2006年のまぁその辺のこととか

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06/4/3

4月に入って夏の新刊の原稿作業を
本腰を入れていかないといけないのですが
それを邪魔するのはやはりこれか。
Windows版ときめきメモリアルオンライン
3月23日正式サービス。

で、イキナリでなんですが
このゲーム、
限定版があります。
このゲームはオンラインゲームで、コナミのサイトから
クライアントは無料でダウンロードできます。
でもあります。パッケージ版でしかも限定版。
そしてその限定版ですが特典なのが
ときめきメモリアルである以上存在するCD。
やっぱりCDかよ!
更にやっぱりなコナミスタイル通販のみ。
「しかたないなー」
その一言で限定版の購入が決定しました。
果てしなくバカだと自分で思います。
ゲームだけなら月々のプレイ料金だけで
クライアントなんぞにお金を払わなくたっていいのに…。
しかも7600円。
たかいよ、しおりちゃん!

(ちなみに『たかいよ、しおりちゃん!』はゲセプロ内での合言葉みたいなもんです)
そしてサービス開始日の23日、届いた箱を見て

ちょっぴり拍子抜け。
PSPの限定版がアレだけデカい箱で送られてきたくせに。
しかもまたただのダンボールだ。
よっぽど
ときメモオンラインのβ版のディスク送付の件
叩かれたみたいだな。
とりあえず開封。
まず特典のなかでもオマケ色が強いほうですが

オンラインのキャラ、桜井と天宮の2人のフィギュアと
マスコットキャラのちっちゃいぬいぐるみとマグカップです。
フィギュアはこのまま箱の中で眠ってもらうとして
マグはもっと大きめだったら使ったのにな。
しかしコイツは
ギャラクシーエンジェル
ノーマッドさんにしか見えない…
ってみんな思ってることなんでしょうね。
さて、
本命というべきCDですが

ケースはハードカバーの本をイメージした

ディスク3枚組のなかなか綺麗な装丁の作りです。
デジカメがどっかいっちゃって携帯のカメラで撮ったので画質荒すぎ…。
CDは
ドラマCDサントラCD2枚組
なんと
特典にゲームがついてくる豪華さ。
いや、冗談じゃなくて個人的には本当にそんな感じ。
ドラマCDは主題歌からはいります。
ゲーム立ち上げるとタイトル画面でこれのインスト版が聴けます。
というよりあれを聴いたときああ、歌だと思いましたよ。
で、ドラマですが、この天宮小百合って娘は
順当に『詩織2号』だな。
『技の詩織』『力の小百合』というくらい2号
(どんなだよ)
個人的に光がアマゾン。ゆっこがスーパー1といったところ
(意味わからん)
この小百合も晩年
(『旅立ちの歌』の頃)の詩織と同じく
綺麗にし過ぎてカルキ臭が匂いたつやり過ぎた優等生っぷり。
このドラマCDを聴いてこの娘に対してどう感じるかは詩織と同じなんじゃないかな。
『もっと!ときメモ』の詩織を聴くことがなかったら
冬弥もここまで詩織ファンになっていたかどうか。
ひとつ曲がり角ひとつ間違えて迷い道く〜ねくぅねぇ〜。
桜井生徒会長のドラマのほうが好感が持てるのはどういうことか(笑)。
まぁこういう
徹頭徹尾完璧超人キャラがいてこその『ときめきメモリアル』
という気もしますが。
さてさて小百合の今後の人気はいかに。
そして歌ですが、聴いた瞬間
『うわぁ、これはMAXIMA節だ!!』
と思った。相変わらず牧島さん歌うまいですね。
脳裏に金沢の和服デコメガネが思い浮かびます。
好きですよ、金沢の和服デコメガネ。3番目か4番目に(笑)。
サントラCDのほうはまんまゲームのサントラです。
さすがに正式サービス開始からやりこんでいると
自然に頭に入ってきますね。
なかなかいい曲そろってます。この辺はさすがというところか。
さて、ゲームそのもの感想は
まだはじめたばっかりだからまだ結論は出せないし
結構「それはどうなのー?」と思うところもありますけれど
自分に楽しもうとする姿勢があれば
プレイヤーの知恵でどうにでもなると
プレイ開始1週間で思わされるイベントに遭遇しました。
いや、あれは楽しかった。
プレイヤーが自発的にイベントを主催しやすいという点でも
学園ものというジャンルは面白いと思います。
自分のゲームをする上での座右の銘である
『君よ、ゲームを遊ぶな。ゲームで遊べ』
(某評論系同人誌のゲスト執筆で自分で作った言葉だが気に入っている。自画自賛)
を実践しています。今のところ楽しい。

いずみの高校で織羽冬弥を見かけたら声をかけてみてください。

ああ、執筆が遅れていくのが見える…。

06/3/15

PSP版ときめきメモリアル3月9日発売。
いや本当によくぞ今更。
ここでときメモ1の『ゲーム』の事を書くのは初めてのはず。
んで、やっぱりある限定版。しかもコナミスタイル通販のみ。
その限定版の特典は…
そりゃ冬弥が買うくらいですから推して知るべし。
中身は何であれ限定版を買うだろう、と?
いや、そうかもしれないですけど。
さて、9日。街で売ってる通常版には目もくれず、まっすぐ帰宅。
そして届いた箱を見てまぁびっくり。
でけぇよ!!
物の対比がPSPなので
持ってない人はちょっとわかり難いかもしれませんが
(だいたいPSのパッドくらいの大きさ)
歴代のときメモ限定版の箱の中では

過去最大です。
いままで最大だった
ときメモ3のあのピンクの箱より

さらにでかい。
…え、ただのダンボール箱だって?
そうです。ただのダンボール箱です。
もうそれ以上でもそれ以下でもありません。
佐川急便の伝票はがして中身取り出したら
もう誰にもときメモ限定版の箱とは思ってもらえません。
それくらいなんでもないダンボール箱です
それにしたって限定版の箱には違いありません。
『いったいなにが入ってんだか…』
なにが入っているかなど先刻承知の癖して
そんなことをつぶやきつつ、とりあえず開封。
箱を開けて緩衝材である紙を取り出していくと…
うわぁいスカスカだ!
…どうでもいいことですが
冬弥はこういうスカスカな箱を見るたびに
某セーラームーンのカードゲーム
『マスカレイドバトル』を思い出してしまいます…。
よくよく考えて…
いや、そんなことをよくよく考えなくたって
入ってる物のことにちょっと思いをめぐらせれば
こんな大きな箱が必要であるはずがありません。
しかも箱自体が綺麗な化粧箱ですらもなく
なにゆえこんなアホのようにでかい
ダンボール箱で送られてこにゃならんのでしょう。
とりあえずストラップとステッカーは
このままはこの中で眠ってもらいましょう。
ずいぶんとでっかい棺桶ですな。
ゲームのほうはPS版のベタ移植。
でも移植度は抜群…って
PSPなんだからPSからのベタ移植で
クオリティが下がったら相当叩かれてしまうでしょう。
前情報などで得られた絵では、画面がPSP用にトリミングされていない
オリジナルサイズの小さくて枠付の画面しかないのかと思っていましたが
画面サイズ(フレーム)を4種類の中から選べて、フルスクリーンにもできる仕様で嬉しいですね。
ちゃんとアンチエイリアスかかって綺麗に出ます。
当然横長に伸びますがフルでプレイしています。
その他セーブ・ロードがとPS版よりも軽い印象。
ときどきBGMが遅れ気味になるもののご愛嬌ってことで。
さほど突っかかるところじゃありません。
とりあえずキッチリ組んだという印象で花マルです。
電源オンから流れるように詩織を当たり前のようにクリアしてみました。
で、おまけのフリートークなんですが
こんなところまでPS版のベタ移植だとは思ってませんでした。
金月さんのフリートークを聴いて

「今、私は
アメリカのミシガン州のほうに住んでいるんですけど…」
『もういないからー!!』
一人猛烈ツッコミ。
さて、ゲームそのもの感想はこの辺でサラリと切り上げて
このアホでっかい箱の中で大本命なのは
なにを隠そうもちろんCDです。
『ときめきメモリアル〜forever with you〜
Limited Edition SPECIAL DRAMA CD

こんなものの為に
こんなアホでっかいものを頼んだんです

たとえ
値段がになろうとも
特典にCDが入るとわかった時点で全面無条件降伏でした。
これでまた夏の新刊のページが増えるのですよ。
いや、
ぶっちゃけますが
通販のみで2000人の予約者が集まったら発売決定という
この
見切り発車的限定版ですが
本当にこのCDを聴きたさに限定版予約をした人が
2000人とか、そんなくらいの規模でもしいるのならば
自分は夏の新刊を作ることが
少しも怖くありません。

…うそ。怖いです。在庫抱えるのが。
本当に予約者が2000人行ったのかどうか…。
それにしても本当にコナミはドラマCDつければ
一部になりともときメモは売れると思っているのは
もう疑いようもない事実でしょう。
何しろ
『一部になりとも』の最右翼を自認する自分が言うのですから。
本当に自分のようなやつがいるから
コナミの横暴がまかり通るんだと自分で思います。
そう、買いさえしなければコナミは路線を変える…というかやめるはずです。
買いつづけるから、需要があると思われるから
出しつづけるのです。出し続けられるのです。
もう10年以上も経つというのに。
でも出されたものは素直に食べるのがワタシ(笑)。
今日も素直においしくいただきます。
聴いてみます。
思ったことは『今までと味がちょっと違う』でした。
聴きなれた、というより聴き慣らされてしまった特有のときメモらしさがなく
さりとて別物ではなく、しっかりとときメモでなにかすごく新鮮でした。
なにというかカルキ臭さのない水というかでもだたの水だ、みたいな。
このシナリオ書いたの誰でしょう。
言葉の節々、言い回し。
そのキャラクターらしい喋りで、特殊なものももちろんあるけど
それながらどれもそのキャラクターなりに、それが普通。
だけど今までのときメモドラマCDが如何に普通っぽくなかったことか。
不自然さを浮き立たせる言葉遣いというか。
たとえて詩織ならばやはりどこか『良い子ちゃん』であることを意識させようと
何か機械じみたロボットのような規則正しさ
そういった、今までのときメモドラマCDのそういう
綺麗に整えようとして鼻につくカルキ臭が
ときメモドラマCDを
あまりに久しぶりに聴いたためなのか
臭ってこなくてすごく新鮮。
あれ?普通に詩織がかわいい娘だ!(笑)
…なんとなく思いつくことは、白々しさがない
ストーリーは特別オリジナリティがあるというわけではなく
よくありがちなシチュエーションのものではあるけれど
ラブコメによくある使い古されたお約束的白々しさが
ときメモではそれこそコテコテなものが横行していましたが、このCDにはない。
すっきりしている。そのおかげかもしれない。
しかし相変わらず主人公は透明人間ですな。
でも今回は割とよくできてるほうかと。
このCDでお気に入りは紐子さんの話かな。
詳しいレビューは新刊で。
…さてさて、これからモリモリCDを聴き直していかないと。

ああ、このペースはよくない…ページ数が死にそうだ…。

でも、ノートパソコンが無いと執筆スピード落ちるんだよなぁ。

06/2/6

まだ本格的にレビューらしき記事は書き始めてなどはいないのですが
仕事の行き帰りなどの時間を使って
携帯にメモをとりつつ
ときメモソングを聴き直すような事をしています。
たぶんここが一番悩むところなはずなので。

あ、一番の悩みの種はサントラCDとプライズだった…。
読むべきところないくせにページ数だけは喰うという
レビューデータブック泣かせなCDたち。

さて、新刊を出す云々の前に
まずコミケの参加申込書を書き上げなくては始まりません。
サークルカット描かにゃー。
あーめどい。
平日は疲れて椅子に座る気力がない…。

それはそうと新刊のタイトルどうしよう…。
『ときメモ行脚』という名前には愛着があるけれど
それからは「ときメモCDデータブック」という内容を連想しにくいのも事実。
しかも
『ときめもぎょうきゃく』
とか読まれた日にゃちょっぴり悲しくなります。
こんな名前をつけたのにもちゃんと意味はあって
ときメモCDを買い聴きつづけ
長い時間長い距離を始めから一つずつお遍路さんのように

ずっと歩いてきた(ぶっちゃけコナミに歩かされてきた)その軌跡

ということでのネーミングだったわけですが
わかりにく過ぎたようです。
今回せっかく1冊にまとめてその1冊だけで完結できるので
新しい名前を付けてもいいのですが
ただ『ときメモCDデータブック』という名前は嫌なので
何か言い名前を考えてます。
というかいい名前募集中です。
こんな本を作るきっかけを作ってくれた
プロあやさんの
『広辞エンジン』みたいなセンスがあって
内容が連想できるいい名前。


06/1/29

えー、こんなアナウンスするだけ恥ずかしいのですが
1年8ヶ月ぶりの更新となります。
すでにときメモサークルらしさが失われて久しい
当『蠍の棲む崖』ではありますが
同人個人サークル『ゲセキマコ・プロジェクト』は
今年の夏、ときメモCD同人誌の発行を決めました。
基本的には1年8ヶ月前に書いたことと同じ。
過去の『ときメモ行脚』シリーズ3冊を1冊にまとめたいという気持ちが
時を置いても薄れなかったことが今回の決断です。
『アルティメットときメモ行脚(仮題)』
ときめきメモリアル1に限定したときメモCD本です。
過去の3冊のときメモ1の内容をまとめて1冊にまとめるだけではなく
全ページ加筆、できたら再レビューできたらいいなぁと思っています。

もうこれが最後という心構えです。
これ以降、もしときメモCDが発売されても
もうときメモCD本を作ることはないでしょう。
不退転の覚悟というか
むしろ
崖から飛び降りた心意気でただ落ちるだけです。
しかも今回はひさしぶりにゲスト執筆者をお願いしています。
そのことだけでももう後戻りできない状態を作り出しています。
さて、形式的には従来の『ときメモ行脚』と同じスタイルを踏襲することにします。
というわけで例をひとつ。
これば『ときメモ行脚’99』の彩の1ページ。ちょっと画像でっかいですよ。

こんな具合になります。
CDのデータ、ドラマのあらすじ、ドラマのチェック項目、面白い台詞、声優コメント、そしてレビュー。
当サイトのときメモ行脚マイルドはこれの
レビュー部分の一部を書き出しています。
しかしこれに限らず執筆者のときメモ関係のコラムなんかも掲載予定です。
ゲストの方々にはなるべくたくさんいろんなCDを担当していただけると助かります。
さて、
ページ数ですが100を超えるのは
すでに初代『ときメモ行脚』で実証済みです。
ぶっちゃけ怖いです。一体どれだけの厚みになるのか。
でもこう見ると白い部分が目立ちますよね
かといって行間を狭くしたり字を小さくしたりすると読みづらくなるし。
なるべくCDジャケット写真を小さくするなどしてCDデータ項目部分をシェイプして
執筆者のレビューに多く誌面を取るよう
レイアウトしていこうと思います。
冬弥自身はここで聴き直したときメモCDのレビューを
かるーくしていきます。

で、ブッチリ切れてしまっている
『ビジョゲー公道最速伝説』シリーズですが
ごめんなさい。またしばらく休みます。
CD本が片付いたら続きやります。


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