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介護保険廃止!4月1日杉並行動報告

こんな制度いらない

校庭は320人の怒りの声でいっぱい


集会全景 4月1日から開始が強行された介護保険制度。小渕首相は都内の高齢者在宅サービスセンターで「介護保険は超高齢化社会を迎えるにあたり国民の老後の不安を解消するための最大の対策」と語りました。こんな発言をだれが認めることができますか。介護保険が「老後の不安を解消する」ものでないことは、私たち自身が身をもって知っています。
 「介護保険は人間を食いものにする制度。絶対反対」「年金から差し引かれたら生活できない。自殺するほかない」「老人に死ねという、こんな国を誰が作ったのか」「こんな制度に自分の老後をまかせられない!」―杉並第七小学校校庭に集まった320人の人々から、介護保険への怒りがほとばしりました。
 私たちは、3月31日に、40人をこえる区民が集まって杉並区に対する直接要求行動をおこないました。「不満があっても、制度だから開始します」という区の姿勢を許さず、一つ一つ具体的に問題を突きつけることが重要です。実際、この交渉で、これまで24時間介護を受けていた方が、介護保険制度でそのサービスがうち切られてしまったという件について、再調査することになりました。毎月、みんなの要求をもって区に対する交渉をおこない、一つひとつかちとっていきましょう。
 介護保険制度を廃止し、全額公費負担の福祉を実現するまでみんなで力をあわせて闘いましょう。

中杉通りをパレード

さあ出発沿道から手を振る人も

報告ビデオあります報告ビデオあります。

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