アンサーバックユニット取付


1.準備するもの

○プレマシー…当たり前
○プレマシー電気配線図…ディーラーでコピーしてもらえます。
○アンサーバックユニット…八木澤さんの商品を前提で説明しています。以下ABU。
○部品類…配線コネクター(赤色8個程度)、キー連動用リレー(DC12V用B接点)、ブザー(DC12V用、音も鳴らしたい人は必要)、延長コード(0.75sq)、ギボシ、クワガタ他
○工具類

購入されたABUに付属する説明書を必ず熟読してから作業をして下さい。また、このページを参考にするにしても、必ず最後まで読んでから作業をして下さい。自分の状況と異なる部分を明確にしてから作業をしなければ、不要な作業・手戻り作業等が発生する可能性があります。また、電気配線図は、プレマシーだからといって全て同じであるとは限りません。

2.接続作業の前にリレーに下準備

リレーはキー連動にするために必要になります。キー連動機能が不要な場合は必要有りません。リレーはDC12V用B接点タイプを購入します。私はOMRON製、MY2(DC12V用)を購入しました(秋葉原で税込み777円。)。ちなみにこのリレーはA,B接点兼用です。以下、このリレーを前提に説明します。リレーの上には端子接続図が書いてあります。心配な方は、OMRONのページに情報(pdfファイル約1MB)があります。
リレー

リレーの各端子へ配線を半田付けします。八木澤さんのページにあるキー連動参考資料の3番がプレマシーに該当します。リレー端子9番にはABUの橙線への配線を半田付けします。同様に、1番・13番には車側のアース接続用、14番には車側のキーレススイッチ線用の配線をそれぞれ半田付けします。
14番用の線にいきなり1m程度の延長ケーブルを半田付けしてしまうと、コンビネーションメーターパネルの隙間から、そこそこ大きなリレーごとゴチャゴチャ落とさなければ配線とり回しが出来なくなりますので(下から上げることも可能ですが、重力に逆らうのは大変です)、ギボシ端子を付けた短い線を半田付けした方が良いかと思います。また、アース用ケーブルは、設置場所のすぐ近くにアースポイントがあるため30cm程有れば十分です。


3.バッテリーマイナスケーブルを外す

いじる時は安全のため、バッテリーマイナスケーブルを外します。ボンネットを開けて右奥がバッテリー設置位置。マイナスケーブルは奥の方になります。写真はすでに外した状態です。
バッテリーマイナスケーブル取り外し後


4.センターパネルを外す

センターパネルを外すためには、まず、助手席のグローブボックスを外します。ボックスの左右から内側に少し力を入れると、引っかかりが外れ、更にボックスを開くと手前に外せるようになります。
グローブボックス

グローブボックスを外した所から手を入れて、センターパネルの左下フックを押して外します。位置が分かりにくい時は、表からフックの位置をトントンと手で叩きながら、裏側の手の位置を移動するとすぐ分かると思います。左下フックは比較的簡単に外れます。
手の入れる場所

外した左下フックを手がかりに、隙間に手を入れて、時計回りに残りのフックを外す。私のプレマシーでは、この外し順が一番簡単に外れると思います。内張剥がしを使わなくても外れます。左下を外した後、すぐ右下を外すのは、壊れそうで止めた方がよいと思われます。
センターパネルのフックを全て外し、ハザードスイッチのコネクタを外すとセンターパネルが外れます。コネクタが外しにくい時は、外したパネルに付いている助手席側のエアコンダクトを外してやると力が入れ易くなり、比較的外し易くなります。
センターパネル外し


4.ハザードスイッチコネクタとABU付属のリレーを配線する

ハザードスイッチコネクタのケーブルは末端まで厚い黒チューブでカバーされているので、配線コネクターをかしめるために、チューブをニッパー等で切り落とします。その際、中のケーブルを誤って切らないように注意しましょう。
チューブ切り落とし後

このケーブルから常時電源と左右のウインカーを取り出します。車側のO線[](F1-02)とABUリレーの赤線を配線コネクターで接続します。同様に、車側のG/W線[/白](F1-02)とABUリレーの白線、車側のG/B線[/黒](F1-02)とABUリレーの白線を接続します。なお、ABUリレーの白線は2本有りますが、区別もありませんし、どちらに繋いでも大丈夫です。
ハザードスイッチコネクタ関係接続後

ここで、センターパネルにハザードスイッチコネクタを付け直して、バッテリーマイナスケーブルを元通り繋ぎ直してから、ABUリレーの黄線をアースに落として、ABUリレーが完全動作品か、また配線接触不良は無いかをチェックします。シガーソケット外周部などに黄線を当ててみて、ウインカーが点灯すれば、大丈夫です。
確認後、ABUリレーの黄線延長線を運転席のキックガードの方へ落とし込み、センターパネルを元通りにはめ直します。面倒ですがここでもう一度、バッテリーマイナスケーブルを外します。


5.コンビネーションメーターを外し、キーレススイッチ線に配線する

ステアリングカバー上部のシフトロックカバーを外して、シフトロックを解除し、邪魔なシフトをLに下ろす。ステアリングも一番下まで下げておく。
メーターカバー上部2カ所のねじを外し、隙間から手を入れて、メーターカバーを手前に引くと下部の左右のフックが外れ、カバーが取り外せます。
コンビネーションメーター

後はメーターを留めているねじを3カ所外して、手前に引っ張ればコンビネーションメーターコネクターが見えてきます。
コンビネーションメーターコネクター

一番左側のコネクターにキーレススイッチ線が来ています。車側のW線[白](C-01,2J)と追加購入したリレー(MY2)14番端子接続用の延長線を接続します。延長線の長さは1mも有れば十分です。延長線をキックガードの方へ落として、リレー14番端子と接続します。
コンビネーションメーターコネクター接続中


6.ドアロックタイマユニットとABU他を接続する

キックガードは、上から押さえつけているパッキン・スカッフプレートが少し邪魔していますが、フック1つで止まっているだけなので、助手席側に引っ張ればすぐ外れます。写真の緑色の個体がドアロックタイマユニットです。
ドアロックタイマユニット

ナットを外してユニットを外し、ユニットからコネクターを外し、常時電源・ロック・アンロック線を探します。車側のW/B線[白/黒](K2-01,A)とABUの赤線を配線コネクター等で接続します。同様に、車側のR線[](K2-01,D)とABUの緑線を、車側のR/B線[/黒](K2-01,C)とABUの青線を接続します。
また、ABUリレーの黄線とABUの黄線を接続します。
ブザーの設置は、八木澤さんのページのブザー増設配線図を参考にします。先程分岐した車側の常時電源を更に分岐するなりして、車側の常時電源とブザーのプラス端子とを接続します。また、ブザーのマイナス端子とABUの黄線を接続します。ブザーの駆動電流によってはリレーが必要となりますので注意して下さい。
最後に、キー連動用リレー9番端子とABUの橙線を接続し、リレー1番・13番端子をアースポイントに繋げば終了です。
バッテリーマイナスケーブルを元通りに戻して下さい。
配線終了後


7.テスト

最後に、ちゃんと動くかテスト。
リモコンLOCKボタンを押す。「ピカ、ピカ」(-_-)ニヤリ
リモコンUNLOCKボタンを押す。「ピカ」(^^)
キーを刺した状態で運転席のドアロック・アンロックに反応しないのを確認する。
後は、自分の好きなパターンに設定してキックガードを元通りにして終了。
「ピカピカ」「ピカピカピカピカ」v(^^)
「ピカピカ」「ピカピカピカピカピカピカ」ちょっと光らせ過ぎかv(^^;
あぁ、めっちゃ嬉しい。以下、不必要(^^;;にロック・アンロックを繰り返し、更にディーラーに自慢して終了。

なお、アンサーバックユニット装着車は未装着車に比べ、盗難・車上荒らしの被害に遭う確率がアップしますので、その辺をお忘れ無く。見える所に金目の物を置いたまま駐車しないように注意する、セキュリティ装置を装着する、異変がないか車を日々チェックする等々、自己防衛しましょう。

アンサーバックユニットの購入はhttp://www.yagisawa.netで。他車種でも取り付け可能です。

以上


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ISHII takuya