インタビュー

電動車椅子について

西東京市の麩澤孝さん

エルピダ: 今まで乗ってこられた電動車椅子について聞かせてください。

初代 スズキMC11-R(85年3月〜)

イマセンEMC−35−BC(中古)

麩沢さん: 私の場合は事故に遭ってから、長い間ベット上の生活が続いていましたからベットから見える世界が自分の世界でした。それが電動車椅子に乗ることで自分で動ける。好きな場所へ行ける。初代の電動車椅子は制約もあって、病院内で散歩程度に使っていました。それでも世界が広がっていく喜びを感じました。

2代目 イマセン EMC−70−BC (93年〜)

麩沢さん:2代目の車椅子は高価の割に調子が悪く、バッテリーの減りも早く、時々誤動作をするので療護施設の中だけ使い、遠方の外出は3代目の SUZUKI MC−13 を使いました。

3代目の SUZUKI MC−13(95〜02年)

麩沢さん:3代目のスズキMC-13は一番愛着のある電動車いすです。あちらこちらへと海外まで足を伸ばし相当な走行距離になったと思います。本当にこの電動車いすにはお世話になりました。

エルピダ: 平成12年にエルピダで3代目のスズキMC-13に電動リクライニングの改造を行うことになりましたね。

3代目 スズキMC-13(95〜02年) 自分で電動リクライニング

麩澤さん: その改造は大きかったですね。今までと全然変わりました。自分でリクライニングできる訳ですから。それにリクライニングしても身体がズレないので、電動車椅子のチンコン操作にも支障がない。好きな時に、好きな場所で、介護者が居なくても休めるようになりました。低血圧で目が回るときなど自分ですぐに倒せるので本当に助かりました。とにかく他人に頼まなくても自分で出来るので、精神的に楽になりました。もっと早く電動リクライニングにすれば良かったと思いました。

エルピダ: 今回、エルピダで外車の3GレンジャーX(GBモーター)をチンコン電動リクライニングへ改造しましたが、乗られての感想は?

4代目インバーケア社
3GレンジャーX(GBモーター)
チンコン・電動リクライニング改造 後から

麩澤さん: 何もかも全然違います。今までの電動車椅子とは次元が違います。一言で言うなら、「思ったとおり動くことが出来る」と言うことですね。GBモーターだからなのか、坂でもパワーがあるので正確な操作が出来ます。スピード面でも全然違うので一駅ぐらいだったら、駅での待ち時間や移動の手間を考えると、電動車椅子で走ってしまいます。バス移動していた所も、今では待っている時間を考えたら走ったほうが早いんです。行動範囲が広がりました。
それと、「カッコイイ!」という周りの反響が多くて、嬉しいですね。4代目電動車椅子は本当に120%の仕上がりです。
今回の改造を通して、改めて電動車イスのユーザーの要求を理解し、本当の自分の足となる電動車イスを作成してくれる業者の重要性を感じました。

ふざわたかしホームページ:http://homepage3.nifty.com/fuzawa/

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