北にある小さな村に、赤ん坊を連れた一人の男がやってきました。
男は村に住みつき、赤ん坊は村人達に可愛がられてすくすく育ちました。
男がどこから来たのか、どうして来たのか、誰も知りません。
 けれど、村人達は男の人格と深い知識を尊敬し、
信頼を寄せるようになりました。
 
それから9年。赤ん坊は9歳の少年になりました。
毎日、お父さんの手伝いをしたり、村の子供達と遊んだり。
そんなある日、村のおばあさんが熱を出して倒れてしまいました。
 
少年と父親は、町まで薬を買いに行くことにします。
そして、薬を買った帰り道。突然の吹雪が、父子を襲いました・・・
 

 
物語は、雪深い町から始まります。
父親と暮らす主人公に、ある日異変が・・
様々な町、城を通り抜けながら、主人公の旅は続きます。
第一章では2つのお城に3つの町。
第二章以降では、さらに多くのお城や町を訪れることになるでしょう。
 
ホームに戻る