早稲田ツンツン節。

僕は早稲田の大学生   胸に稲穂の金ボタン 私目白の二年生    燃ゆる思いのセーラー服 互いに想う仲なれど   二人は親のスネかじり 僕が早稲田を出る頃は   あなたも目白を出る頃ね 僕が早稲田を出た時は   文金島田で僕の妻  新婚旅行の汽車の中    触れ合うヒザの恥ずかしさ 十月十日の日が経てば   可愛い子供の誕生日 生まれる子供が男なら   僕の早稲田に入れましょうね 生まれる子供が女なら 私の目白に入れましょうね 生まれる子供が男なら ツンツン節を教えましょう 生まれる子供が女なら お茶とお花を教えましょう 十月十日の日が満ちて 可愛い坊やが出来ました 昔なつかしラブレター 今じゃ坊やの鼻紙よ 生まれた子供は親に似て  酒に煙草に女好き 歴史は巡る五十年 諸行無常の風が吹く  慶応にもツンツン節 がありました。メロディーは同じですが、 歌詞が異なりました。 僕は慶応の大学生   胸に五つの金ボタン  私は英和の女学生  燃ゆる想いのセーラー服 そもそも二人のなれそめは 雨のそぼ降る渋谷駅 満員電車もオツなもの ぴったり寄り添う胸と胸 二人の最初のランデブー 桜花散る浜離宮  浜の離宮の逢引きは  人も羨む仲でした

ドイツ連邦共和国、バイエルン州、ローテンブルク・オプ・ダ・タウバー市

市参事会酒宴場のマイスタートゥルンクのからくり時計
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