エボ7日記 レポートパート5

 

2001/12/12
TRECS2のインプレについて

まだ、走り込んでセッティングを出さないといけないのですが、かなりいいフィーリングです。
現在はブースト1.2kまでの全開をしていますが燃料も足りています。
最終的にはパワーチェックをして比較しないといけないでしょうが、それなりにパワーアップ
していると思います。
ECU本体、A/F計です

TRECS2のメリット
1.サブコンなので、ノーマルECUが残るので、点検に出す時、トラブルがあったとき
  などはノーマルECUにカプラを繋ぎ変えるだけでOK
2.ノートパソコンにてデータの書き換え、モニタリング、ロガー機能がある。
3.付属のコントローラで、点火、燃調が可能で、サーキット/町乗り、夏場/冬場などの
  調整が簡単である
4.各種チューニングへの対応が簡単である、タービン交換、カムチューン、エアフロレスなど

モード 内容 インプレ
スタート 発進時4000rpm以上でミスファイヤリング発生して
そのまま、ロケットスタートが可能
強烈な加速を可能としますが、ノーマルクラッチだとちょっと不安ですね。おいらも多用しないように注意してます
シフトアップ 0ブースト以上ぐらいで、シフトレーバのボタンを押しながら
シフトチェンジするときミスファイヤリングを発生します
このときはちょっとしかアクセルは戻す必要はないです
ドライビングに慣れるまでちょっと難しいです(^^; 
音的にはバァバァと連続した音になりますね
減速 ある程度の回転からエンブレにて減速にて発生します 減速時はもじどうりパンパンとなり、突然発生したりするので、街中では減速時はOFFにしておくといいですね
トラクションコントロール これはまだ発売になっていません タイヤの空転時にミスファイヤリング
を発生させます
 

*各数値とかは、もちろん変更可能です。

手元のコントローラでON/OFFが可能で
OFFからはじまり、スタート、スタート+シフト、スタート+シフト+減速、
すべての5段階になっています。

スタート、シフトはドライバの操作でコントロールできるので、スイッチはスタート+シフトに
しておいても、行為的に操作しないかぎり、ミスファイヤリングは発生しないので
普通に走っていられますね。
白と黒のノブがあります


このとき合わせて、JIC、オールステンマフラー505を装着しました。
なかなか、いい音じゃないかと思います、付属のサイレンサーを装着
するとかなり静かです。

付属のサイレンサーです

 

02/01/27
バトルエボミ隊主催の筑波2000走行会に参加してきました。
これに向けて色々やってのですが、結局ウエット、タイムも15秒後半
(Sタイヤ装着で)あまり参考になるデータも取れないままでした。

作業的には、エボ6に使っていた車高調(JIC−FLT)を付けました。
本当はエボ7用を買えばいいのですが金欠と、これと言っていい足が
なかったので、加工して付けました。
フロントのナックルを3mmほど削っただけで、とりあえず付けることが
できました。(リヤは加工なし)
データ的には、F:3.5down R:2.5downさせ、キャンバーをF:3度
R:2.5度、トーは前後共、ゼロにしました。
やっぱ、エボには車高調って感です、かなりの戦闘力のアップを
感じます。バネはF:10k、R:12kですが、まだ柔らかいかなと
思います。

 


02/02/02
27日走行会でM''Technicのフロントパイプが当たり、早々に装着してみました
太さが76.3パイあるけど触媒が細いので、効果があまりありません(^^;;
ノーマルのロアアームバーも付けられませんでした。
純正のゴムハンガーを強化品に変えて申し越し、フロントパイプ、マフラーを
上にオフセットしたら、なんとかなりそうです。

02/03/09
東京軍団オフミを兼ねて、FISCOのライセンス走行に行ってきました
エボ7でFISCOを走るのは今回が初めてであり、また車高調をつけて
はじめてのドライ状況でした。
データで言うと30分全開で内1周ほどクーリングをしました。
ベストラップ:1分50秒012(Pラップ)
最高速:243km(リヤウイングは最大角度)
油温:MAX113度(常時100度以内)
水温:MAX96度(常時90度前後)

タイムで言うと、
エボ6(同じ車高調、同じタイヤサイズ、排気チューン、ブーストUP仕様)で
以前、走行した時は、1分55秒。また、エボ5をタービン交換する前の
ベストが1分49秒でした。それから比較してもエボ7のパフォーマンスを
感じることが出来ました。
特にコーナでは、エボ6に使っていた車高調(JIC FLT)をそのまま
付けたのですが明らかにエボ7の方が安定して速かったです。
100Rでは140kmでのコーナリングが可能でした。
パワーついては、それなりに出ていたと思いますが、TRECS2での
高速域のテストが今回がはじめてで、7000rpm以上はまだまだ
セッティングにて伸ばせると思います。


02/04/09
昨日、エボマガの取材でしのいサーキット行ってきました。
天候に恵まれず、ほとんど走れませんでした(;;)

取材の合間に、エボ7で1ヒートだけ走りましたが、一応
エボ7の自己ベストは出ました(48秒後半)
もともとエボ5で走るつもりだったので、準備もしないままで
走ったのでいい結果でなかったです。
アラメントも町乗り仕様なので、もっとキャンバーを付けるべきでした。

で、本題ですけど、エボマガの取材ですけど、油温変化のテストでした
エボ5RSに沢山のメータを付けて車内ビデオで撮影しました。
主な場所は、メクラ、ドレン、オイルクーラの出入り口です
いつも話題になるメクラ、ドレン温度差や、オイルクーラの効果など
また、テストパターンとしては、
冷感〜アイドリング〜町のり(しのいサーキットの付近を流す程度)
そして、サーキット全開〜クーリング〜再度全開などです
ためになる結果が得られたと思います。
今月発売されるエボマガに載ると思いますので見て下さい
でも、どこまで真実が書かれるか。。。。。足りない時はまた情報流します

02/09/01
久々にエボ7でサーキットへ行ってきました。
今回は、PlanningN主催の、しのいサーキットです。
サーキットチェレンジに向けて、いくつかチューニングを
していきました。
1.リヤ純正パッド→エンドレスCC−M
2.リヤキャンバー1度→2度
3.オイルクーラに電動ファン追加
4.タービン冷却用ダクト追加
5.エキマニ遮熱板、冷却口追加
(3〜5はエボ7情報で詳細を見て下さい)
6.TRECS2にて電動ファン動作温度を95度に変更

データ的な話だと、
タイム 48秒798(エボ7自己ベスト)
最高速 165km
油温 MAX120度(ドレン)
水温 MAX106度
外気温 32度以上

この時期にしては、まあまあの結果でないでしょうか
油温、水温ともに上記値はMAXであり走行中は
5,6周で1周程度のクーリングで
油温は100〜110度、水温は100度前後です
まあ今回のクーリング対策は多少なりに効果がありました
それと言い分けモードになりますが、3速が渋くて
入りにくいのと、Sタイヤでの横Gだと、ノーマルシートに
3点シートベルトだとかなり厳しかったです。

 

 

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