エボ7情報

油温対策について、今回作業した内容はエボ5、エボ6で実績あるものを
参考にして行いました。サーキットなどで全開した事を考えた
対策なので、町乗りでは必要ないかなと思います。


1.純正導風板を撤去、オリジナル導風板を新設
  エボ6も、そうでしたが純正導風板はオイルクーラ全体に あたっていなくて、
大きくなった役目を有効に使っていないと 思います。画像でも分かるとうり、
エボ7も10%以上は損して  いると思います。
  そこで思い切って純正導風板を撤去し、アルミ板(放熱性を考えたらアルミがベストだと思います)で
  オリジナル導風板を新設しました。オイルクーラに全面に風が当たるようにしてみました。

    必要な材料:アルミ板(30×20cm、厚さ0.5〜1mm)
                    タイラップ、両面テープ
    必要な工具:金切ハサミ、ドリルなど

分解図です

ちょっと見にくいですが、左右に導風板を付けました

アンダーもすっぽり囲んでしまいました

参考までに左エボ5、右エボ7、厚さが随分違いますよね

 

2.インナーフェンダーメッシュ化
  バンパーにアウトレットはついていますが、オイルクーラの
直後に穴が空いている為、直角に風を逃がすのもどうかな?
と思い、インナーフェンダーメッシュ化にしてみました。
これは市販されている、パンチのアルミ板、プラ板を適当の
大きさ切り、インナーフェンダーに貼り付けたものです。
固定は、タイラップでおこなっています。
(今回はパンチプラ板を使用しました)

    必要な材料:パンチアルミ板 又は パンチプラ板
                    (20×20cm、厚さ0.5〜1mm)
                    タイラップ
    必要な工具:金切ハサミ、ドリルなど

3.オイルクーラー用、ウォータースプレー移設
  エボ7はインタークーラ用ウォータースプレーが3つ、付いています
  そこで、そのうちバンパー下側についているスプレーを オイルクーラー用に移設してみました。

  作業手順としては、スプレーは、はまっているだけなので ドライバーとかでストッパーを押しながら取ります。
  エーモン製のスイッチパネルをやすりでちょっと削ると見事にはまります。あとは、パイプを延長して、
 バンパーに 穴を開けて固定するだけです。


    必要な材料:パイプ(1m)、ジョイント、エーモン製のスイッチパネル、ネジ1式
                   (パイプ、ジョイントは廃車などから入手するか、
                   ブースト計取付けで市販されているものが代用出来ると思います。
                  又は、金魚とかのエアーパイプも代用できます)
    必要な工具:ドリル、やすりなど

白いのがジョイントです、そこから右へ延長してあります
取付位置はここが良いですあまり左だとパイプに当たります



 

 

で、結果ですけど、今の時期ですから外気温が20度ぐらいですかね?
ドレイン測定でメータはインテグラル製デジタルメータ、オイルは純正

対策前
   町乗り 80度前後  MAX85度
   日光サーキット15分で 120度オーバー

対策後
   町乗り 75度前後  MAX80度
   高速100km巡航で 70度前後   ○40km巡航で 75度前後
 MAXが80度といっても信号待ちとかで止まった場合で走っていれば、
 常時70度台です

あとは全開走行でどのくらいいけるか試したいところです。

 

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