戯れ言は寝てから言え!


99/02/22

第五夜 「寝てんのか?お前!」

腐りきった頭の中を、掃除し、しごとに向かった俺。

うざってー気分でこの日も始まった。

俺の助っ人して、入ってきていた人物のおかげで、

ヤリ安い状態になっていた。

順調に作業も進み、今週の休みは確保できそうになった俺は

22:00には帰宅の準備が整っていた。

しかし!またもやそんな俺を嘲笑う、一言があった。

帰宅している途中、同僚からTELが入った。

「明日、三ノ宮(通勤2時間30分)にきてくんない」

「寝てんのか?お前!」

俺は我が耳を疑いつつも現実を受け入れていた…。


99/02/23

第六夜 「うんざりだゼっ!」

半ばキレつつ朝の支度を終えた俺は、三ノ宮へ向かった。

行った先で待っていたのは、お決まりの「席が用意できてない」

とのセリフ、この状況に慣れた自分が逆に呆れるとこだ。

カンケーネー会議に出席し、1時間を無駄にした。

夕刻になり、やはり問題発生…なんと

同僚が仕事内容の把握が出来てない上、基本的な技術力に欠けている事だ。

こんな人事を行なっているとは…おまえら「うんざりだゼっ!」

同僚が徹夜の説教を受けに別室に出た後俺は、帰り支度をしていた。


99/02/24

第七夜 「テメーがやってみろ!」

三ノ宮に来いとの指示をあっさりと振り切り近い方の作業場所に出た俺。

やれる事だけをひたすら、かたづける。

連々脈々と続く仕事の山をピンチヒッターM氏とこなして行く。

徹夜でダウンした同僚の指示により、帰宅しようとしたPM6:00

三ノ宮の作業管理者より1本のTELが俺に入った…

どうです?昨日の指示ですが朝一にあがりますか?

出来るかボケ!テメーがやってみろ!

ツクヅク無理を言ってくれる…途中から入った俺が、

同僚の仕事の管理まで出来るか!。


99/02/26

第八夜 「戯れ言は寝てから言え!」

夜が明け徹夜の俺は朦朧としていた。

2/25朝一の仕事はやはり完成しなかったので徹夜をしたのだ。

金曜日である今日は、俺の歓迎会&H氏の送迎会が行われる。

何としてもPM2:00には帰宅して会場に向かいたいところだ。

だが、やはり俺の思惑は崩れ去るのだ…。

プログラム自体は、ほぼ完成。後はテストのみ!どうやっても、帰れる!

そう信じていたのだが、司令が下される。

「こっち(三ノ宮)に来て最終テストもやっていってね!」

(プチ!)戯れ言は寝てから言え!!

ご想像の通り、俺は最終テストのために向かったのであった…。

追記・その日の仕事はPM9:00あがり。だが帰宅は2時間30分

総計40時間以上寝ていなかった…。