんありますから遠慮せず
小  猫:では遠慮なく…おっ、またまた
しーもす:またですか
小  猫:サラリーマンの僕が億万長者になった方法を
しーもす:やれやれ黙って聴いていれば


2.発売情報と更新情報のお知らせ ───────────────────────


■笛育ケーキ研究所
「すごいな」とか、「ややすごいな」という
海外のケーキを紹介するブログを始めました。
好き勝手なこと言いながらやっています。
http://python-airways.cside.com/umeindex-f.htm


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■週刊魚魚
http://www.sakanafish.com

今週の特集は「厚生労働省外局治安用怪人開発者委員会双葉ナカコ研究分室」です。

素敵まんがは「騎士まんが果糖水的生活221」そしてふたご対談と
いった内容ですって。
西遊記の中にある話で、道が熟した柿が一杯落ちているために通れなくて村人達が困っ
ていたところ、八戒が全部食べつくしてきれいにしてあげたというのがあります。
なぜこの話はドラマ化されないのでしょう。
ちなみにそこは稀柿道(正確には行構えに同)・「きしどう」といいます


当選確率10万分の1!
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占ってみよう!


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嘘関係のサイトの更新情報等、何か告知がありましたら
こちらの更新情報で紹介いたします。
紹介したい方はこちらまでご連絡ください。
q_usoya@yahoo.co.jp
まで。

3. 玄界灘男の「お仕事できたかな?」 ―――――――――――――――――――

第28回 それいけ横文字商売編「で、何が一番儲かったの?」

中国の物産というと「陶器・工芸品・茶・中華食材」なんかが頭に浮かぶと思います。
ま、それぞれに日本人がイメージする「中国」である事も確かです。
ビジネスと言う観点から見るとそれぞれに魅力的なんですが、実は「物を売る」とい
う点で大きく関わるのは「仕入れ」「輸送料」と「消費量」なのです。
例えば「お茶」とか「食材」なんていうのは「誰もが使うもの」なので売れると思わ
れがちなのですが、ある程度「デイリー」で動かなければいけません。こういったも
のは中国本土でも消費されているものですから「すぐ買える」のですが、物が物なの
でそれ程利益が出るものではありません。「中国福健省の銘茶」といえども「100グ
ラム1万円」と聞いたらおいそれとは買わないと思います。また、「中国無農薬穀物」
なんかでもそこそこ値段が決まるものですし、大きな商社と張り合って勝てるもので
もありません。その上そういった商品を購入される層というのはどこか、と言われれ
ばそれも限られてくるでしょう。
じゃあ文具とか工芸品は?と聞かれればますます購入層が限られてきますし、何より
も配送料金がばかにならないのです。
もう一つは「仕入れ先」の問題があります。個人で海外関連の事業を立ち上げる場合
は「定期的に仕入れが可能」であることが必須です(商品切れを起こさない)。と同
時に「日本国内で簡単に購入できるもの」であってはいけないということも原則です
(稀少価値が高い)。この二つの要件を満たすためには「現地に信用のおけるエージェ
ントを置く」ことが必要です。そしてそのエージェントが素人の場合には(往々にし
て貿易の専門家に頼むと手数料がかかります)「誰でも買える商品である」というこ
とが必要となってきます。客の要望に応えるためには現地のエージェントがちゃんと
働いてくれる必要があるのです。
もともとサイドビジネスのために考えていた販売の場は「インターネット」でしたの
で、「注文を聞く→仕入れる→配送させる→配達する→料金を回収する」というスタ
イルもできるだけシンプルにして、手間なく行えるようにする事を考えていました。
そして、その時の要件は「中国での市販品である」「日本での稀少性が高い」「軽い・
小さい」「価格は高い」「市場に購入層がある(「多い」ではなく「いる」というこ
とが大切です)」ということに集約されます。この要件を満たすのが「中国で市販さ
れている漢方製薬」だったのです。
私が中国に行っていた頃は漢方と言えば「漢方薬局に行って調剤してもらう」という
イメージが強く、また通販などでもかなり「専門的な薬(肝臓・腎臓薬なんか)」の
輸入ばかりで「一般売薬」の輸入・販売はあんまりやられてはいませんでした。なぜ
かといえば「普通の日本の薬」の方が信頼性が高かったからです。ところがこう言っ
た市場でも「漢方」の信奉者という層が必ずいるものです。なぜかというと漢方には
「理解できないがなんとなく神秘的なイメージがある」からなのです。
中国の薬局は不思議なもので、同じ「風邪薬」でも「欧風のもの」と「中医のもの」
が混在しており、また基礎化粧品なんかでも医局で売られていたりします。つまりは
「医療が2種類あって、それが混在している」状態なのです。日本人はいわゆる西洋
医学信奉者なのでこういった現場はちょっと想像できないのではないかと思います。
ですが、どこかに「漢方は何千年もの人体実験の上に成り立っているから、いいかも
知んない。」という気持ちがあるのかもしれませんし、「漢方薬には副作用がない
(本当はある)」「漢方は身体に優しい(ものにもよる)」という偏った知識に支え
られているのかも知れません。とにかく商品に「漢方製剤」とあれば、それが「神秘
的な利き目がある」と思う層もいるのは確かなのです。
蛇足ながら付け加えると、医療品の販売は「薬事法」という法律を遵守しなければな
りません。そこでは「一般の人は薬を売ってはいけない」のです。つまり、薬剤師免
許が無い人(私を含め)は「薬の販売」はしてはいけないのです。では、どうやって
「お客さんに漢方薬を売った」のかということになります。これは貿易関連の仕事を
やろうかなあ?と思っている人は知っておくべきことかも知れませんが、答えは簡単
です。「薬等の売買をする」のではなく「個人輸入の代行手続き」をするという名目
で行うことで非合法の品でない限り輸入ができるのです。
この辺は御存じの人もいらっしゃると思いますが、次回お話しましょう。

次回は「もっと着眼点について語ろう。」をお送りします


執筆担当:玄界灘男
【駄嘘!】
http://www2.ocn.ne.jp/~genkai/index.html

4. しーもす君と小猫さん ―――――――――――――――――――――――

小  猫:もう一つ、いいですか?
しーもす:ええ今日はこれしかネタがありませんから
小  猫:こちらのアドレスで合ってますか?
しーもす:知りませんよ
小  猫:止まりませんね、これ
しーもす:まだ一缶の半分もないですよ
小  猫:Re:昨日の件で
しーもす:お会いするの1週間ぶりです
小  猫:結構おなか一杯になってきました
しーもす:まだまだいけるんじゃないですか?
小  猫:あなたの評価が上がりました
しーもす:オークションやってないし
小  猫:あー食った食った。デザートにパフェでも食いに行こう
しーもす:まだそんなの食べられるんですか
小  猫:スパムは入るフォルダが違うからね
しーもす:おあとがよろしいようで


執筆担当:しーもす
【しーもす書店】
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