戻る  STOP有事法制  東京・葛飾区内のとりくみ   2002年

 葛飾区内の団体で街頭演説を2002年7月17日に行いました。

STOP有事法制 共同の輪ひろげ街頭演説
 7月17日夜6時から金町駅北口でストップ有事法制の街頭演説を連絡会の呼びかけで行ないました。有事法制反対の世論を盛り上げるために、上部で憂慮・反対を表明している政党等に申し入れとりくみました。
 平和委員会の千坂さんが法案の危険な狙いと情勢を報告。続いて連帯挨拶には、区議会無所属の石田千秋区議が軍国少年だった自分を振り返り、自己の体験からこれはまさに赤紙・召集令、白紙・徴用令による軍国時代と同じ、ふたたび過ちをしてはいけない、違いをこえて共同しようと訴えました。日本共産党の高橋信夫区議も危険な狙いを続いて訴えました。
 区内で働く人、医療従事者、自治体職員がそれぞれの立場とのかかわりで、有事法制の危険な中身を話し、運動を広げて廃案に追い込むために運動を広げるために訴えました。

 
呼びかけ STOP有事法制 7・17街頭演説
 (東京・葛飾)
2002年7月17日 夜6時〜7時 JR金町駅北口
 4月末に国会に提出された「有事法制」3法案は、審議の経過で法案についての説明の曖昧さや矛盾が明らかになり、法案といえるのかどうか疑問視されています。その結果、知事や地方自治体から反対の声が上がっています。しかし、小泉内閣は、「有事法制」3法案を今国会で成立させようと躍起になっています。 平和と民主主義、基本的人権を尊重する見地から、私たちは、別の課題についての考え方や立場、あるいは上部組織の違いをこえて「有事法制反対」の一点で街頭演説を行います。ぜひご参集ください。
呼びかけ団体:「有事法制阻止!葛飾連絡会」準備会
連絡先 葛飾区労働組合総連合 電話03-5698-9615

 葛飾連絡会準備会は2002年6月5日 葛飾区勤労福祉会館で有事法制の学習決起集会を開きました。 
   ア ピ ー ル 
 集会にお集まりの皆さん 小泉政権は、日本を「戦争する国」に作り変える武力攻撃事態法案など有事法制3法案を今国会でなんとしても成立させようとしています。 これまでの国会審議で、有事法制の大変危険な内容が明らかになっています。小泉首相は「備えあれば憂いなし」といいましたが、とんでもありません。有事法制は、日本が侵略されたときに備えるものではなく、アメリカの戦争に参加するものであることが明らかになりました。自衛隊が参加し危なくなっても、その場に踏みとどまって応援を続け、もし攻撃されれば米軍と一緒になって武力行使する。これが「武力攻撃事態法」のです。憲法も踏みにじり、アメリカの言いなりに戦争に参加していく危険な法律です。
 また、有事法制は首相の全権委任のもと、地方自治体に命令して、「戦争に必要」と思えば医療・運輸・建設などで働く人たちに戦争を手伝う仕事を強制的にさせることや、土地・建物・財産などを取り上げる物資保管命令を下すことができ、物資保管命令を拒否すれば罰則を加えるとなっています。
 まさに有事法制は、憲法の平和原則も議会制民主主義も地方自治も蹂躙し、日本を「戦争する国」に作り変える法案であり、絶対に許せません。
 さらに、政府は核兵器を持たないことを「国是」とする「非核三原則」を見直すと発言しました。この発言は、核兵器廃絶を求める国民の総意を踏みにじり、核兵器廃絶を求める世界の流れに逆行するものであり、アメリカの核兵器固執政策に追従し、アメリカの戦争の一端を担う小泉政権の危険な実態を示すものです。
 今大切なのは、政府が有事法制を強行採決することを許さず、会期延長に反対し、廃案を求める声を大きく上げることです。草の根で署名を集め、反対集会や国会要請行動にみんなで声を上げていきましょう。
 私たちは戦場に行かないし、戦争に参加しません。
 有事法制を廃案にするまで、皆さん、ともにがんばりましょう!
 2002年6月5日 有事法制反対! 6・5学習決起集会

「有事法制反対」の宣伝と署名
 2002年4月7日(日)午後、葛飾生活と健康を守る会は、「有事法制反対」の宣伝と署名を立石駅前で行いました。11人が参加し、1時間で33名の署名が集まりました。有事の宣伝をすることの話を聞いて、かんの勝佑さん(日本共産党衆議院議員予定候補)も急きょ参加。マイクを握りしめて熱く訴えました。
「歴史が逆行しているようだ。」という60代の男性、「戦争はもうこりごりだから…」という70代の女性、「子供たちが平和に暮らせる未来をつくりましょうよ」という訴えに賛同して、署名してくれた20代のおかあさん達など、年齢、立場は違っても平和を願う気持ちは同じ……。
これからもこの署名運動、どんどん続けていかなければいけないな、とつくづく思いました。
 ただ{ユウジホウセイ}という言葉は、耳で聞いただけでは、意味が分かりにくいため、「それってなんなの?」と聞き返す方が多かったことと、有事法制にまったく関心がなく、他人事のように思っている方がかなりいたのが、とても気になりました。
これからは、もっとわかりやすい言葉で、呼びかけをしていかなければと思います。  立石班MK記
 戦争をする国にするのが目的、200もの戦争法が準備されています

 黙ってはいられない   東堀切班
 「有事法制」の署名もちより班会
 東堀切班は、4月15日午後お花茶屋集会所(地区センター) に六人が集まり月例の班会を開きました。班会を楽しみにしていた、Tさんがなくなり、あんなに元気だったのにと、みんなで偲びました。
 有事法制の署名用紙が班に届き、Yさんはさっそく署名を集めてまわり、班会にたくさん持って来ました、この署名には文句つける人がいなかったよといいながら。Tさんも新聞と一緒に届いた署名を五人分集めて班会に持ってきてくれました。Mさんは住んでいる団地をまわり六〇人分集めてある
よ、もっと集めるからと、「戦争はもうこりごり、二度としてはいけないこと」の思いがつたわってきます。
 署名を届けてくれてうれしい
 立石・四っ木地域の配達と集金の手分けのなかで、受け持ってくれたKさんが四五人分の「有事法制」の署名を集め、近所に住む役員のKさんのところに届けてくれました、あまりにも嬉しいことなので、Kさんはいつもより会社の仕事を早くきりあげ、お礼をしに行きました。
 亀西班のSさんは、会員のTさんを訪ねたら、有事の署名を書いて待っていてくれました。 「有事法制反対」の署名を集めましょう


  最初に戻る

作成者情報 Copyright (C) 2007 [葛飾生活と健康を守る会]
 All rights reserved.  最終更新日 :2007/06/28