偽北へ。refrain　３日目

３日目　～０４年５月３日～

朝、疲れからか冬弥たちの部屋の４人は起きられませんでした。
気が付けは隣の部屋の４人は全員８時前には起きていたようで
こちらの４人は全員起こされるまで寝てました。
いそいで朝食に行きます。
さて、朝食後。１０時にはチェックアウトなので
あまりまったりとはできません。
今日の予定は何もありません。
さすがに冬弥も１日目・２日目の予定しか立ててきませんでした。
あまりゆっくりしている時間もないので荷物をまとめます。
でも、おんぴうさんは出かける前に朝風呂に入りに行きます。
が、しばらくすると昨日と同じくまた戻ってきます。
また清掃中でお湯の入れ替えだそうです。
昨日もやってたのになぁ、と思ったら
どうやら誰かのいたずらで浴槽にシャンプーボトルを投げ入れられたらしく
仕方なく湯の入れ替えらしいです。
１０時、定刻どおり『はまゆう山荘』をチェックアウトです。
お世話になりました。また来たいと思っています。
さて、これからどうしようかと言うことになり
本当にネタのない我々は、前回発見した
「とりあえず、偽ピカチュ－を拝む」で決定し
そこで偽ピカチューを見てから、そこからはまた考えるという
行き当たりばったりすぎな考えで車を走らせます。
しかしは『まゆう山荘』を出て坂を下って
権田から吾妻方面へ行かなければいけない所を
『はまゆう山荘』から坂を上ってしまったため
偽ピカチュ－があるところへは行けず
昨日と同じ浅間方面へ向かってしまいました。
偽ピカチューへの道をどころか場所も
明確に覚えていなかったんですから仕方ないです。
偽ピカチューは見れないとなるとどうしようもなく
とにかく昨日と同じ道筋で今度は草津方面を目指すことにします。
しかし草津方面へ向かう途中やはりというか
のろのろと渋滞につかまってしまいます。
やはりこの時期、軽井沢や草津などのメジャーな観光スポットには
近寄らないほうが良かったのでしょうか。
それとも選んだ道筋がまずかったのか。
ともかく草津の町に入ったのは１２時も回ったころ。
ガソリンスタンドで給油したあと車をとめます。
本当は草津はかすめる程度で
ここから他の温泉地に向かう予定でした。
かるちゃんの肌が草津の湯にはあわず
ここでは温泉を楽しむことができないからです。
ですが、ここまで来るのに時間を使ってしまい
もう他の温泉地を探す時間が残されていませんでした。
ちょうど昼食時、昼食とお土産探しも兼ねて
せっかくですから草津で観光といきましょう。
さすがリフレイン。

そして草津中心街・湯畑へ。
と、そこに場にふさわしくない爆音が。
おお、珍走団ですよ。こんなところにも珍走団はきます。
そして昼食。昨日は食べられなかった蕎麦を求めて草津の街を歩きます。
コーチが以前来たことがあるという
美味しい蕎麦が食べられるという店

『柏香亭』の前まで行きますが
やはり人気なのか、すごく並んでいました。
代わりの店を探しますがこの時間帯、どこも大差ありません。
ならばと言うことで結局『柏香亭』に並ぶことにします。
そして１時間くらいは並んだでしょうか、やっと蕎麦にありつきます。
そして温泉。
本来ならば草津温泉はかるちゃんの肌にあわないために
見合わせようとしていたところですが
かるちゃんは明け方、『はまゆう山荘』で
ひと風呂浴びてきたから入らずにどこかで待っている、と言うことで
かるちゃんには申し訳ないけど温泉にいくことにしました。

で、前々回来た『大滝の湯』ですよ。
近場で大勢で入れてそこそこの施設となると消去法的にここになりました。
さすがリフレイン。
でも、ここはやっぱり周りからは見られ放題です。
本当にここはこんな作りでいいんでしょうか。
温泉の質はいいんですけどね。
温泉から出てかるちゃんと合流しお土産買いです。

本家ちちやで温泉饅頭を買ったり

草津のイメージキャラクタの『ゆもみちゃん』を写真に収めたりして
草津観光は終わります。
草津を出る帰り道は至って順調。
行きに通ってくるはずだった吾妻渓谷沿いの道を帰ります。
前回、遊んだ吾妻渓谷を通り過ぎ
この道をたどれば偽ピカチューのいるところを通るかも
というわけで、周辺に気を配りながら進むと、

いました。『偽ピカチュー』。みんなで記念撮影。
ここも偽ミッキー同様写真を撮る必要はあまりないんですけど、そこはそれ。
さすがリフレイン。
と、わざわざ車をとめて写真を撮っていると
このピカチューの描かれている納屋の農家の人なのか
何事かと家から出てきてしまいました。
そそくさと退散です。
そして、この道筋は伊香保のほうへ戻る道筋なので
また秋名の峠を下って帰れるかもということなので
せっかくだからもう一度ダウンヒルして帰ることにします。
ちょうどナビの指示で渋滞を迂回するような形にもなり一石二鳥。
榛名湖へ出て秋名のダウンヒルへ。
せっかくですのでおんぴうさんのデジカメは動画が最大３０分近く撮れるらしいので
後部座席のルーフより頭を出して

ダウンヒルを動画撮影してもらうことにしました。
陽もかなり翳ってきましたが
幸い車も少なくダウンヒル撮影開始。
先に車がいないので自然にスピードも上がります。
にじむーもエスティマで少しがんばって溝に落してみたり。
おお、ほんとに遠心力に対抗しているように感じます。
落す必要なくても落してみる微弱溝落し。
後半、前を行く車に追いついてしまいましたが
１０分そこそこのエスティマ最速レコードです。
いや、個人的にかなり満足でした。
少しがんばりすぎたためエスティマのブレーキが熱ダレをおこして
利きがあまくなってしまったので
コンビニに停めて少しブレーキを休ませます。
そして第１時解散ポイントであるＪＲ高崎駅を目指します。
高崎に到着したのは２０時半近く。
とりあえずＪＲ高崎駅周辺で夕食をとろうと
あたりを捜索しますが、近くにはファミレスもなく
結局、高崎の街に入ったあたりで見つけた

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~~ピッチャーデニー~~デニーズに来た道を戻って入ります。
２１時半頃、電車の時間で~~ピッチャーデニー~~デニーズをでます。
ＪＲ高崎駅でコーチとＰＵＵちゃんを降ろそうかという頃になって
このエスティマの持ち主からにじむーに電話がかかります。
にじむーが電話対応している間に電車の時間がきてしまいます。

２人はそのまま高崎駅へ。
そしてどうやら、エスティマの持ち主は
今日中に車をかえして欲しいとの事でした。
とはいっても２１時半過ぎの時点で未だ高崎。
そしてにじむーは翌４日の夜までエスティマを借りていられるという算段での
今の行動なわけですから残りの参加者全員窮地に立たされます。
とりあえず急ぎ東京圏へ戻ろうとしますが
あろうことか関越がまたも渋滞です。
ナビの指示に従い、せっかく乗った関越を藤岡で降り
一般道で花園まで迂回するルートを取ります。
しかしみんな考えることは同じです。
下の一般道も混んでいて結局渋滞です。
上が混んでいるときは下も混んでいる。
上が空いている時は下も空いている。
まぁ、車のお約束ですな。
このエスティマの持ち主は千葉の東金あたりの在住らしく
車を返すとなると千葉方面へ向かうので
上野駅で解散だったおんぴうさん、大ちゃんが
そのままそれぞれの自宅まで車で送っていくことになり
横浜組の冬弥と峨畿棉が上野から横浜まで
電車で帰るということになるわけですが
もう終電の時間帯に上野にたどりつくことは絶望的でした。
結局、第３解散ポイントのとなるはずだった東京圏のかるちゃんの家に
帰り着けない冬弥、峨畿棉の２人は泊めてもらうことになりました。
もう終電に間に合わないのが判明したところで
あたふたしても仕方ないので休憩を取ります。
そして後はなるようになるしかありません。
かるちゃんちの最寄駅である東大島駅についたのは１時４５分頃。
冬弥と峨畿棉は自分の家には帰り付けなかったものの
これでなんとか休むことはできます。
しかし、にじむーにはこのあと大ちゃん、おんぴうさんをを送り届けたあとに
エスティマの持ち主に車を返して
かわりに返してもらう自分のカプチーノで
横須賀まで帰らなくてはいけないのですから大変です。
レンタカー代を浮かせるためと返却時間に縛られることを嫌ったために
にじむーの友達から借りた車でしたが、思わぬところで計画が狂いました。
まぁ、向こうの都合もあってのことですから言ってもしかたないですけど。

まだまだ先の長い旅路へ千葉組を乗せたエスティマは走り出しました。
今回の旅行はなにかと番狂わせが起こりましたが
今回も楽しい旅行をありがとう。
皆さんお疲れさまでしたー！
次回もよろしくお願いします。

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