花粉症

1.花粉症の症状とその特徴

 花粉症は、一般的に鼻と目の症状がほとんどですが、それ以外の部分、たとえば喉・お肌耳・胃腸などにも症状の現れることがあります。

目の症状

目のかゆみ・涙が多い。

鼻の症状

水のような鼻汁・鼻づまり

喉の症状

セキ・ノドのイガイガ感

お肌の症状

肌荒れ・かゆみ・カサつき

耳の症状

耳のかゆみ

胃腸の症状

食欲不振・消化不良

 又全体の症状として寒気がしたり、体全体がだるかったりと何となく調子が悪いとおっしゃる方は花粉症を疑ってみて下さい。

2.生活の上での注意点                                  

  1.外出時はマスクやサングラス、帽子をつける。
  2.肌をなるべく露出させない服装。
  3.干した布団洗濯物は、花粉を落としてから入れる。
  4.帰宅時は、体や服に付いた花粉を良く払い落とす。
   ・顔や手を良く洗う、うがいをする、洗髪をする。
   ・お湯を鼻から吸い込んで、鼻から出す。
  5.喫煙・飲酒も悪化のもと。
  6.不規則な生活・ストレスを避ける。
  7.塗れ雑巾、掃除機を使ってまめに掃除する。

  ★ 予防してもかかってしまったら症状を軽くして乗り切りましょう。

 

3.家庭で出来る花粉症の治療。

  @鼻を楽にする「温熱療法」

   42℃〜43℃の水蒸気を鼻から吸入する方法、1回に10分程度の吸入を1日数回行う。
   機械が無い場合は、80℃のお湯にユーカリオイルを2〜3滴たらし、その湯気を吸入する。
   妊娠中の女性や、肝臓に問題があるなど、薬を使えない場合に有効。

  A目のかゆみをしずめる

   対処療法として、昔から有る方法で、冷たいタオルで目お冷やすだけの簡単な方法です
   一時的にはかなり有効で症状が楽になります。

.花粉症対策。

 ★ 漢方薬(漢方薬もすぐ効きます)。

  ・小青竜湯  :(クシャミ、水鼻がダラダラ続く等)
  ・辛夷清肺湯 :(鼻づまり、クシャミ、涙が出る、等)
  ・葛根辛夷川弓:(鼻水、鼻づまり、頭痛、肩こり等)

 ★ 健康食品。

  ・花粉エキス(ポーレンリフ):(多くの微量元素を含む抗アレルギー食品)
  ・フナトレシチン :(レシチンは細胞膜を構成する主成分抗アレルギー食品)
  ・ロイヤルキングケフィア :アレルギーの炎症を和らげ、反応自体を抑えます)
  ・プロポリス    :(抗菌の働きや、抗炎症の働きにより細胞膜強化の働きがある)
  ・ファミリーグリーンβ:(βカロチンの働きで、粘膜の乾燥を防ぎ、抵抗力を高めます

 ★ アロマ・ハーブ

  ・エッセンシャルオイル:(レモン、サイプレス、マージョラム、サンダルウッド)
  ・ハーブティー    :(ジャマンカモミール、ユーカリ、ローズヒップ、)


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