2006年2
19日
ローゼンメイデンファン感謝祭レポ
往復ハガキ抽選に当選して、DVD2巻の券が必要なイベント。
(つまり元からDVD買う気なら無料同然イベント)


横浜BLITZに開場予定時間16時についたらさすがに行列が。
しかし、おおまかな番号ごとに区切ってあったので問題無く並べました。

会場内では1階部分のすこし段が高くなったところの前のほうに位置しました。
足元以外、全て見渡せたので良い位置でしたね。

出演者は

水銀燈 田中理恵
金糸雀 志村由美
翠星石 桑谷夏子
蒼星石 森永理科
真紅 沢城みゆき
雛苺 野川さくら
薔薇水晶 後藤沙緒里

ジュン 真田アサミ
桜田のり 力丸乃りこ
柏葉巴 倉田雅世
メグ 河原木志穂

宝野アリカ

諸注意は真紅より。

「あなた達は誇り高きローゼンメイデンのファン・・・・」
「携帯をだして・・・早く!・・・・・電源を切りなさい」
「・・・をしたらどうなるか・・・・わかっているわね」
のような感じで、実に真紅らしいアナウンスでした。



司会はノリの良さそうなニッポン放送のアナウンサーです。
水銀燈の田中さんつながりだそうで、ローゼンはTBSというのは横においておきましょう。

1つ目は
「手紙企画前半」
真紅・ジュン・のり・メグ・水銀燈・薔薇水晶


どうやらヒナが考えたという設定です。
それぞれのキャラが相手に出した手紙を静かに朗読します。

ジュン→真紅
真紅→ジュン
のり→ジュン
メグ→水銀燈
水銀燈→メグ
薔薇水晶→父(ローゼンの弟子)

というあて先。

メグと水銀燈は、ほんとにラヴラヴです(爆)
水銀燈はいろいろいいつつメグをしたってるし。

薔薇水晶はひたすらおとうさまでした。
とにかくなんでもおとうさまになってますね(笑)

桜田家はなんか真紅がジュンに頼んだ「くんくんの録画」を
5分最後が切れていたという事で真紅がキレてます。
それについて怒ったり謝ったり。

しかしそれ以上にのりが「ジュン君のそういう雑誌」ネタがウケてました(爆)
年頃ですからねジュンも。
のりのジュンへの無意識の無意識のセクハラは健在です。

2つ目は
「各声優さんが選ぶ一シーン前半」
雛苺・巴・金糸雀・翠星石・蒼星石


蒼星石は
「9話の蒼星石最後のシーン」
すでにコミケの時に言ってましたが「収録の時に泣かない為に何度も見て挑んだ」
ちなみに翠星石は泣きながら収録していたそうです。
さらに、くんくん役の津久井さんは耐え切れずにスタジオ外に出て泣いていたそうです。

うん、いきなり見たら泣きますよこれは。
たしか私の場合は覚悟完了してたので最後を見届けようと堪えている感じでした。


翠星石は
例の「Xってやつは見所があるですぅ」
さんざんジュンと喧嘩している中での貴重なシーンとか。
ほとんどは蹴り飛ばしたり罵倒したりしてますからねー。


巴は
「5話の手紙の夕暮れにヒナを抱いて歩く」
これは私の中でも、トロイメント最高のシーンと思っているので嬉しかったですね。
これみるたびにアリスゲームなんていいじゃないかーと思います。


金糸雀は
「みっちゃんのコスプレ撮影会」
理科さんのフリフリの服を蒼星石に着せたいという願望がかなったシーンですね。
カナはみっちゃんが本当に好きなので、
11話で止まるときは最後にギリギリ「みっちゃん」と言ってたそうな・・・・

金糸雀役の志村さんは138センチ!ととても小さいので、
マイクも専用とか高さを調節してくれたりとか
シルバーシート状態だったそうです(爆)


雛苺は
「一期の階段」
でした。階段でも始めのほうですね。
ここからギャグ系統が始まったという歴史。
雛苺と翠星石のケンカはあとになるほどアドリヴだそうです。
なんにも書いてないそうです。2人でケンカしているそうです(笑)

かいてないといえばヒナのヘタな歌もアドリヴだそうです。


泣きといえば、さきほどの9話と10話のラストはみなさん泣きが入ったらしく、
10話では巴は泣いていいけど、ヒナは泣けないのでつらかったりとか、
金糸雀と蒼星石はスタジオ外で泣いていたそうです・・・・・

10話は年前からヒナの最後を覚悟してましたが、
長い回想シーンはとても悲しく直視できませんでしたねたしか・・・・

3つ目は
「各声優さんが選ぶ一シーン後半」
真紅・ジュン・のり・メグ・水銀燈・薔薇水晶


上の順番で座っていたのですが、水銀燈がミーディアムのメグの椅子を
自分の側に呼んでかこってました(笑)この2人ラヴラヴで仲良すぎ(爆)
真紅とジュンも対抗してましたねー。


メグは
「メグ初登場のシーン」という一見、えっ?
ですが、ここで水銀燈を唯一癒すあの歌を初披露!
なんとこれはいままでは録音を使いまわしてたらしく、
他のキャストの人たちは名まで聞いたことが無いとか。
田中さんが涙をながしてましたよー。
歌う前も水銀燈が声援を送っててこの2人はもうラヴラヴですよ(爆)


ジュンは
ヒナと同じ「階段」
ここでは後半のくんくん人形で真紅を釣る場面。
ジュンがくんくんのものまねをしているわけですが、
アサ姉から「止めてー」と声が(爆)
監督からは似なくていいといわれていたけど、似てないにもほどがあると(笑)

このときの真紅はそれでもくんくんにデレデレでデレ真紅になってますが、
沢城さん曰く真紅とデレ真紅は発声から違うとの事でその場で実演を。
まったく完全な裏声ですね。くんくんの前では声も別人です。


のりは
「一期最後にジュンにビンタで説教」
腫れ物に触るような扱いから初めて心から説いたと。


薔薇水晶は
「真紅を倒して悲願達成でおとうさまに報告」
この後に惨劇があるわけですが、
唯一薔薇水晶が普通に笑って一瞬幸福になったシーンですね。

後藤さんははじめから「薔薇水晶はローゼンメイデンじゃない。」
「薔薇水晶は闘いが全て」と聞かされていたそうです。
他のキャストの人はもちろん知らなくて、後藤さんもなぜ戦うのかはわからなかったとか。


水銀燈は
「一期の水銀燈の最後」
まさに燃え尽きるシーン。
田中さんは涙涙で、鼻声になりながら読んでいたそうです・・・・・・

水銀燈の田中さんはパッと水銀燈の声をだしてツッコミやメグのフォローしてくれるので、
水銀燈ファンにとっては生ボイスがたくさん聞けてすばらしいですよ。
メグX水銀燈好きには特にたまらないのではないでしょうか。


真紅は
「トロイメント冒頭」
ローゼンに作られているのを見てやる気が出たそうです。
これならおとうさまの為に戦えると。

ヒナはおとうさまの為に止められましたが(爆)

4つ目は「手紙企画後半」
雛苺・巴・金糸雀・翠星石・蒼星石

雛苺→巴
巴→雛苺
金糸雀→みっちゃん
翠星石→蒼星石
蒼星石→翠星石

双子は互いにツンデレですね(爆)
翠星石が丸出しのツンデレで、蒼星石がよく聞いているとツンデレ。

ヒナとトモエはお互いにほのぼの。

カナは唯一いない人にあててますが、
カナのみっちゃんに対する思いはひしひしと伝わってくる声でした。



一番場内が爆笑してたのが、
金糸雀役の志村さんの為にスタッフがわざわざマイクを下げていたところ(笑)
中間の製品情報。

翠星石で話題になったユージンのSRDXシリーズ。
情報で次は金糸雀と聞いてましたがこは6月発売。
以下、水銀燈、蒼星石、真紅が出るそうです。
ヒナは声援次第だそうです。
薔薇水晶は・・・・・


マスコットカプセルが6月発売。


そしてゲームのCMですが、
わりと作画がアレなのでまあもともとキャラゲームだからとみんな期待してなさそうなところ・・・


「ついにくんくんが映像化!」
というところで、今日最大の大歓声が!
新作アニメのごとく次々と煽ります!
きっと真紅は食い入るようにみているに違いありません!
これにドゥエルヴァルツァがついてくるそうですよ。

ゲームがおまけかよと(爆)


さらに司会情報として、
平成18年4月29日福岡県のあしや人形感謝祭
のイメージキャラクターにローゼンメイデンが選ばれたと!
しかも向こう側からの働きかけとか・・・・・

いつもは麻生大臣も来るという話の人形感謝祭だそうです
(麻生大臣といえば、一時期空港でローゼンメイデン読んでいたことが話題に)

5つ目は
「大喜利」

ファイルネタでおととい大喜利ネタしてたんですが(爆)


ちなみにこの時に司会に対して
「ジャンクにしてあげるわ」
さすが水銀燈。ファンのまってましたという切り替えし。


1番目「道に1万円が落ちていたらどうする?」

この買いは
「さわらぬ神にたたりなし」とか「これで雛苺にうにゅー・・・いや先生に届けないと」とか
それぞれのキャラのしそうなセリフから
「翠星石だめだなあ落として」→「蒼星石よくわかったですぅ」という共犯ルートがありました。
ちなみにヒナは1万円を理解してません。

水銀燈が拾っているシーンとメグは外に落ちているという設定を掛け合わせて、
ここでもメグ水銀燈が発生・・・・・・



2番目「20歳年上の女性に恋をしました。どうしたら?」

真紅はジュンに回し、ジュンはのりにまわし、結局誰も答えない桜田家。
蒼星石はローゼンメイデン一の頭脳家カナリアに回してカナも答えられず、
ヒナは「ローゼンメイデンは昔からあるけど、ジュンたちと仲良しなの!だから年の差は関係ないの!」
としますが、
メグは興味無しという事で「はぁ」で終わり
今度はトモエが答えられずノー接点の水銀燈にふるという暴挙に(爆)
水銀燈は対して「金をつめ」というさすがヒールぶり。

閉めは翠星石が「あきらめるですぅ!」と毒舌で終了ー



3番目は
「通販で桜田家がみんな喜ぶ一生モノが届きましたがそれは?」

ここでりかりんが通販ならロデオボーイだねといってたら、
沢城さんが大爆笑でツボにはまって当分出られなくなってました(爆)

ヒナ・・・・「自動はなまるハンバーグ製造機」
蒼星石・・・・「蒼星石」曰く蒼星石はいろいろしてくれて便利だよと
翠星石もとい桑谷夏子・・・・「世の中やっぱり金ですぅ!」
メグ・・・・「メイドール」メイド宅配でも可
巴・・・・「超高速高枝切鋏」・・・なんかすごいですよこれは。
薔薇水晶・・・・「等身大くんくんロボット」
金糸雀もとい志村由美「のびーるZ」138センチですしねぇ。
水銀燈「くんくんグッズ」一つなくなってたらそれは水銀燈が・・・・・・
のり「ジュン君用秘密の雑誌」・・・・セクハラ再びですよ!
ジュン「卵と合いびき肉50年分」花丸ハンバーグ製造機とあわせて無敵とか。
真紅「オールアバウトカーリング、多人数ロデオボーイ、ひょっこりなんとか・・・、・・・なんとか、・・・・・なんとか」


ここで、宝野アリカさまオンステージ!

SD真紅とともに歌います。


「禁じられた遊び」と「聖少女領域」


途中でかすれたり、間違えたり
「このこが重いから」と真紅のせいにしたりしてましたが、
やはり生声はいいですねー。


SD真紅は主題歌歌手パワーは使わずに
ドルパで並んで買ったそうですよ。

自分の子だからこそ、真紅のせいにできるんですねー。


いよいよフィナーレ。
各声優さんが挨拶。

金糸雀の志村さんは感極まり、薔薇水晶の後藤さんももらい泣きして、
蒼星石のりかりんが慰めてました。

蒼星石
「青い薔薇は不可能といわれてきたけど最近になって品種改良で作られた。
 そこから青い薔薇の花言葉は不可能から希望に変った・・・・・・」


声優さん退場してさて終わり・・・・・
暗転して急にスクリーンに蒼い字で
「ローゼンメイデン特別編制作決定!」

噂であるかないかわからなかった待望の続編の告知が!

時期も形態もまったく未定ながら完全新作で作られるそうです。


薔薇乙女はまだまだ終わらない。


帰りのアナウンスは翠星石のツンデレボイス。

「お前らもうイベントはおわったですぅ。とっとと帰りやがれですぅ。
 今日できれいさっぱりお前らのことを忘れられるですぅ。
 ・・・でも、ほんとにたまにならお前らの事を思い出してやってもいいですぅ・・・・・10万年に一度ですよ!?」

のような感じで、締めくくり。




2時間45分があっという間でしたが十分に楽しめました。
ありがとうございました!