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                 カバラ・マインドシステム活用術


  カバラ・マインドシステム活用術

       斉藤啓一 著 学研パブリッシング  998円(税込み)

           2013年8月 発売

 少数民族であるにも関わらず、ユダヤ人には優秀な人物が多いことはよく知られている。その理由は、ユダヤ教神秘主義カバラにある。カバラの奥義「生命の樹」を活用すれば、人生を思い通りに動かすことができ、だれでも成功を手にすることが可能なのだ。知られざるカバラ・マインドシステムの活用術を日本で初めて公開する!!
                             (裏表紙の文章より)
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 コンテンツ

まえがき

第1章 カバラとは何か
宇宙の法則を表した「生命の樹」
私たちの内部に眠っている「アダム・カドモン」とは?
最も純粋にカバラ思想を受け継いでいるハシディズム
ハシディズムの歴史
ショーレムとブーバーの対決
神秘主義の方法論
カバラの教えはポジティブ・シンキングである

第2章 生命の樹というシステム
生命の樹の構造
バランスを崩すと問題が起こる
生命はマンネリ状態を打ち破ろうとする
生命の樹の全体像について
物質世界も神聖である
各セフィラーの解説項目について

第3章 マルフト(王国)
人はどのように霊性進化の道を歩むようになるか
人間が地上世界に生まれてきた理由
私たちはこのように自分を成長させていく
苦難に満ちたユダヤ人の歴史
ユダヤ人はなぜ優秀な人が多いのか
本当の幸せをつかむために成長していく
失敗や挫折することの意味
辛いことが起きても平然としているには
魂の成長とはどのようなことか
マルフトの否定面

第4章 イエソド(基盤)
霊性進化に必要な本能的バイタリティー
性エネルギーを高い次元に昇華する
スキンシップの大切さ
性欲は霊性進化の妨げにはならない
理想的なパートナーが見つかるとは限らない
パートナーがいない場合はどうすればいいのか
イエソドの否定面

第5章 ネツァー(勝利)
困難に対して敢然と闘っていく
失敗というレッテルを貼らない限り人生に失敗は存在しない
神から無限のエネルギーを供給する
超努力−極限まで努力せよ
超努力は悩みを解決する
心のブレーキを外す
自信を持つ
ネツァーの否定面

第6章 ホド(栄光)
成長のために欠かせない内省
不安や恐怖心は未来に暗い影を落とす
不安を捨てきれない理由
不安や恐怖心は百害あって一利なし
不安や恐怖を冷静に分析する
不安や恐怖は消えているのだと思う
他者との関係をバランスよく内省する
やりすぎの生き方がもたらす弊害
ホドの否定面

第7章 ティフェレト(美)
美しく生きる
哲学者プロティノスが説く「神との合一法」
美しい生き方の手本を探す
美しく生きたある患者のこと
美しい生き方に憧れる気持ちを持っているか
ティフェレトの否定面

第8章 ヘセド(慈悲)
真実の愛とは何か?
愛は所有欲や支配欲ではない
本当の幸せとは何か
真実の愛には許しがある
神への愛と人間への愛
マザーテレサの「心の闇」
ヘセドの否定面

第9章 ゲブラー(峻厳)
厳しい人生の試練を通してエゴを消滅させる
人生の試練を乗り越えた人たち
私たちは物が欲しいのではなく心の満足が欲しいのである
神を許し愛すること
すべてを神にゆだねる
ゲブラーの否定面

第10章 ホフマー(知恵)
共存していくための知恵を働かせる
生命の働きを表現した「ホロガニズム」とは
助け合っていくための知恵をいかにして発揮していくか
システムと知恵の関係
ホフマーの否定面

第11章 ビナー(理解)
高い次元の霊的真実は地上では表現できない
宗教的ドグマにとらわれるな
自分の考えを疑うこと
4種類のイドラ(idola)
ビナーの否定面

第12章 ケテル(王冠)
臨死体験者が遭遇する「光の存在」
臨死体験後の生き方の変化
無為と自然法爾の生き方
ケテルの否定面

あとがき
参考文献

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