ショートストロークピストン用セクターギアの加工

ショートストロークピストンに合わせてセクターギアの歯を加工します。
掛かり始めの歯、最終歯どちら側を削るかは諸説ありますが…



ピストンから削った歯の分だけギア歯を削ります。

印の部分
セクター最終歯の方から削っていきます。

今回はピストン側を3枚分短縮しましたので
セクター側も3枚削ります。

リューターで大まかに削っていきます。

この時スパーギアと噛合う歯部分はキズを付けない様に気を付けて下さい。

リューターが無い場合は金鋸や金属ヤスリで
切り落とす方法もあります。

金属ヤスリでギアの円に合わせて削っていきます。

仕上げに紙ヤスリやコンパウンドで磨いていきます。


歯を傷つけない様に注意しましょう。

左が加工前
右が加工後


印の付いている部分が削りを入れた所です。


ギアの加工はこれで完了です。 

ピストンとセクターギアのかみ合わせを確認します。

ピストンラックギアの上にセクターギアを転がし
スムーズに動くか確認します。


加工前 ノーマル                    加工後 ショートストローク化

今回の加工の様に金属の入れ歯を使用する事によってピストンリリース時のラックギア寿命が
ノーマルとほぼ同じ程度になったと思われます。 

正しセクターギアに関してはリリース歯が薄くなった事で寿命は短くなります。
今回の加工は歯3枚分で約10mmピストンの後退量が減少しました。 
これにより初速は低下しますのでスプリング等で調整してください。

ハイスピード、消音化などに効果を発揮します。

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