= 電源研究部 =

走行の要と言える乾電池。
昨年「オキシライド」が発表・発売されたのは記憶に新しいところ。

このオキシライドは「今までの乾電池の勢力図を書き換える」と研究所内で
論議となり、性能実験をおこなうことになりました。

乾電池種類別性能実験結果
メーカー:パナソニック 車両:ドクターイエロー
コース:曲線+直線部各4本のトラック形式
電池名
サイズ
参考価格(1本)
ラップ1
ラップ2
ラップ3
ラップ4
ラップ5
オキシライド
単三
\157-
8秒
16秒
24秒
32秒
40秒
アルカリ
単三
\118-
8秒
17秒
25秒
33秒
42秒
アルカリ
単四
\118-
8秒
17秒
25秒
33秒
42秒
リチウム
単三
\275-
長持ち軽量…なんだそうだ 結果は会場にて
ニッケル
単三
オキシライドと同等
結果は会場にて
=結果=
コースが短すぎたこともあって大差は出なかったものの、コンマ差で言えば
オキシライドは8秒前半、アルカリ勢は8秒後半をマーク。その後じわじわと
差がついた格好。オキシライドのパワフルさはかなり印象的である。

サイズの差は平坦路では現れなかったが、単四はさすがに軽いようで常に
前輪がやや浮いたような状態での走行が続いた模様。
1〜2両編成では効果が見られそうなものの、3両フル編成ではバランスが
崩れて逆効果の可能性が否めない。

追記
何と「ニッケル」なる乾電池が発売されておりました。デジカメ用らしいが、「リチ
ウム」も含めてどのような結果がでるか?

3V電装走行実験結果
メーカー:パナソニック 車両:ドクターイエロー
コース:曲線+直線部各4本のトラック形式
電池名
サイズ
ラップ1
ラップ2
ラップ3
ラップ4
ラップ5
アルカリ
単四
1回目
4秒93
9秒04
14秒72
19秒03
23秒99
2回目
5秒16
9秒86
14秒74
19秒61
24秒22
=結果=
結果は歴然。危惧されたカーブも難なくクリアして好タイムをマーク。

気になるのが電力消費によるタイムダウン。
5分空けた後の2回目走行では明らかにペースダウン。

もう一つ気になる結果。
スピードがのりすぎるので、ストップレール上で停止出来ない可能性大。
3トライ中2回が通り過ぎました…。

乾電池種類別性能実験結果
メーカー:パナソニック 車両:ドクターイエロー
コース:曲線+直線部各4本のトラック形式
電池名
サイズ
参考価格(1本)
ラップ1
ラップ2
ラップ3
ラップ4
ラップ5
オキシライド 単三
\157-
8秒
16秒
24秒
32秒
40秒
リチウム 単三
\118-
8秒
17秒
25秒
33秒
42秒
ニッケル 単四
\118-
8秒
17秒
25秒
33秒
42秒
アルカリ
マンガン
=結果=
コースが短すぎたこともあって大差は出なかったものの、コンマ差で言えば
オキシライドは8秒前半、アルカリ勢は8秒後半をマーク。その後じわじわと
差がついた格好。オキシライドのパワフルさはかなり印象的である。

サイズの差は平坦路では現れなかったが、単四はさすがに軽いようで常に
前輪がやや浮いたような状態での走行が続いた模様。
1〜2両編成では効果が見られそうなものの、3両フル編成ではバランスが
崩れて逆効果の可能性が否めない。