気になる健康食品・医薬品 |
今週刊誌や新聞等各種メディアに取り上げられ大変な反響を呼んでいる「愈消散8805」西洋医学の視点から開発された漢方生薬です。
1.糖尿病は世界的な「国民病」
日本では、40歳以上の成人の9.65%が糖尿病と診断できるという報告があります実に成人の10人に1人が糖尿病ということになります。
インシュリンの開発により糖尿病の治療は飛躍的に進歩しましたが、しかしインシュリンを1度注射してしまうと2度と手放せなくなってしまい、放置しておくと、さまざまな合併症を引き起こし、最後には昏睡状態に陥り「死に至る病」です。
2.85%の有効性を実証
1984年に「愈消散8805」が開発されて以来、10万人に及ぶサンプルの追跡調査を行い、その結果、非インシュリン依存型糖尿病では、実に85%以上の患者さんが病気を克服したことが実証されました。さらにインシュリン依存型糖尿病についても27%の有効性が確認されています。このインシュリン依存型糖尿病に対するインシュリン以外の有効性は、全世界標準で0%で有ることを考えれば、
「愈消散8805」の27%という数字は驚異的なものといえます。
3.「愈消散8805」の成分とメカニズム
成分はすべて天然生薬で、2500種以上といわれている漢方生薬の中から8種類の生薬を配合しています。
ニシキギ、ゴボウ、サキシマボタンズル、クコ、キキョウ、レイシ、セイヨウジン、ウコン、です。
「愈消散8805」を正しく服用することにより、下記のような効能が得られることが解明されています。
1.膵臓のベータ細胞の増加が促される。
2.インシュリンの分泌が活発化する。
3.それにより糖の代謝が調節され、血液循環が改善される。
4.免疫力が高まる。
5.血糖値が下がり、各器官の働きが正常化する。
4.「愈消散8805」の服用に於ける留意点
インシュリンベータ細胞を再生するのにある程度時間を要します。したがってその間は血糖値を抑えるために西洋薬の服用をつづける必要があります。血糖が正常にてきたら徐々に西洋薬を減らしていき、やがて愈消散のみ服用する形になります。最終的には愈消散も止めて様子を見ながら根治を目指します。
症が有れば、他の薬との併用をする必要があります、愈消散は他の薬と併用しても問題はありません。
年令による用量の変化はありませんが、症状の重さによって服用量は変わります。
一般には、1日3回、1回あたり2錠が目安、重症患者、又は、治療効果を速めたい方は1日4回、1回あたり3錠の服用を勧めます。
CPL(Cyclic Poly Lactate)とは?
CPL(Cyclic Poly lactate)の研究軽拝と学術展開
1982年 | ガン細胞を培養した培養液に、培養したガン細胞の抑制・致死効果があることを発見。この培養液に含まれる活性成分を第55回日本組織培養学会で発表する |
1983年 | 活性成分の抽出・分離・分析、及び生物試験に着手する。低分子のものに活性成分があることが解る |
1989年 | 環状乳酸重合体(CPL)を含んだ成分が活性を示すことを確認。乳酸重合体の合成の検討に入る |
1990年 | CPLの合成法を確立する。段階的に過熱・脱水処理することで出来た乳酸の環状重合体が新物質であることを確認する。安全性や一般薬理試験・抗がん活性を主体とした薬効試験を開始する |
1993年 | 台湾の明通製薬公司にて、CPLを減量とした機能性食品を開発する |
1994年 | 米国ガン研究会・医科学研究所の合同学会(台湾)でCPLの安全性と薬効を発表する |
1995年 | 福岡県の長主病院で、末期ガン患者へのCPL粉末の使用を開始する。一般患者へのCPLの粉末の提供を始める。1995年に日本薬理学会、1996年の日本生化学学界、1997年の第56回日本ガン学会などCPLの研究の成果を次々に発表する。また「薬理と臨床」(1997年)「医学と生物学」(1997年、1998年)「Biochemistry and Molecular Biology international」誌などの学会誌にも研究報告を重ねる |
1996年 | 研究費を支援する機関として「CPL基金」を設置。大学医学部の基礎部門のほか、数ヶ所で研究を開始 |
1998年 | 「Neio Technology Jyapan」誌にCPLの記事が掲載される。基礎研究、ならびにガンをはじめとする難病への臨床使用を続ける。大57回日本癌学界でCPLの抗腫瘍作用、」及び肺がんの転移に及ぼす影響を発表 |
1999年 | 第41回日本臨床血液学界で、環状重合乳酸(CPL)の白血病への影響を発表する。 |
CPLの研究経緯と学術展開ということでありますが、CPLは世に出るまでに約20年もの年月を要しました。
そもそものきっかけは表にありますように、ガン細胞の培養実験中にガンのできない分画(シャーレ)が発見され、これは何かということで大学の研究室を中心に約10年間研究されてまいりました.つまりこの期間は「CPLの探索の期間」ということです。
1990年に、「これには乳酸の重合した物質(環状重合乳酸)、つまりCPLが関与している」という事がわかり、人工合成に踏み切ったのです.
それ以降の10年間は、CPLの安全性を中心として、本当に有効なのかという部分にフォーカスをしぼって研究され、その成果が各方面から注目されました。
この10年間が「CPLの検証の期間」にあてられました。
CPLの学術報告は、日本でも権成ある「日本癌学会総会」ですとか「日本癌治療学会絵会」、「日本血液学会」や、医療論文誌等で数多く発表されておりました。
さらに、現在もガン領域以外での臨床拭験やCPLに関する知見の蓄積を続けています。