zero-two story.23

[デジヴァイスが闇に染まる時]

■賢ちゃんの過去と過程が描かれました。アリガチって言えばアリガチな家庭環境なんですが、やっぱり子供にとってはそれが世界の全てだし、掛替えのないものなのに、それが辛い現実だったりすると、なにかが崩れてしまうんでしょうね。

■お兄ちゃん・・・、予告では「けっこう鬼畜?」に見えたので期待(?)していたんですが、割と普通・・・。普通のお兄ちゃんだからこれまた痛いね。やっぱりお兄ちゃんとは乗り越えられない大きな壁なのかしらね。

■眠り続けながら、自分の過去と向き合う辺りが見ていて辛かった。「過去に犯した過ちは償えない」というのは、残酷な現実。それを理解して、受け止めようと一生懸命な賢はえらいと思ったよ。自分自身にも痛いメッセージだった・・・。小さなお子様にはちょっと難しいかもしれない課題だったと思うんだけど、こういうの今はわからなくてもインパクトあると思うんだよね。心に引っかかっちゃうというか・・・。ああ、おいらは泣きたいよ・・・。

■デジモン(デジタルモンスターの方)はすごいね。心の支えなんだね。もう一つのリアルワールドであるだけじゃなく、それらは繋がっているんだね。リンクしているんだね。掛替えのないものなんだね。

ぽえぽえ

■ストーリーの中のメッセージは、重たくて痛くて辛くて、でもしっかりと見つめなくちゃいけない現実なんだけど・・・、賢ちゃん・・・、ぽえぽえだったんだよ〜!!ぎゃ〜す!!シャボン玉くん・・・?はかなげ〜〜〜!!なんかこう・・・焦点の合わない目線とか、頼りなげな背中とか・・・、ハグしちゃいたいくらいの痛々しさ!!

■虫も復活した事だし、これからは幸せなパートナーシップを築いていけるんじゃないかと思います。

date:20000910

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