秋月ともみ作詞/寺岡眞三作曲、昭和49年作
大隈講堂と時計台の鐘の音が永久に私たちの心の中から
消え去ることはないのです。早稲田大学に栄光あれ
誇り高き早稲田マンに栄光あれ
古き名門の乙女に恋するを真の恋と言い、
裏町の貧しき陋屋に住まう女に恋するを真の恋でないと
誰が言えようか。雨降らば降る時、風吹かば吹く時、
コツコツという足音に、ああ、あれは早稲田大学の
学生さんではないだろうか。いざ、讃えんかな、歌わんかな。
早稲田、ああ、ここに涙あり。
1.早稲田、早稲田、熱き涙あり
桜や吹雪、春長けて時代の夢ぞ極まれり
吾青春の意気高く、熱血の美酒呷れども
などで痴風に染むべきや
早稲田、あー早稲田、早稲田、あーあ、ここに熱き涙あり
2.ああ吾この世に、生うけて人とならずば何かせん
弦歌の巷さまよへど、胸に男児の気宇ありて
天地俯仰に恥るなし
早稲田、あー早稲田、早稲田、あーあ、ここに熱き涙あり
3.早稲田、早稲田、熱き涙あり
思えば遥か幾星霜、今にも伝う志
いざ讃えんか謳わんか、熱き思いで建学の
独立剛毅 高らかに
早稲田、あー早稲田、早稲田、あーあ、ここに熱き涙あり
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ハイデルベルク城、ワイン樽の番人をしていたという「ペルケオ」さんの像。
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