夢野久作
博多ことばで「目が覚めているのか夢うつつなのか、いつもボーッっとしている人のこと」。また、それをそのままペンネームに使用した小説家のこと。
少女悪趣味な傾向が好き。現実に焦点の合ってない、歪んではっきりとしない文体で、なまぬるい読後感が良いと思う。
手軽に読みたい場合はちくま文庫から全集が出ています。カヴァーが竹中英太郎さんで、かなりおすすめ。
[Q-saku]