薬膳茶飯

ご飯とお茶を見直すことは、365日の健康を見直すことです。主食とお茶:昔から日本人の健康を支えてきた食の基本を見直すことこそ、毎日の健康のためには、本当に大切なことではないでしょうか。

   自然草は栄養の宝庫

昔からの養生法で愛用されてきた自然草。それらの中には、体にいい栄養分が数多く含まれています。この23種類の自然草を飲みやすく、出来るだけ多くの栄養素をバランス良く配合したのが「福寿茶」です。一杯のお茶が毎日の健康を支えます。

雑穀は健康の大黒柱

人間の歯は全部で32本。このうち20本の歯は臼歯で雑穀を食べるのに適しています。精米された白米は、食物繊維やビタミン、カルシュウムと言った大切な栄養分が失われて居ます。栄養素の豊富な雑穀類なら、きちんと補えます。

厚生省では毎日30品目の食品で栄養バランスを取る事を進めています。でも献立を考えるのは大変・・・。

6つの基礎食品群

1郡

魚・肉・卵・大豆製品

骨や筋肉等をつくるエネルギー源とな

2郡

牛乳・乳製品・海草・小魚類

骨・歯を作る身体の各機能を調節

3郡

緑黄色野菜

皮膚や粘膜の保護体の各機能を調節

4郡

淡色野菜・果物

身体の各機能を調節

5郡

砂糖・穀類・イモ類

身体の各機能を調節エネルギー源となる

6郡

油脂類・脂肪の多い食品

エネルギー源となる

 

おかず中心:高脂肪・高タンパクの欧米型食生活が現代人の健康への障害に成りつつあります。

戦後、昔ながらの食事から欧米型の食事にかわってから、それまでは縁の薄かった様々な疾患が増えてきました。そのため、健康への意識が高まり栄養剤などが出回るようになりました。でも、本当に大切なのは、自然の食べ物で健康な体ずくりをめざすこつです。

         薬膳茶めしの作り方

◆洗ったお米、2〜3合に対し、雑穀米・小さじ2〜3杯、茶福寿1袋を入れ、水に30分程入つけておく,炊く直前健美の塩少々・お酒少々・お好みにより、正油、ちりめんじゃこ適量入れて炊きあげる。

おいしい薬膳茶飯の出来上がり。


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