2008年5月23日
TALE2 過去からのメール

ヤングジャンプでの新生ローゼンメイデン第二弾。




センターカラーは椅子に座って眠ってる真紅です。


「どうぞ貴方様の手で真紅を眠りから目覚めさせてください。」


・次のページには前回のジュンからのメールの画面が。

「桜田ジュンって・・・僕?」
「これ僕が中学の時使ってたアカウント・・・」

・そこから数ページは、メールをまるでチャットのようなスピードで、
・「まかなかったジュン(新連載の大学生のジュン」と
・「まいたジュン(中学生、旧ローゼンメイデンのジュン」
・の会話が続きます。

中学ジュン「それはそうとなんで島田なんて表札出してんだよ」
大学ジュン「それは単に前の住人のままってだけで・・・
      個人情報軒先になんてぶら下げてられるかよ」
中学ジュン「なんか小さいなお前」

・この後、ローゼンメイデンやアリスゲームの説明をして
 (きっと読者に向けてが一番でしょうけども)
・ここで水銀燈・金糸雀・翠星石・蒼星石・真紅・雛苺が
・イラストで勢ぞろい・・・・雪華綺晶以外は。

中学「雪華綺晶の策略でほとんどのドールとマスターが
   行動不能に陥っている」

・やはり雪華綺晶によって・・・・・
・まともに動いていたのも金糸雀だけでしょうか。

・一回通信が途切れて

大学「はーくだんねっやっぱりいたずらかよ」
大学「そんな事より真紅の残りのパーツだよ」

・いやはやさすがジュン。まかなくても真紅のことで頭はいっぱい・・・


大学「なわわぁっ・・・」
大学「なん・・・え?いまのゆ・・・夢?」
大学「どっから?どこまでが?」

・なんとヘッドと足のパーツだらけという夢をみたようです。


・翌日バイト中にメール受信。

中学「こっちとそっちでは体感時間も違うらしい」

・パラレルワールドがほぼ確定してますね


中学ジュン
「真紅を呼び戻すには体が必要だ」
「でも僕は今ちょっとした事情で動けない」
「だから別の僕に託したんだ」
「雪華綺晶に見つからないように人工精霊を使って」

・前回の少女の作り方はやはり遣わせたんですね。
・どの精霊かはかいてませんが・・・・ピチカート?

中学「真紅を作れ・真紅を起こせ・最後は・・・・」
大学「ちょっ待て待て!作るってそんな」
  「僕なんてシロートだしあれウレタン製のレプリカだし」
中学「仮の器でいい。材質の問題じゃない。誰が作るかなんだ」
  「真紅を戻せる器を作れるのは僕しかいない。だからお前だ」

・つまり中学ジュンは動けないから大学ジュンがやれと

・このあと大学ジュンはコザワヤ(笑)で、
・真紅の服の材料を買ってきてます(笑)

・真紅服の指示をしつつ二人の会話は続きます

中学「僕も戦いに巻き込まれて閉じ込められている」
  「こんなことしてるの雪華綺晶に見つかれば殺されるだろうな」

・ジュンも閉じ込められた・・・・
・しかし人工精霊と携帯メールは使えているんですね。

大学「バイトしながら一人暮らし」
  「姉貴は実家でフツーにOL」

・この時に、雪華綺晶と金糸雀が読めないことに
・中学ジュンが本当に19歳か!対して生意気すぎた!
・中学ジュンがこんな格好になるなダセーというのが、
・まんま大学ジュンの今の格好だったり・・・・

大学「できた!どーだ・・・」
中学「画像きた。ブランクのわりに悪くないさすが僕」

・二人ともいろいろありつつも、真紅服を完成。
・あとは頭と右足があれば・・・・


大学「あ、またこの夢」

・いつのまにかまた「ヘッドと足のパーツだらけ」の世界へ
・さらに真紅のボディも・・・

中学「見つかった!」
  「お前は雪華綺晶に見つかった!
  「ヤバイ今そっちに向かってる」

・なんとnのフィールドにきてしまったようです

・そして真紅を完成させるためには膨大なパーツから
・真紅の本当のパーツを探すしかない

中学「できる、できない事なんか何もない」
大学「ガキが・・・」
  「天井が見えてくるんだよ「自分はここまで」って限界が!」

・しかし真紅のボディを見た大学ジュンは一心に捜します

「あった右足・・・」


・しかし


「何だコレ・・・白いツタ?とれな・・・」


・どうやら雪華綺晶の魔の手が忍び寄ってきたようです・・・・


・しかしついにヘッドパーツ発見。
・真紅がついに覚醒!!
・そしておきてすぐに

























・ジュンに往復ビンタ!!

「聞いてな・・・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今回は半分くらいは
「中学生ジュンが大学生ジュンに説明する」という形で
ローゼンメイデンとはどういうものか、
アリスゲームとはなにか、
雪華綺晶以外はどんな格好をしているかを解説してますね。

集合イラストでみんなのイラストがみれたのは良かったです。
特に双子は翠星石が蒼星石に寄り添うという双子仕様でしたし!


そして今回ので
「まかなかった世界のジュン(新連載ローゼンメイデン」と
「まいた世界のジュン(旧ローゼンメイデン」が、
がパラレルワールドというのがほぼ決まりましたね。

そしてそれはnのフィールドですべてつながる・・・・・
nのフィールドは四次元いや五次元?
なんでもありな気もしますけど(笑)


あと元から薔薇乙女は「ローザミスティカあってこそ」ですが、
今回大学生ジュンが真紅の素体を作っている
(少なくとも第一話で加工はしている)
そして服は完璧にコザワヤ(たぶんユザワヤですね)の
普通の品で作っていることから
腕前さえあればローゼンが作ってなくてもいいことが証明。

ただしジュンの腕前がマエストロ級だからでしょうけど。

以前に真紅の右腕を補修した時に水銀燈が
「お父さまかマエストロでもないとできないはず!」
といってましたしね。


あと服に関してはみっちゃんが金糸雀にいろんな服着せてますし、
元からほとんど無関係でしょうけどね(笑)



しかし雪華綺晶は怖い。
今回もツタしか見えてないんですよ。
でも確実に迫ってきている・・・・・・


そして考えてみれば、6体のドールとマスターを
「一人でほぼ壊滅状態」に追い込んでいたんですよね。

「殺される」という表現をジュンがつかっているあたり、
雪華綺晶は本気を出してないんでしょう。

本気を出さずにこういう閉じ込めている状態を楽しんでいる・・・・


次回、雪華綺晶はどうでる!?
2008年4月17日
本日発売のヤングジャンプにて、
ローゼンメイデンの新規連載が始まりました!

去年の5/30の半年休載の後の突然の最終回。
しかし、こうして再び連載が始まりました。

ちなみに月一連載なので、
次回は5/22発売号。


ちなみに新装単行本は
・カバー、扉イラスト書きおろし
・ポストカード付
・カラー原稿を再現
・毎月全七巻刊行
・今月は4/25発売で水銀燈カバー
・来月は5/19発売
・全七巻購入者の中から抽選で500名に額装イラスト

まあ買いますよ(笑)







【まきますか まきませんか】






まきません





カラーページで、ジュンのような少年が
「まきません」にまるをつけてました!?



見開きトップには真紅の場に包まれた真紅のイラストが。

ローゼンメイデン TALE1 「まきません」

あくまで表題はカタカナですね。



さてここからモノクロ本文です。

暗い表情の青年が大学に行っているようです。
「僕のいる場所はここじゃない」

心の中で通学中や講義中に言っているようです。


外野から「気がつかなかった、あんな人いたっれ?、暗い、」
「オタクなんじゃね?、アキバ系?」
とか言われてます。
言われているのか、そう聞こえているか・・・・

「こんな大学来るつもりじゃなかった、本当なら僕は・・・・」


大学シーンで最後に「あの人、昔ひきこもりだったらしいよ」


この後、バイト先のシーンになるんですが、
「今日もまともに働かないバカ高卒の雇われ店長」
が、この青年の公然と悪口をいってて、
大検で大学に入ったこととかばらしたり・・・


が、どうやらキレることはないようで、
一人暮らしらしいアパートに戻ってガマンのようです。



「こんなはずじゃなかったのに」
「あの頃の僕とはもう違うのに」
「ただ毎日の繰り返し」
「外に出れば何かが変わると思ってた」
「それを僕は・・・・・・」

「時間はかかったけどやり遂げたんだ」


「あの二年間さえ、あの中学の二年間さえなければ・・・」


おそらく中学の時に引きこもった二年間を後悔しているようです。



さて、そんな生活をしている青年。
ちなみにアパートの表札を見ると

「島田」




そんなバイト中にきましたよきましたよ。

「週刊・少女の作り方」

ローゼンメイデンを作るシーズのようで、
表紙は以前のカラー8ページな感じ。

あれはここにかかってきてたんですね。



中身はローゼンメイデンの説明の後に
「まきますか まきませんか」

この時、島田青年は同じ質問をされたような感覚におちいります。


そして中には「薔薇の薇(ぜんまい)」が



このぜんまいをうっかりポケットに入れた島田青年。

自宅アパートら帰ると宅配便が。


なんともう「第二号」が来てます!
おなじみ薔薇の鞄と「大腿部」がふたつ。

真紅のパーツの一部です。


そして真紅の写真を見てなにかひきつけられたのか、
島田青年は作り方にしたがって、
続々くるパーツを組み立てて仕上げていきます。


やりすぎてバイト中も気もうつろ。
考えることは真紅をつくることばかり。

バイト先の同僚が心配したりするくらい。

店長がアイツ最近大学へ行って無いぜとかいっても聞いてません。


仕事のミスを研ぎ澄ませて発見したのは
「今日はアレが届く日なのに残業なんかしてられるかよ」


・・・・・なんか島田青年、根本がなにか(爆)



帰りに養成所に通う同僚と話してますが、
(いいよな夢とか熱中できるものがあって)
(ふん、でも今の僕にはこれが)


・・・・おいおい(爆)


で、この時きた配送伝票の文字がヘタクソ・・・・?


そして出てきた「休刊のお詫び」に島田青年落胆!!


「なお残りのパーツにつきましては
 お客様自身の手でnのフィールドにて
 回収していただくことになります」
「当方でも最大限の努力をいたしましたが
 第七ドールの妨害により叶いませんでした」


そして突然きたメール。

しかもどうやら以前に島田青年が使ってたアドレス。

文面がすこし隠れているので性格にはわかりませんが

「島田って誰だよ」

「見つけるのに苦労した    」
「時間が無いから」
「用件だけ書く。」

「雪華綺晶の力が強すぎて」
「僕や金糸雀だけではみ 」
「   出すことがで  」

「力を貸してくれ」
      「桜田ジュン」


これを見た島田青年は、
「僕?昔の僕からのメール?」


柱のあおり文句が
ゆ、雪華綺晶?き、金糸雀?とおかしいのはおいといて。




なるほど。
予想はしてましたがやはり時空を超えての再開でしたね。

そして完全にどういう繋がりかは確定できませんが、
nのフィールドには数々の扉がありますから、
なにかどうして、昔と今がつながっているようです。

昔の桜田ジュンと島田青年。


バーズ最終回(lastphase)では、
水銀燈はめぐを追っかけてわなにはまり、
翠星石は蒼星石とともにわなにはまり、
真紅は捕らわれて、
4人とも額の中に入ってました。

この時点で生き残っていた、
雪華綺晶に捕らわれていない薔薇乙女は
ジュンに危機を伝えにきた金糸雀一人。


メールと作り方のお詫びの内容からすると想像できるのは、
真紅が雪華綺晶によってバラバラにされてしまい、
それをジュンと唯一の生き残りの薔薇乙女の金糸雀が
パーツ類を懸命に探している。

そしてなぜか未来?の島田青年に送り込んでいた。


未来なのかパラレルワールドなのかはわかりませんが、
ラスト3ページで一気に話が繋がりましたね。


ここからどうやってジュンと島田青年が繋がるのか、
来月がとても楽しみです。