癌・ガン・がん

    

多くのガンはガンの芽が発生してから病気としてのガンになるまで20-30年かかります。その過程で食事の影響は大きくガンを発生させる原因の約30-35%は食生活にあるとさまざまな調査・研究で明らかになっています。

1.食物だって危険?!

 発ガン物質の多くは、食物に含まれておりガン予防のためには発ガンの危険性のある物質は出来る限り取らないようにすることが大切です。

「発ガン物質」

  • 輸入ピーナッツやとうもろこしに生えるカビ
  • 肉や魚の焦げた部分

  • 山菜類の強いアク

  • 塩分の過剰摂取

  • 動物性脂肪の過剰摂取

  • 残留農薬、残留ホルモン剤

  • 食品添加物(抗酸化剤、防カビ剤、合成着色料etc・・・)

2.ガンを抑制する食物は?

 自然界にはガンを起こすものがある一方で、発ガンを抑制する働きのものもあり、ピラミッドの上部にある食品ほど予防効果が高いとされています。

  下記の様な食品リストも発表されています

3.生野菜と調理野菜の発ガン抑制効果の違い。 

 ガンを抑制する食物は野菜類が多く占めているのは明らかであり、とくに緑黄色野菜には遺伝子や細胞の変性を抑え遺伝子に生じた異常を修復する力を強めるβカロチンが多く含まれています。又一緒にビタミンCやEをとるとβカロチンの酸化を防ぎβカロチンの働きが長続きします。野菜に含まれる発ガン抑制物質は、生のままより調理した方が中の成分が溶けだして効果が高くなるので、ゆで汁や煮汁ごと食べると一層効果的です

4.バランス良く食べよう

 発ガン抑制のあるβカロチンも、錠剤などで大量に取りすぎると逆にガンの促進に働くこともあり、食品の場合も特定の食品の取りすぎは望ましくありません。ガン予防のために色々な食品をバランス良く、しかもバラエティに富んだ食べ方で取ることが大事です、食品の中にはまだ未知の有用物質がひそんでいる可能性があります、いろいろな物を食べるとそれらの効果も期待できるのです。

5.ガンを防ぐための12ヶ条

1.バランスのとれた栄養をとりましょう。

7.焦げたものは避けましょう。

2.毎日変化のある食生活を送りましょう

8.カビの生えたものには注意しましょう

3.食べ過ぎを避け、脂肪は控えめにしましょう

9.身体は常に清潔にしておきましょう。

4.お酒はほどほどにしましょう。

10.適度にスポーツをしましょう。

5.たばこは吸わないようにしましょう。

11.日光に当たりすぎないようにしましょう

6.緑黄色野菜をたっぷり取りましょう。

12.塩辛いものは少な目に、あまり熱い物はさましてから取りましょう。

★漢方薬膳では、野菜不足の方のために野菜から抽出したβカロチンたっぷりのファミリーグリーンβをはじめ、ガン予防効果が有るとされている健康食品(AHCC(生理活性剤)、鮫の軟骨、アガリスク茸、キトサン、田七、プロポリス、ケフィア、etc・・・)など多数取りそろえております。

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