岡崎 様

    3月31日発信の貴メール拝読いたしました。

    環境保全への貢献を標榜する当社とあろうものが、皆 様の期待を裏切り、理念に全くそぐわない、この度のような事故をおこし、海を愛するサーファーの皆様をはじめ地域住民の皆様に対して大変な不安を与えることになりましたこと、ならびに、当社を取り巻く多くの関係者の皆様に対しご迷惑をお掛しておりますことを誠に申し訳なく、心よりお詫びを申し上げます。
     
  貴メールは小職に止めず、経営トップは無論のこと、関係者一同に回覧、拝読させていただきますとともに、弊社がこれから自身を厳しく律し、的確な対応策を検討すにあたっての貴重なご意見として活かしてまいります。

  社内体制としては、社長前田滋を本部長とする「藤沢工場ダイオキシン問題対策本部」を発足させ、原因の調査ならびに対策の検討・実施をいたします。

  まずは住民の皆様の不安解消を第一とする対応に全力を注ぐとともに、今度こそ自らの営みの的確な環境管理と、環境保全技術の開発による社会への貢献に努め、信頼の回復に経営トップ以下全社員で努めてまいります。
     
  なお、情報の発信に関しましては、ホームページ(
http://www.ebara.co.jp)への掲示をはじめとして適時開示に務めてまいります。
    
  誠に不十分とは存じますが、取り急ぎお詫びとご報告をいたします。