東京マルイ
89式小銃
06/07/14

友人でありエアガン・ミリタリーの師匠でもあるO氏が、
東京マルイの89式小銃を購入したとの事で撮影&分解をさせてもらった。

今回のインプレは初速測定すらしていないという、
まさに"役に立たないインプレ"の名に恥じないやっつけぶりである。
ちなみに各部品などの日本語名称は、書いている本人が"よく分からない"ので使い慣れた言葉で書く事にする。

はっきり言って私はこの銃に対する知識はまったくのゼロである。
自衛隊マニアの方にはお見苦しい点も有るとは思いますが、
心を広くして頂き、この自己満足記事にお付き合い頂きたい。

06/07/21追記
初速を測定しました。

まったく役に立たない分解編
ストックバッテリーへの改造
完成報告&ショートタイプ製作


7/13に発売された東京マルイ製 89式小銃
マルイ89式小銃データー
(説明書より)
全長 916o
重量 3.700g
バイポット・マガジン・バッテリー含
銃身長 433o インナーバレル
装弾数 69発/420発
初速 89.4m/s 軽量弾
連射速度 650発〜850発/分
価格 定価 49.140円



M14、ミリタリーガバメントと同様に布を敷き詰めた内装。
見た目や雰囲気といった点では○ コスト面では?
味をしめたなマルイ

ちなみに写真に写っている銃剣は付属していない。
もちろんゴムで出来たモデル品で、撮影中に面白半分に置かれてしまった。
こんな感じで和気藹々と撮影が進むのである。


 
無駄にでかい写真
説明書には銃の歴史や自衛隊の組織編成表など、基本的な取り扱いのほかにも参考になる内容となっている。

Fサイト調整ツールや保護キャップなどの付属品が入る箱
他にクリーニングロッドやチャージングロッドなども付属する。



ストック・グリップ・ハンドガードなどは樹脂製
上下フレームは金属製、アウターバレルもアルミ合金製の1本物である。
後に分解して分かったが、
ストック基部・メカBOX上部・チャンバーまでとスチール製のコの字型の補強材が貫通しネジ止めされている。
強度的には今までのマルイ電動ガンシリーズの中では抜群の強度を誇っているだろう。

*写真ハンドガードに写っているサイドマウントベースは付属していないので注意
持ち主であるO氏が購入後すぐに取り付けたそうだ。


タスコジャパンの実銃用パーツらしいのだが、このパーツには罠が潜んでいた。
まず取り付けにはハンドガード内部、バッテリー押さえの樹脂製の仕切りを削る必要がある。
また困った事に、マウントを裏から止める板状の部品がバッテリーに干渉してしまう。
説明書どおりの取り付けは不可能である。




上下レシーバーは金属製である。
セレクターは銃の右側にあり ア→安全 タ→単発 レ→連発 3→3点バースト となっている。
3点バーストは1発、若しくは2発で射撃を中止しても、次回射撃時にはちゃんと3発発射される。

セレクターはクリック感がかっちりとしていて、フレーム左側のセレクトインジゲーターも連動して動く。
左用セレクターも発売を予定しているようである。

ボルトリリースボタンも金属製の別パーツとなっているが機能は無くダミーとなっている。
深くはっきりとした刻印。 熔接跡などは綺麗に再現されている。



ストック・バットプレート
ストックは左右非対称となっており右利き用に設計されているようだ。
バットプレートは引っ張って回す事により開閉する。
バネが仕込まれており、常に閉まる方向へテンションが掛かっている。
ストック内には予備の8.4V AK型バッテリーが収納できる。

実際こんな所に予備バッテリーを収納し、
やりづらいハンドガードのバッテリー交換と相まってどれだけの恩恵を授かるのかは疑問だが
何も入らないよりは遥かにマシである。
駆動用のバッテリーはハンドガード内に収納されるが、ストック側から電源を取れないものだろうか?

ストックバッテリーへの改造



サイト
リアサイトは上下左右調整出来る。
上下に9段階、10段階目(10クリック目)には元の0位置に自動的に戻る
製品本来の目盛りにはホワイトが入っておらず、O氏曰く 購入後直ぐに塗った そうだ。
フロントサイトは付属のアジャストツールにて上下に調整できる。




付属のマガジン
装弾数は69発
片面には残弾確認用の穴が開いておりダミーカートが覗いている。
弾を押し上げるフォロアーが長くなっており、このおかげで最終弾まで撃ち出す事が出来る。



銃本体と同時発売された多弾マガジンは420連となっている。
ノーマル 2.300円 420連 3.900円
この他にマウントベース 2.400円 海外派遣仕様カスタムセレクター 850円が発売予定


この89式小銃にはM16用マガジンが使用できる。
マガジンの違いを比べてみた。
BB弾ストッパー付近と長さが若干違う。



89式にM16用マガジンを装着してみた。
ロアフレームサイドの窓からマガジン上部が見えてしまっているが、使用するには問題ない。
リアル派の方には減点だろうが、既に出回っているM16マガジンが使えるのは嬉しい。

89式にはM16マガジンは使用できるが、M16には89式用マガジンは使用できない。



HOP調整はダミーボルトを引くことで調整できる。
調整ダイヤルはステアーAUGやP90と同タイプ。



付属のバイポット
レバーを回転させてロックを解除すると左右に開くようになる。
脚の出し入れなどはスムーズでガタツキは無い。良く出来ていると思った。


折りたたみ時
バイポット先端はハンドガードの穴に入り込む。


バイポットを装着

フラッシュハイダー部分はM14逆ネジで
フルオートトレーサーやサイレンサーなども取り付けできる。


ガスレギュレーター調整用ダイヤルも機能は無いが回転させることが出来る。
アウターバレルに見える小さなキズはバイポットを装着した際に付いたキズだ。



バッテリーはAKタイプの8.4Vがハンドガード内に収納される。
ハンドガードにあるピンを抜きガードを前方へずらす事で左右に分割できる。
内部はバッテリーを入れると余分なスペースはほとんど無く、コネクターの収納には
少し慣れが必要かもしれない。

社外品のバッテリーにはコードが短い物があり、この手の物を使用するとハンドガードが
上手く収まらない場合が有るので注意すると良い。



◎感想

実際に構えて撃つとその剛性の高さがすぐに分かる。
ぐらつく所が一切無いのだ。

ストックの付根、ハンドガードの付根、上下レシーバーの合わせ目など
おおよそガタつきそうな所を力を込めてねじってみたが、変なキシミなどが無いのは好印象。
金属を多用してさぞ重いかと思えば、重量バランスが良いのかあまり重くは感じなかった。


○撃った感想

セミ・3点バーストのキレが良い。

発射速度などは実銃に合わせているという事で、実際に発射速度はそれほど速いとは思わなかった。
バッテリーにもう1セル追加してみたいと言うのが正直な所。
にも関らずセミ・バーストのキレが良いのだ。

これは分解編にて説明するが、バースト用に新搭載したHYPER1000BTモーターと
ベベルギヤと逆回転防止ラッチが関係しているのだろう。


セレクターが右側というのはやはり使いづらく感じる。
実物がそうなのだから仕方が無いのだが、近日発売オプションのカスタムセレクターは期待できる。


ほんの数時間、撫で回しただけの感想なのであまり参考にはならないとは思いますが、
良く出来た電動ガンだと感じました。

初速 m/s
マルイ0.2gプラ HOP最弱
90.3 89.3
90.8 89.0
89.2 90.8
89.0 87.4
90.5 90.3
06/07/21
初速追記
箱出し未改造の実測値


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最終的にO氏の89式はこんな感じになっておりました。

すぺしゃるありがとう
O氏 H氏