ども。六神合体CCBです。

 今日は、私は真面目に語ってみようと思います。というのも、日本語にはおかしなものがたくさんあります。これによって、多くの外国人が日本語を理解するのは難しいものだと感じているようです。では、どういったものがあるか例をあげてみましょう。

*「踏んだり蹴ったり」
 これは、ついてないことが連続で起こったときなどに用いられますが、踏んだり蹴ったりするのなら別にかまわないのではないでしょうか?むしろ、「踏まれたり蹴られたり」と言った方が意味的に正しいのではなかろうか?しかし、この言葉も文章が省略されているとして考えると意味が以外とつかみやすくなります。例えば、「ウ○コを踏んだり背中に立派な絵画が描かれている人を蹴ったり」とすれば、確かについてないですね。となると、やはり「踏んだり蹴ったり」というのも意味はあっていると考えてもいいのではないでしょうか?しかし、日本語は主語などをすぐ省く傾向があるので、これは良くないと思われます。ですから、今度からついてないことが連続で起こったら、「あ〜。踏まれたり蹴られたりだよ。」もしくは「今日はウ○コ踏んだり背中に立派な絵画が描かれている人を蹴ったりだよ。」と言いましょう。

*「目と鼻の先」
 「大変近く」という意味を表す言葉ですね。確かに目と鼻の位置は近くです。しかし、クリリンさんの場合を考えてみましょう。クリリンさんはお鼻がありませんね。ということは、いきなり「あてのない旅」という意味になってしまいます。ではどうすればいいでしょうか?はっきり言って、「すぐ近く」と言った方がいいでしょう。単純なのが一番です。

*「人一倍努力する」
 「他の人以上の努力をする」と言う意味ですが、一倍では、他の人と努力の程度が変わりません。ですから、「決して抜きん出て努力してると言うわけではない」という意味になってしまいます。そこで、他の人よりも努力していると主張したいならば、「人?倍努力する(?には数字を入れる)」と言いましょう。例えば、他の人の3倍努力していると思うときは、「人三倍努力する」と使いましょう。しかし、日本は比較広告を認めていないのでこれでは、訴えられてしまいます。そこで、「人三倍努力する(当社比)」と使いましょう。(当社比)があれば、訴えられることはありません。

 今回は真面目なお話でしたね。ためになりますね。

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