余呉湖は天女の羽衣、竜神、菊石伝説や、賤ヶ岳の戦いなど数々の言い伝えを残す湖です。賤ヶ岳の戦いでは湖全体が負傷兵の血に染まって赤くなったといわれ、フナの身が赤いのもこのためだといわれています。
湖岸線の長さ6km、最大深度13.5m、海抜134mで琵琶湖とは1kmの所に在りながら48mの落差があります。湖水は涌き水といわれ、かれることがないそうで余呉川と合流後、琵琶湖に注いでいます。
古くは琵琶湖の大江、伊香の小江と称されたそうです。
また余呉湖は禁猟区で、飛来する鳥は20種近くが確認されており、バードウォッチングも楽しめます。


余呉湖岸天女の羽衣伝説に登場する衣掛柳

湖北側のビジターセンター1

湖北側のビジターセンター3

湖北側のビジターセンター3

ビジターセンターより衣掛柳をのぞむ

ビジターセンターすぐ横の北陸本線

柴田勝家と羽柴秀吉との戦跡1

柴田勝家と羽柴秀吉との戦跡2