沖縄漂流便り
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2009年夏からの近況や独り言など、沖縄に関連した話題を綴っています。
東京に留まる必要もないので、近所に引っ越す軽い感覚で沖縄漂流を実行。
国内での転居だから気軽で充分。離島や本島北部に住みたかったものの、
とりあえず漂流に適した那覇を選択。その後、恩納村を経て沖縄市に転居。

2017年

□Windows10 新バージョンにイラッ
長年、インターネットエキスプローラーでの表示を前提にHP作成してきたものの、windows10
からはEdgeが標準となった。といっても表示はほぼ変わらないために影響はなかったが、新
しいWindows10のバージョンが強制アップデートされてからは表示が大きく異なるようになって
大迷惑。結果、新バージョン用に作り直すことはしないで、小幅修正に限定。したがってバラン
スが変な画面になることもありますが、ご容赦を・・・。

□犬の歯科治療

毎日犬たちの歯磨きをしているものの、いつしか歯石がたまり、動物病院の先生にすすめら
れた除去処置をすることに。犬は人間と違って入れ歯などといった処置はできないので、人間
よりも深刻な問題。まずは歯周病気味のフラン、ついでナッツの順で行ったが、心配だったの
は全身麻酔すること。もしものことを考えてやめようかとも思ったが、歯が抜けてしまうことを考
えると・・・おかげさまでそれぞれ真っ白な歯になって元気に帰ってきました。
□59歳に
60歳まであと一歩という中途半端な年齢になったが、脳の再検査も終わって一段落。血管の
こぶは去年から成長していなかったものの、血圧や血液の異常値は相変わらず。そんなこと
よりも気になるのは犬たちのこと。ナッツは8歳、フランは4歳になった。ナッツは人間でいうと
50歳ぐらい、フードもシニア犬用に変える時期になった。つまり、ともに年を重ねていけるシニ
ア仲間になったということ。ナッツの白髪を発見するたび、いとしさがさらに強まってくる。
□座間味島
沖縄に来てもうすぐ8年。犬がいるので、その間、所用で故郷の神戸へ何度か行っただけだが、
先日、内地から来た友人たちと座間味島に行ってきた。久々に熱帯魚と戯れ、海亀も見た。
のどかな島時間が流れる中、小さな離島の心地よさを満喫。SUP(サップ)で平水面のクルーズ
も体験。本島から高速船で1時間で行けることから今度は犬といっしょに訪れてみたいものだ。
ちなみに海の透明度は最高。ひさびさに命の洗濯したようなリフレッシュ感に包まれた。

□ミックス犬がお泊り
東京からのワンちゃん、「プードルとアメリカンコッカーとのミックス犬」がお泊り。珍しい犬種だ
が、犬好きの人なら分かるみたいで、沖縄各地で「プードル+コッカーですか ?」、といった具合
に話しかけられた。連泊ともなると、フランがやきもちをやいてしまったのがちょっと残念だが、
犬と飼い主との強い絆を見せてくれた、とってもおとなしくて賢いワンちゃんだった。

□沖縄県と知事・・・
国民の血税でもある優遇一括交付金を使いきれずに余らしていたり、唖然とするような県幹部
や学校の不祥事が相次いだ県政には不信だらけ。知事は宮古島市長選にて自衛隊配備反対
の候補(落選)を支援した。日米安保条約はあっても、自国の国防を担うのは自衛隊であるはず。
自衛隊の配備反対を現職知事が口にすること自体に違和感が・・・。
そんな中、県知事が訪米しトランプ政権後の関係者に基地移設問題を働きかけたが成果は乏
しかった。知事の論調は「日本政府にいじめられ、沖縄県民は限界にきている」というものだが、
どう考えても「今さら感」が拭えないことに加え、米国内では既に終結した問題でしかない。
であれば、元来の沖縄独立論を展開したほうが分かりやすいと思ってしまうのも正直なところ。
といっても、反米軍・反自衛隊といった沖縄独立への動きを最も喜ぶのは中国。知事と中国と
の関係や中国の影、といった背後関係もいろいろと取りざたされているようだ・・・。
□散々なお正月、脳ドッグ結果
年末から高熱に見舞われて散々のお正月。今年も健康や生命の問題に振り回されるのかと
思うと憂鬱な気分。といっても昨年からの体調異変でしっかりと自覚し、終活も始めているだ
けにどうということはないのだが・・・いずれにしても春には脳ドッグの再検査が待っている。
去年の検査では古い血栓が見つかった。15年ほど前のものだが、「半身マヒ」となるのが普通
で、なにも発症しなかったのは奇跡に近いらしい。15年ほど前というと「WEB海外移住情報」の
開設前後。なんらかの力が働いて守られたのかも・・・。


2016年
□ナッツの友達ワンコがお泊り
ナッツの友達ワンコ2頭を数日間預かることに。ナッツとフランも大喜びで毎日はしゃぎまわ
っていた。お迎えの日、大阪のおみやげとしていただいたのが大阪名物551の豚まんと伊勢
の赤福。もう、涙ちょちょぎれ・・・。というのも神戸に行くとき、必ず買って帰るのが551と赤福。
関西人にとってこの2品はぜったいに欠かせない定番中の定番。関西人の絆を思わず感じて
しまうほど。年を重ねるほどに生まれ育った関西の街並が恋しく思えてくることも・・・。

□大花火と脳ドッグ

10月30日、今年も自宅前の埋立地で実施された大花火をベランダから鑑賞。1年とは早いも
ので、来年もまた犬たちと一緒に見たいものだ。といっても最近体調に異変が生じ、11月に
「脳ドッグ検査」を受けることにしている。右手の小指と薬指にしびれがでていることから左脳
の血管に血栓があるのかもしれない。たぶん長年の喫煙によるものと推察しているが、いず
れにしてもそういう年齢になったということ。おおよその寿命を知ることができれば、終活する
こともできる。それが一番の検査目的。来年の大花火ぐらいは見たいと思うのだが・・・。

□再びスーパー台風

沖縄生活2回目のスーパー台風が襲撃。前回、恩納村に住んでいた時は木造一戸建てのた
め、家が揺れて真っ青になったが、今回はマンション住まいのためへっちゃら。といっても海
の真ん前なので駐車場の車が横転しないかとヒヤヒヤ。いずれにしても大きく気象変動して
いる今、風速70m級のスーパー台風が直撃する確率が高い宮古・八重山エリアに住まなくて
よかったような・・・。台風自体は別に構わないが、住宅への被害と修繕が毎年脳裏をかすめ
ることにうっとおしさを感じてしまう。
□振興予算リンク論
沖縄振興予算と基地負担の相関性を示したリンク論。基地負担に報いるための優遇振興予算
であることは誰の目にも明らか。基地移設反対に絡む予算減額圧力に県民は猛反発している
が、沖縄の優遇策や発展度合いを見ていると「もう充分では」と思えてしまうのも正直な感想。
莫大な振興予算の上に胡坐をかいている姿が目に付くようにもなってきている。国の財政環境
が好転しない中、優遇振興予算への批判が他県からでてきてもいいように思えるが、「優遇予
算は沖縄の歴史的苦難の代償だ」という決まり文句が待っている・・・。
□神戸
何年かぶりに所要で神戸へ行ってきた。前回は日帰りだったが今回は飛行機のスケジュール
の関係で1泊2日。ひさびさの都会の印象は少し減点。というのも電車に乗ると疲れた顔、暗い
顔をした人が多いことに気づく。沖縄の人々の日常の顔つきとは明らかに違っていた。たとえ
おしゃれな国際都市・神戸であっても、日常生活のストレスは多いのだろう。沖縄に戻ってくる
と「リゾート地」といった感覚となり、前回同様「ホッ」とした空気感に包まれた。暑いのは苦手
ではあるものの、沖縄生活が肌にあっているのかも。ただ、ずっと沖縄にいるかは分からない。
□犬に過酷な夏
沖縄といえば暑いのは当たり前だが、むしろ辛いのは夏が約半年間も続くこと。内地では暑く
ても数か月の我慢でしかないが、半年の真夏状態は、とくに暑さに弱い犬たちにはかなり過酷。
もちろん室内はエアコンをかけてはいるが、さらにプラスした扇風機の前に陣取って動こうとし
ない。毎年この時期になると犬たちに申し訳ない気持ちでいっぱいとなってしまう。一方、夏は
ダイエットの絶好の機会。目下、体重オーバーの犬たちの減量作戦を推進中。
□骨髄バンクと臓器提供
献血時に骨髄バンクのドナー登録をすすめられ、次回献血時に登録しようかとパンフレットを見
たのだが・・・。なんと対象となる年齢をオーバーしていた・・・。それはそれで納得したものの、
ちょっと寂しい気分・・・。死亡時の臓器提供意志登録はだいぶ以前に済ましているのでそれで
我慢。こんなオンボロな体が少しでも役に立つなら、どうぞどうぞという感じ・・・。

□献血

誰しもなんらかの社会貢献を考えることがあるだろう。といっても具体的に何を、といったところ
で困ってしまう人がほとんど。私も同じだが、ただ沖縄に来て約7年間、毎年3回の献血を欠か
さずに行うことをせめてもの義務としている。毎月でも献血したいところだが最大年3回が限度
と決められている。献血可能日がくるとネットで献血カーのスケジュールを調べて出向いていく
のだが、69歳まで献血できるらしいので、残り約10年、欠かさず続けていきたいものだ。
□米軍駐留関係者
沖縄市周辺は嘉手納基地をはじめとした米軍基地のオンパレード。このため自宅の半径20メー
トル以内にも10世帯ぐらいの米軍関係者が家を借りて基地外居住している。犬を飼っている米
軍関係者何人かと顔なじみになったが、聞けば、兵士にとって海洋リゾート地・沖縄は人気が高
く、沖縄勤務を希望する人はとくに多いとか。日本の「おもいやり予算」は関係ないが、米軍関係
者の暮らしぶりはとても豊かに思えてしまう。不動産会社いわく、家を貸すなら高い家賃が見込
める米軍関係者・・・とか。
□塩害で・・・
泡瀬干潟の前に引っ越して約1年。塩害の被害は覚悟していたものの、バイクは3ケ月を経た頃
から錆はじめ、ついにエンジンがかからなくなった。修理しても、すぐにまた故障するだろうから
処分することに・・・。もちろん塩害の影響はバイクだけではない。玄関扉やサッシ窓は塩がこび
りつき、放っておくとステンレスでも腐食してしまうほど。車はまめに水洗いすることで今のところ
なんとかなっているのだが、塩の破壊力はすさまじい。
□ハッピーノイズ
収入が低い沖縄では共働き世帯が多く、保育園は必要不可欠となっているが、実態は全国で
2番目に待機児童が多い。2016年4月、内地都市部で「うるさいのは嫌」と保育園建設に反対す
る姿が問題化したが、ここ沖縄でも住民の反対によって保育園建設が中止されている。
「ハッピーノイズ」として受け止められない悲しい人たちは沖縄にも多い。「子供は宝」としてきた
沖縄人の心意気はどこへいってしまったのだろうか・・・。
□PCが・・・
はじめてPCを買ったのが2年の海外放浪から帰国した2000年。IBMノート・シンクパッド(Win98)
だった。約5年で壊れバイオノート(winXP)に買い替え。それからまた5年後に壊れオンキョー・ノ
ート(Win7)に買い替え。そしてまたまた5年後の2016年、本体カバーのジョイントが「バキバキッ」
と破損。急遽Lenovoノート(win10)を買わざるを得なかった。買うときは10年使う予定なのに何故
かいつも5年でアウト。PCと併せてソフトも買い替えることから、貧乏生活にはかなりの痛手。新
しいPCへのデータ移行も頭が痛いが、お金の問題はもっと痛い・・・
□高いといえば・・・
沖縄の原油会社「南西石油」が廃業。これによって沖縄のガソリン価格は日本一高い価格にな
る見込みらしい。高いといえば多分日本で最も物価が高いのも沖縄のような気がする。物流コス
トがかかるにしても、沖縄の県産品も高いのはいったいどういうことか。 また沖縄は本来「結い」、
「命どぅ宝」など人や命を尊ぶ心が根付いていたようだが、犬の殺処分率が非常に高く全国でも
上位にランク。住宅の価格も高い。内地では1500万円もあれば良質の中古住宅が豊富にあるの
だが、沖縄では数えるほどしかなく、しかもどこからみても適正価格とはいい難い物件ばかり。
別に沖縄のあら探しをしているわけではないのだが・・・。
□琉球放送ってなんなの・・?
琉球放送(RBC)のメインニュースで「与那国島を襲った台風で民家の赤瓦に大被害」といった内
容が放送された。「赤瓦崩壊が島の文化を打撃。修復は国がなんとかしろ」といった意見だったが、
それってちょっと変。なんでもかんでも国に求めるのではなく、県の観光団体はもちろん、放送局
が自らキャンペーンを展開するなどして、当事者としてなんとかしようとするのが筋。莫大な沖縄
振興予算や沖縄優遇策の上に胡坐をかいている意識など皆無・・・ある意味、恐ろしい。
□冬のできごと
1月下旬、日本列島を襲った大寒波の影響で、本島では観測史上初めての雪が降った。といっ
ても「みぞれ状態」で一時的なので雪と呼ぶにはちょっと・・・。なにはともあれ、沖縄仕様となっ
た体にはこたえる寒さ。といったことからインフルエンザになってしまった。40度超えの突如の高
熱に襲われ意識朦朧。何年ぶりかに病院へ行き、タミフルを飲んだおかげで数日で平熱に。
□地震の前兆
沖縄は地震といっても多くは震度1程度なので体に感じることはあまりない。ある日の早朝、ベラ
ンダに出て朝焼けを眺めていると、いつもと違って海の香りが違った。潮の香りと違い藻のにおい
が強くて思わずベランダに藻が発生していないか確認するほどだった。ひょっとして地震がくるの
かな・・・と思ってから約1時間後、TVで本島近海震源・震度1の速報が。そういえば、那覇に住ん
でいたとき、東日本大震災の地震の前夜、空が緑色になって嫌な予感がしたことを思い出した。
□初日の出
2016年、元日の朝。今年は自宅のペランダで初日の出を楽しむことができた。自宅前の泡瀬
干潟は初日の出スポットらしく、朝の6時頃には多くの人が集まり、その騒々しさで目が覚めた。
なんと贅沢なロケーションに住んでいることかと実感したものの、台風のときは大変なことにな
るのも事実。ちなみに年越しそばは大晦日ではなく、初日の出を見ながら朝食べた・・・。

2015年
□沖縄の会社員
沖縄の会社員を見ていると、男性も女性も会社員としての意識が従属的、保身的すぎるという
印象をいつも感じてしまう。「会社にしがみついている」といったほうがわかりやすいかもしれない。
仕事の選択肢が極めて限られる沖縄ならではの事情は分かるものの、会社員たちの意識が自
立しなければ話にならない。また、内地でのキャリアがある人を敵視する若者もいる。このため
せっかくのキャリアが逆に障害となり、移住して就職しても辞めてしまう人も珍しくないとか・・・。
□大花火
10月4日、台風のため1週間延びた沖縄市の大花火が実施された。場所は自宅の真正面に
ある泡瀬埋立地という特等席。約20分間、ベランダに座って犬たちと一緒にのんびりと花火
を楽しむことができた。こんなに間近で迫力満点の花火を鑑賞したのはもちろんはじめて・・・
2匹の犬たちも目を真ん丸にして花火に見入っていたのが印象的。
□朝焼け
恩納村に住んでいた時は、夕方に犬の散歩でビーチに行き夕焼けを眺めるのが楽しみ。今の
住まいは東海岸のため夕焼けは見えないが、ベランダから朝焼けを楽しむことができる。夏季
は7時を過ぎると暑くて犬の散歩ができないことから、5時ごろには起きて、朝焼けを眺めてか
ら犬の散歩に出かけるのが日課となった。朝焼けは夕焼けに比べると迫力に欠けるものの、
一日の始まりを告げる爽快さが心地よい。
□OISTの不祥事があっても・・・
春、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のフランス人研究員夫婦が大麻草の栽培で逮捕された。
問題はこのことをまともに報道したのは沖縄NHKのみということ。他の新聞・TVはWEBで検索
してもなにもヒットしないというありさまだった。おまけにOIST公式WEBでは、謝罪はもちろんの
こと、いっさい事件に触れないという厚顔無恥ぶり。沖縄県が毎年莫大な税金を投入している
OISTだが、麻薬容疑で逮捕の外国人役員に対するトヨタの謝罪を見習ってもらいたいものだ。
□ライカム
広大な米軍ゴルフ場跡地にアジア最大のショッピングモール「ライカム」がオープンして2ケ月。
沖縄らしいリゾートの景観も楽しめ、初進出の内地系店舗が数多いことがウリ。自宅から車で
5分ほどだし、オープン時の大渋滞もおさまってきたことからちょっと立ち寄ってみると、東京の
香りがプンプンとしてひさびさに都会を感じた。目当ては買い物よりも内地系飲食店の進出。
最近、地元飲食店へ行っても「はずれ」ばかりで頭にきていただけにちょっと期待。といっても
この日は時間がなかったので「東京風たこ焼き」と「米国スタイルの巻寿司」を持ち帰っただけ。
□引っ越しました
6月のはじめ、恩納村の希望が丘(別荘・ペンション地区)から沖縄市のベイエリアに引越。
汗だくになりながら自分でリフォームした住宅には愛着があり、ビーチも近い。しかし日々の
買い物が不便。それはそれでいいのだが、目の前が泡瀬干潟、部屋の中からも海が一望で
きるという中古マンションを発見。ペット可で値段も手頃、スーパーやお店がいっぱい、沖縄
最大の運動公園もあって犬も喜びそう、ということで引越しを決断。最大の難関と思っていた
築25年の自宅売却も、近所のペンション経営者が業務拡張のために購入しあっさりと決まっ
た。なにはともあれ一段落したが、実際の暮らしやすさは生活してみないと分からないし、犬
たちの生活も一変することがちょっと気がかり。管理費や修繕積立費の毎月出費も頭が痛い。
□中国系観光客と犬たち
5月、海開き後の近くのビーチでは中国系観光客たちがビーチ遊びに夢中。犬たちを遊びに連
れて行くと何故か大人気。聞きなれない外国語で話しかけられて首をかしげる犬たちを見て、
さらに人気上昇。香港・台湾・中国本土から大勢の観光客たちがやってくるが、みんな犬たちが
大好き。政治摩擦などが時折勃発するものの、ビーチではそんなことは一切おかまいなし。
□57歳に
今年もやってきた誕生日。最近は白髪も増え、10代のころに憧れていた「ロマンスグレー色」
にまた一歩近づいたような。といっても白髪が増えるほどに、実年齢よりも上に見られることも
多く、ちょっとショック。ともあれ近く引越することから、また新しい生活のスタートだ。
□嗚呼・・・温泉、日本蕎麦
沖縄に来て早6年近く。すっかり沖縄に慣れたものの恋しくなるのが温泉とざるそば。沖縄で情
緒満点の温泉を楽しむことは不可能なのではじめからあきらめている。また、うどん屋はあっ
ても日本そば店は少なく、コンビニの「ざるそば」もちょっと違う。海外に長期滞在していて恋し
くなるのも温泉とざるそば。特に「ざるそば」は暑い国に滞在しているとなおさら・・・。
□プロ野球沖縄キャンプ
12球団の内、昨年より1球団少ない9球団が沖縄キャンプを実施。いつものように犬を遊ばせに
名護の「21世紀の森公園」に行くと普段の光景とは違っていた。すぐに「日本ハムファイターズ」
のキャンプ地であることを思い出し練習を見に行くことに。内地ではサッカー少年が主流となる
中、沖縄はまだまだ野球天国。野球少年ばかりか多くの野球中年たちが声援をおくっていた。
□米国大使館員との遭遇
高速道路のサービスエリアで休憩していると、スーツ姿の米国人男女が駆け寄ってきた。ナッツ
とフランを気に入ったようで犬と戯れている。聞けば、男性の方は自宅にコーギーを4頭飼ってい
るとか。ちなみにこの二人、米国大使館の職員。沖縄には出張で来たようだが、洗練されたスマ
ートぶりに思わず納得。犬が縁で意外な人と知り合いになることも多い。
□阪神大震災から20年
当時東京で生活していたが朝TVをつけて唖然。神戸の実家に電話してもつながらないし、まさ
かの事態に言葉を失った。生き方や価値観を問い直す人も多くいた。未曾有の東日本大震災は
復興途上にあるが、今から20年後、東北はどのように語られ、街はどのような姿へと移りかわっ
ているのだろうか。そして予測される新たな大災害の発生はなにをもたらすのだろうか・・。
□2015年のはじまり
毎年予測不能な出来事が起こるが、若いときの波乱万丈ぶりを考えればどうということはない。
どうなっていくのか分からないのが人生の醍醐味といえるのだが、「行く末は生まれてきたとき
から既に決まっている」という説もあることから、「自然体でなすがままに」と今年も那覇・波の
上神宮に初詣。また途中、新都心・黄金森公園に立ち寄って犬友たちと久しぶりに再会した。

2014年
□国政選挙結果
注目の1区で当選したのは共産党の赤嶺さん。辺野古移転撤回を軸にオール沖縄となる形で
選挙協力が実現した結果だ。 県知事選に続き再度国政選挙に出馬した下地さんと沖縄大手
企業・國場組のおぼっちゃまは比例区で復活当選し、ともあれ3人ともバッジを手にいれた。
ところで移設反対はかまわないが、莫大な沖縄振興予算は返還しなくていいのだろうか・・・?
□沖縄知事選挙結果
11月16日投開票の知事選結果は予想通り移設反対の前那覇市長が当選。県民投票を唱え
た元大臣の下地候補は落選したが人間性が最も感じられるのは同氏だった。というのも前回
の国政選挙で落選した際、国道に一人立ってひたすら頭を下げ続けていた。そのさびしげな
姿に声をかけてみると、とびきりの笑顔がかえってきた。悪くいう人もいるが、どこか憎めない
地元大手建設会社の次男坊。来月の衆院選挙に再び出馬するのだろうか・・・?
□迷惑なだけの二千円札
約4割が沖縄に流通し、沖縄の人も迷惑がる二千円札。銀行ATMでは出金時に二千円札を選
択できるが、一部のコンビニATMでは自動的に二千円札が出てきてしまう。2000年、沖縄サミ
ットを記念して発行されたものの、ほんと、迷惑なだけ。これも沖縄ヨイショ施策の弊害かも。
□初竜巻
8月の終わりごろ、西海岸を車で走っていると、本部半島の海上にピンスポットで雨が降り注ぐ
姿が確認できた。いつものような1ケ所集中型のスコールかなと、絵になるような構図に見入っ
ていたが、数時間後、それが竜巻であったことを知った。もちろん竜巻に遭遇することは初めて。
このところ気象環境の世界的変化が叫ばれている中、一抹の不安が心をよぎる・・・。
□今年の初マンゴー
沖縄はマンゴーの産地といっても高くて買えない。今年になって初めて食べたマンゴーも知り
合いからお中元でもらったもの。恩納村の隣にある宜野座産のマンゴーだか、まるではちみつ
のような芳醇な甘さ。マンゴーといえば、タイやフィリピン、ミャンマーで、道を歩きながらバナナ
の皮を剥くようにして完熟マンゴーにかぶりついたことが懐かしい。驚くほど安く、街角でキロ単
位で売っていることから、一度に4〜5個を食べていたのに・・・。
□史上最大の台風到来
この数年にやってくる台風はいずれも史上最大のうたい文句だが、今年は威力をさらに更新。
こんな凄い雨風の強力な台風は過去に経験がなく、さすがにちょっと青ざめた。凄まじい轟音
の中、眠れぬ夜を過ごした。大きな被害を受けた住宅も近くにあったことから、被害がなかった
ことは幸運かも。犬たちも異常事態に互いを励ましあっているような気がした。
□大東すし
「大東すし」は八丈島から南大東島に伝わった白身魚(さわら)の握りずし。高速のパーキング
ショップで買って食べてみるとなかなか美味しい。甘酸っぱくて粘っこい食感がくせになる感じ。
購入品の製造は本島・北中城村の「丸寛」。八丈島からの移住者から教わり、代々継承してい
るとか。最近、沖縄の食べ物で美味しいと感じるものがない中、ひさびさのヒットかも。
□沖縄科学技術大学院大学って必要?
かつて自民党税務調査会の無駄使い撲滅対象ともなっていた沖縄科学技術大学院大学。
広大な敷地、高級なリゾートホテルや美術館を連想させる贅を尽くしたこの大学には、基地問題
を背景にした膨大な沖縄振興予算が注ぎ込まれている。沖縄振興予算の出所は全国民の血税。
後ろめたい部分があるためか、県議会の中にも不要論を唱える議員もいる・・・。
□56歳に・・・
「8の倍数の年齢は体調の変化が訪れる」というTVCMではないが、その言葉通り、最近体の変
調が実感できるように。血圧は上がるし視力は落ちるし・・・。長生きはしたくないのでいいことか
もしれないが、ともあれ病気になっても延命治療だけは願い下げ・・・。
ちなみに誕生日は那覇へ遠出。いつも立ち寄る新都心・黄金森公園には時々馬がやってくる。
□またもや取り寄せてしまった「たらこん」
以前、北海道の物産展で見つけた小樽の小松食品製「たらこん」。たらこと昆布の甘露煮なのだ
が、ご飯が何杯もすすむ抜群の美味しさ。今回は物産展での出品がなかったため、ネットで取り
寄せ。たくさん買ったもののすぐになくなり、2週間後、またもや取り寄せてしまった。やっぱり食
べものは北海道!! 沖縄には申し訳ないけれど・・・。ちなみに物産展は割高、ネット価格の倍額。
□ジェット戦闘機の超低空飛行
オスプレイは時折飛んでいるのを目にするので慣れてしまったが、びっくりしたのは夜に自宅上
空に飛来したジェット戦闘機。超低空だっただけに、凄まじいい轟音、そして真っ赤に燃えるジェ
ット噴射口がはっきりと見えた。3機編隊で飛ぶ姿に「何事が起こったのか」としばらく呆然・・・。
□犬が喜ぶ「県民の森」
車で恩納村を5分ほど走らせると広大な敷地の「県民の森」がある。時間があると犬を遊ばせに
行くのだが、犬が芝生を駆け回るのに飽きたら、渓流コースや登山コースなどの散策も楽しめる。
しかし超快適な癒しスポットなのに、何故か人があまりいない。近くにあっていつも独占状態で
楽しめることから、県民税の納めがいがあるような・・・。
□基地移設報道の偏向具合
普天間基地県外移設が県民総意のような沖縄では、地元テレビ局の報道を見るたびにちょっ
と白けた気分になる。というのもTV放送は中立が大原則。辺野古への移設反対は分かるが、
一方的な偏向報道にはちょっとついていけない。例えば国会で移設作業の強行推進を唱えた
沖縄選出の島尻参議院議員(自民)は、その日のTV報道で総攻撃され大バッシングされた。
□与那国島騒動
日本最西端の島・与那国島で自衛隊の沿岸監視部隊配備について町と住民が対立。中国の
脅威が現実となる中、国境地域に自衛隊が存在しないことは非常識ともいえるだろう。もちろ
ん「平和」を唱える住民感情はわかるものの、東日本大震災の瓦礫受け入れを拒むことと同
じような印象を受けてしまう。いっそのこと沖縄独立論を展開したほうがすっきりするかも・・・。
□寒いよ・・・
恩納村は那覇と比べると少し寒い。とくに自宅は海沿いの丘にあるため海風が強く、底冷えと
いう言葉がぴったり。といっても最低気温が10度を下回ることはないので、東京に比べると比
較にならない暖かさ。15度でも「寒い・・・」と感じるのは、体が沖縄仕様になってきた証拠かも。
冬が短い沖縄では寒さを楽しまないと、すぐに汗ダラダラの季節がやってくる。
□初詣は那覇
恩納村に引っ越したので名護の神社に行こうと思ったものの、早朝に那覇まで出かけ、新都
心の公園に毎朝集まる犬友たちと会ってから初詣に行くことに。ワンコたちとの再会にナッツ
とフランも大喜び。毎年初詣している波の上神宮では、なぜか中国人のツアー観光客たちが
カメラで犬たちをパチパチと撮影。添乗員さんによると、中国では珍しい犬種でとってもかわい
い・・・とか。検疫がなければ犬たちと気軽に海外へ行けるのに・・・。

2013年
□生アセロラ
アセロラは飲料として知られているものの生の果実は食べたことがない。ということでスーパ
ーなどで生アセロラが売られていたので食べてみた。期待していたものの一度食べてみれば
それで充分という感じ・・・。ちなみに味がよく分からない「ドラゴンフルーツ」も同じく・・・。
□贅沢な時間・・・
沖縄に転居して4年とちょっと。正直、那覇では沖縄暮らしを感じることはあまりなかったが、
恩納村に転居後は、犬をビーチまで散歩させることでようやく沖縄にいるという実感が・・・。
11月に入ると「夏日」となっても朝夕は随分と過ごしやすく、犬の散歩にはうってつけ。なので、
ビーチへの散歩は毎日の日課。秋冬のビーチ、とくに近所の穴場ビーチは観光客もいなくて
プライベートビーチ状態。ボーッとたたずむ中、「贅沢な時間とはこういうものかも」としみじみ。
□普天間基地返還で困る人々
2013年4月、普天間基地返還の道筋が発表され、2022年度以降に返還の見込みとなったが、
今から約10年後。それも以降という言葉が付いているのがポイント。つまり辺野古への基地移
転が完了してのこと。先のことは誰にも見えないが、基地返還で困る人たちは「軍用地主」と
呼ばれる人々だ。米軍基地への土地提供代金として、毎年日本政府から支払われる借地料
はかなり優遇されている。働かなくても生活できる悠々自適の軍用地主たちも多いとか・・・。
□買ってしまったエンディングノート
50を超えてから年齢に無関心となり、気づけば55歳。恩納村の夕陽を眺めていて気になった
のは急にポックリ逝ってしまったときのこと。先祖の墓には入りたくないので、海にでも散骨し
てもらえれば本望・・・。そんな折、以前角川グループのWEBニュースで記事を書いた「エン
ディングノート」を書店で見つけて買ってしまった。まだなにも書いていないが、やがてやって
くる死の問題と真正面から向き合うのはとっても意義があることかも・・・・。
□恩納村に引っ越しました
4月に引っ越す予定が想定外の出来事で少し延期。11月頃を予定していたものの、またもや
想定外の展開で酷暑真っ只中の7月末に引越し。この暑さの中、どうなることかと心配したも
のの、なんとか完了。「沖縄ビール園」がある別荘・ペンションエリア内の住宅に住むことにな
ったのだが、買い物はとっても不便・・・近所にローソンがあるのが救い。
□恩納村の入り口
恩納村の入り口はルネッサンスリゾート周辺。58号線を走ると急にエメラルドグリーンの海
が眼下に広がりリゾートエリアに来たという実感がズシリ。その横には物産店舗などが入る
「恩納の駅」がある。美味しそうな看板に誘われ漁業組合が運営する海産物食堂に入ってみ
たものの、期待はずれでガッカリ。お金を払うことに納得できるのは、マンゴーたっぷりのカキ
氷が名物のスイーツ店舗ぐらい・・・。
□郷土擁護
どこの地方都市でも同じだと思うが、沖縄の放送局や新聞でも「郷土擁護」は強い。
郷土擁護は特別に悪いことでもないが、裏を返せば社会や企業・自治体などの諸問題にメス
を入れない「馴れ合い」のような感じをつい受けてしまう。そういえば沖縄自民党では党本部
の方針と異なる政策を掲げるという滅茶苦茶ぶり。事情はいろいろあるにしても、「郷土擁護
は当たりまえ」としてしまうことにはちょっと・・・。ちなみに参議院選挙では沖縄自民党は敗北。
存在理由自体が疑問の沖縄自民党擁立候補でした。
□犬に囲まれて
子犬がやってきたことから、当面、犬中心の生活に。質素な生活の中、2頭を育てるのはたい
へんだが、右往左往のドタバタ生活は何事にもかえられない。また、毎日いろんな発見、いろ
んな反省もいっぱい。犬それぞれに性格が異なり、相性というものもあることから、犬の気持
ちが分かりながらも、叱るべきときは厳しくしなければ・・・。
□那覇に住むのなら
犬を飼っている人は大きな公園のある新都心や奥武山公園周辺に住むのがべストと思ってい
たものの、GWにオープンした「波の上緑地」が最高。海が臨める整備された場所は那覇ではこ
こだけ。ビーチに加え、良質の珊瑚群が発見されたために作られたダイビング体験施設、海に
面した芝生の憩いエリアなどがある。隣接する居住地域のイメージは良いとはいえないが、そ
れを差し引いてもおつりがくる、と思ってしまうほどに魅力的。
□引越が少し延期に・・・
4月の引越しが一度は確定したものの、想定外の出来事によって延期となってしまった。なの
でもうしばらく那覇で我慢。といっても毎日遊べる犬友たちがいっぱいの「飼い犬ナッツ」にとっ
ては、そっちのほうがよかったのかも。せっかくなので本島南部を隅々まで探検しておかなけ
れば。東京から旅行で来ているときは時間を惜しんで探検していたものの、住み始めるとあま
り出歩かない・・・そういうものかも。写真は公道運搬中のGW開催「那覇ハーリー」の船。
□大宜味村へ遊びに
飼い犬「ナッツ」の親友に会いに大宜味村へ。傾斜がすごい山道を登っていくとシークァーサー
やタンカンの畑が広がる農村地帯。山の頂からは塩屋湾の大パノラマを楽しんだ。沖縄というと
海や砂糖キビといった平地のイメージばかりで、山のイメージが少ないが、やんばる地方は湧
き水も豊富でマイナスイオン全開。会いに行った犬友の飼い主さんは、那覇での事業をたたん
で、生まれ育った大宜味村で隠居生活をスタートさせた。
□55歳に・・・
早いものでいつのまにかこの年齢に。大昔ならばとっくに死んでいる年齢だけに、余剰人生のよ
うなもの。心がけていることは「ありのまま」の生活。東京生活時は髪も染めて、靴を履く毎日だ
ったものの、ここ沖縄では白髪も染めずに、草履を履いて、とっても楽チン。あと何年の命かは
分からないが、カッコつけずに「素」のままで生活できるのが一番。あっ、1回だけ、雑誌の写真
撮影時に髪を染めてしまいました。いかん、いかん。
□引越準備
那覇に住んで4年近く。家の近所に大きな公園もあって不満はないものの、代表的なリゾートエ
リア「恩納村」に引っ越すことに。せっかく沖縄に住んでいるのだから、ありふれた都市型生活よ
りもリゾート型生活をしないと意味がない・・・といった感じだろうか。実際のところ、散歩がてらに
ビーチまで行けるので、「犬が喜ぶだろうな」というのが決断理由のほとんど。生活は不便なもの
の、自然環境は抜群。引越し慣れしているものの、準備はそれなりにたいへん・・・。
□癒し犬
散歩中、犬好きの人を見かけるとゴロリと裏返ってお腹ナデナデを要求。「ナッツ」を知る人から
は「セラピードッグになれる」といわれることもよくある。セラピードッグとは介護施設などを慰問
する犬のこと。沖縄でも養成する団体があって、数ケ月、預けることが必要らしい。もちろん有料。
セラピードッグの資格を得るにこしたことはないが、資格がなくても「人間大好き」の立派な癒し
犬かも・・・親バカ。
□沖縄の人は「たいやき」が嫌い・・・?
祭りの露天には当然ながら「たいやき」が売られているが、沖縄の人は「たいやき」をあまり食
べないらしい。内地で大ブームとなった「尾長屋の白いタイヤキ」も沖縄では半年もたずに閉店。
普通のたいやき店や今川焼き店はほとんどなく、あってもイマイチなものばかり。しょうがない
ので、コープの「冷凍今川焼き」でがまんしているが、これがけっこうおいしく一番のお気に入り。
ちなみに毎年那覇のデパートで開かれる伊勢物産店では、「赤福餅」が整理券を配るほどに人
気なので、あんこは好きなようなのだが・・・・・。
□沖縄人の系統と自身のルーツ
約100年前に発表された「アイヌ沖縄同系説」が、東大などの遺伝子解析研究で裏づけられた。
北海道のアイヌと琉球が縄文人タイプで、本州・四国・九州は縄文人と弥生系渡来人との混血ら
しい。一方、沖縄に住んでいると、沖縄の人々の姿や仕草が東南アジアやミクロネシアの人々に
似ていると思うことが多く、そういうことを考えていると、自分のルーツを確かめてみたくなってくる。
私のルーツは、言い伝えによると香川県小豆島の「安田村」。姓も安田村が由来となったらしく、
一度ゆっくりと訪ねてみなければ・・・。ちなみに沖縄本島の北部には安田という地名があること
から、「沖縄の人?」と聞かれることが時々ある。

2012年
□○○な沖縄
基地問題を背景に、他県ではあり得ないほどに優遇された一括交付金を受け取る沖縄県。
にもかかわらず「東北復興予算」の中から道路整備や観光促進費用を使い、さらにはトンネル
工事にて国の補助金不正取得が発覚。そのうち日中摩擦で生じる中国人観光客減少の損害
を補償要求してもおかしくないかも。 もちろん沖縄のことは大好きだが「お金に○○なイメージ」
はちょっと勘弁・・・。
□「日本を脱出する本」初版から1年3ケ月、8刷に。電子書籍版も登場。
昨年の8月に出版された「日本を脱出する本」。那覇のジュンク堂書店をひさしぶりにのぞいて
みると旅行書籍の棚に数多く置かれていたが、何度かの補充によって増刷版になっていたこと
に感激・・・。また「日本を脱出する本」は電子書籍版としての販売も始まっている。
□中国人観光客より中華料理店を・・
2012年9月尖閣国有化に絡んだ中国の反日戦略以降、沖縄の中国人観光客が一気に激減し
たが、「経済優先、中国万歳一色」の平和ボケ熱を冷やすにはとてもいい機会となった。
そもそも「琉球」という呼称は中国が命名、歴史的にも密接な間柄であることから「親中派」が
多いのもしょうがないが、それならば異常に少ない数の中華料理店をもっと増やしてもらいたい
ものだ。なんでこんなに沖縄には中華料理店が少ないのかよくわからない・・・。
※写真は新たに作られた専用岸壁に停泊する中国からの大型クルーズ船
□分譲マンションの営業マンは神戸出身
近所に建設されるマンションの若い営業マンがやってきた。関西弁なので出身地を聞くと私と
同じ神戸。沖縄旅行で訪れた居酒屋で分譲マンションメーカーの社長と知り合い誘われたの
が入社のいきさつとか。ちなみに同社の物件は管理費が安いのとペット可が特徴のひとつで、
内地の人の購入者も多いとか。しかしながらマンションには興味ないので神戸話で盛り上がっ
て終わり。本島には関西出身者が意外と多いことを再認識した。
□家の近所で不発弾処理
4月のある日、家の近所で不発弾処理作業。周辺居住者は一時避難となったが、無事作業
終了。不発弾処理に向かう自衛隊の車両サイレンは時々耳にするので慣れっこになってい
るものの、近所での遭遇ははじめて。戦争を体験した世代と知らない世代では反応がまった
く異なっていたのが印象的だった。
□新開業・高級リゾートホテルと支配人たち
今年開業する大型リゾートの支配人たちを取材する機会があった。「リッツカールトン沖縄」の
吉江潤・総支配人、もう1人は地元企業が経営する「百名伽藍」の渕辺美紀・総支配人。
いずれも「1人当たり5万円以上」の高級リゾートで、沖縄リゾートの今後を考える上で欠かせ
ないホテル。百名伽藍は禅を取り入れると共に、リゾートの本質でもあるRe(回復・再生)を追
求した希少なもの。リッツは言わずと知れた世界のトップブランド。東京の外資系ホテルを次
々と立ち上げてきた吉江さん、沖縄を広く・深く・正しく伝えることが原点の渕辺さん、2人の好
対照ぶりも印象的。1年後、沖縄リゾートの方向性を示す答えが得られているかも。
□沖縄国際映画祭の憂鬱
毎年恒例となってきたが、映画祭というよりも吉本祭。沖縄にお笑いスクールまでも作った吉
本だが、昨年は大震災のチャリティとして実施。会場で集めた義援金約1000万円を寄付した
ものの、入場者数は30万人で一人当たり30円の計算となる。関係者からの多額の寄付もあ
ったことから、どう考えても少ないが・・・、「○○○○」という噂もあったようだ。ちなみに今回
は琉球新報のPR版として“公式新聞”まで発行。なんか吉本に牛耳られているような・・・。
□沖縄県政の良し悪し
沖縄暮らしも2年を超えると、県政のことにも関心が向くようになってきた。素晴らしいところは
東日本大震災の瓦礫処理で、ほとんどの自治体が受け入れを撤回する中、沖縄県が瓦礫の
受け入れを示唆したこと。反対に首を傾げたくなるのは、裁判所の公金支出停止判決が出た
にもかかわらず、強引に 「泡瀬干潟の埋め立て」を進める姿勢。産業振興といったところで近
くの「自由貿易特区」は製造企業分譲地の9割が空き地のまま。ちなみに沖縄電力出身の知
事は震災後もミニ原発の導入を企てているとか・・・。
□地域猫<2>
「シロ」と呼んでいる地域ネコが10日間ほど行方知れず。死んでしまったのかと心配していると、
顔を傷だらけにして「ふらっ」とやってきた。どこでなにをしていたのか、とりあえずひと安心。
それからは朝晩必ず部屋の扉の前でご飯を待つ毎日。飼い犬のナッツも猫に「ワンワン」と吼
えていたのが、「クンクン」するようになった。バイクのシートはまたもや猫のベッドになり毎朝
毛だらけ。いつしか日常に欠かせない存在の地域猫になってしまったような。
□昔のほうが良かった・・・?
50歳以上の人と話すと必ず聞かれるのが「昔の沖縄のほうが良かった」という声。なんだかん
だいっても仕事はあったし収入も今とあまり変わらない。全国レベルの高給与をもらっている
地方公務員は、「企業振興のための低賃金」を住民に押しつけているものの、早い話、「法定
最低賃金は当たり前」と思っている企業を甘やかしているだけ。「賃金を上げて成り立たない
会社は潰れたほうが後々の社会のため」と思うのは私だけだろうか。沖縄らしさが消失してい
く中、昔のほうが・・・と嘆く人々の気持ちが素直に響いてきてしまう。

2011年
□沖縄を離れてみると
両親の墓参りのために神戸へ。スカイマーク航空の神戸路線であっというまに着いたものの、
海外途上国から大都会・東京へ戻った時の空気と似たような変な感じ。那覇に戻った途端、
田舎的な空気に包まれ「ほっ」と一息、沖縄の良さを意外なことから再発見できたような。
巷では47都道府県幸せ度ランキングが発表され沖縄は41位。ランキングトップ3は福井・富山
・石川といった北陸勢だが、沖縄の低い評価には納得してしまう部分も多いのが残念。
また沖縄といっても本島に住んでいる限りは生活の不便はとくには感じない。ただしないわけ
ではなく、お店が少ない沖縄ではネットショッピングが威力を発揮するものの問題はその送料。
アマゾンなど送料無料のネットショップならいいが、そうでない場合は離島特有の高い送料が
発生してしまう。それが嫌で購入しなかったこともたびたぴ・・・
□ドクターヘリの活動休止
大規模な募金活動を展開してきたドクターヘリのメッシュサポートが資金難から10月で活動停
止。実は1年半ほど前、求人雑誌に大きな広告を掲載。那覇空港に拠点を移す計画と併せて
人材を大募集。たまたま広告を見たときの印象は、勘違いぶりが露呈したかなりの違和感。
結局、それから半年後には「あの拡張計画はなんだったの・・・?」というまでの資金難に逆戻り。
メッシュには好意的だったものの、拡張計画を知って「興ざめ」してしまったのは私だけ・・・?
□地域ネコ
いつしかバイクのシートが地域ネコのベッドになってしまった。おかげで、朝は必ず寝ている
ネコをどかしてからバイクに乗るのが日課に。最初は声をかけるとすぐにどいてくれたものの、
今では抱えてどかさないといけない状況に変化。朝、シートの上にいないと心配になってしま
うほど。お腹がすくと階段を上がってきて部屋のドアの前で寝ているのはチョッと・・・。
□著書が発売開始、沖縄では10日遅れ
著書「日本を脱出する本」(タィヤモンド社)が8月5日に全国発売されたが、沖縄では通常、週
刊誌は航空便利用で1〜2日、単行本は船便での物流となるために5〜7日ほど遅れて発売
されるのが常。今回は台風の影響も合わさって10日ほど遅れて沖縄・那覇の書店に並んだ。
□日本の中国人向け数次査証発給条件に沖縄滞在が条件化
2011年7月、中国人の数次観光査証発給が開始されたが、その条件となるのが沖縄に1回以
上滞在すること。中国人観光客大歓迎の沖縄にとっては願ってもないことだろうが、そもそも国
の査証施策に地方都市の観光促進を結びつけることは「異例」のこと。沖縄の機嫌を取りたい
国の独断なのか、沖縄のゴリ押しなのかは分からないが、なにもそこまで露骨なことをしなくて
も。無茶苦茶のついでに、いっそのこと、国籍不問で入出国地点を沖縄に限定した「沖縄特例
査証」というものを作ったほうがすっきりするのでは・・・。

□沖縄の東日本大震災避難民
大震災から3ケ月余りが経ち、東北から沖縄にやってくる避難民の人たちが増加、ゲストハウス
に長期宿泊したり県の支援策に応じて新生活を始めている。しかし、ここ那覇は再開発などでき
れいな街並みになっても、仕事は少なく給与も安い環境は不変、しかも東北の人たちにはこたえ
る暑さ。といったことから内地へ戻る人たちも多いのが現実だ。
□にんにくぎっしりのローストチキン店
沖縄は米軍文化の影響もあって、ケンタッキーフライドチキンが全国で最も売れるという土地柄。
一方、ローストチキンや焼きとりの人気店は何故かにんにく味を強調している店が多い。お気に
入りは夫婦2人で経営する小さなお店・ブエノチキン。ニンニクがぎっしりと詰まったインパクト満
点のローストチキンだが、なんでもアルゼンチンで食べた味に魅了されて昭和58年に創業。にん
にく風味の元祖店らしい。
□日本で一番早い「花火大会」
4月16日、宜野湾のベイエリアで日本で一番早い花火大会「琉球海炎祭」が開催。毎年恒例の
一大イベントになっているが、この日が来ると春が終わり夏服の季節へと突入。
□東日本大震災と沖縄国際映画祭
3月に発生した東日本大震災。15年以上前に故郷・神戸が震災地となっただけに言葉を失った。
発生から時間が経ち、大混乱は少し収まったものの正念場はこれからやってくる。神戸の時は全
てを失ってしまった人たちが仮設住宅で次々と自殺へと追い込まれた。
行政も復興がすすむと次第に元の傲慢さを取り戻していった。東北は都会の神戸と違い、人の心
のつながりも深いだけに、神戸の二の舞だけは避けてほしいものだ。
そんな中、沖縄で吉本興業が国際映画祭をチャリティとして開催。映画祭の公式レポートを書く仕
事が入り、連日会場に通っていたが、晴やかな映画祭と震災現場の大きなギャップに複雑な気分
となった。しかし会場では募金促進イベントが毎日実施され、多くの人たちが列をなして募金。
被災へのメッセージボードが温かい言葉で埋められると、救われたような気分にもなれた。沖縄は
内地からの観光客収入で成り立っているだけに、沖縄県には被災住民を大勢受け入れるなどの
積極的な行動を期待したい。
□桜とメジロ
2月になると、梅のように赤みが強い「ヒカンザクラ」が開花。近所の桜を見ていると、花弁にくちば
しをつっこんでいるウグイスではなく「メジロ」を10羽近く発見。蜜を吸っているのか、虫を食べてい
るのか分からないが、内地では見たことない光景でほのぼの気分・・・
□やっとみつけた極上「つけ麺」
東京・駒沢に住んでいた時はお気に入りのつけ麺店があったものの、沖縄に進出している「大勝
軒」や「花月・嵐」も麺がイマイチ。あきらめかけていると、遂に求めていた味の「つけ麺」に出会え
た。店の名は新都心の近くにある「三竹寿」、メニューはつけ麺のみ。自家製の極太麺とスープは
東京の有名店で修行したたまもの。近くにあるし、よかった・・・。
□琉球犬との遭遇
毎朝犬の散歩に行く公園に「琉球犬」がときどきやってくる。琉球犬は1995年に沖縄県指定天然
記念物に認定。内地で琉球犬に会うことはまずないため、とても貴重な機会。
縄文犬が祖先といわれ、戦後、純粋な琉球犬は激減したが、沖縄本島北部と八重山にいた琉球
犬を繁殖させ、2003年の時点で約800頭にまで増えている。
□琉球王国・・・・は過去のもの ?
薩摩藩の軍事侵攻によって日本に併合された琉球王国。日本から離脱して「琉球の独立」を願
う声は過去何度か盛り上がったものの、現在では一部の政治団体を除けばあまり聞こえてこな
い。世界の常識からいえば「琉球自治国」などになっていてもおかしくはないが、住民の希望や
米軍の動向が大きく影響したようだ。経済振興一辺倒の沖縄にとって、もはや「琉球王国」は過
去のもの・・・、観光客誘致のための文言でしかないのかも。

2009・2010年
□犬のおかげ・・・?
沖縄に転居して約1年半。犬を飼っていると自然と多くの人と知り合えることから、地域に馴染む
には最も手っ取り早い方法かも。近所の子供たちが犬と遊ぶために訪ねてくることも日常茶飯事。
誰にあっても名前で呼ばれることはなく、100パーセント、「"ナッツ"のお父さん」。
□近所に住む、噂の真相・岡留安則さん
若い時、記事を書かしてもらったこともあるマスコミ人の必読雑誌「噂の真相」。ゲリラジャーナ
リズムの旗手といわれた発行人の岡留安則さんは、2004年に休刊後、那覇に移住。ジャーナリ
ズムが情報産業化され毒や魂を失ってしまった今、「噂の真相」の価値が再浮上・・・、いっその
こと沖縄県知事にでも転身してもらいたいものだ。近所に住んでいるので道端で会えるかも。
□崇元寺のたたり
戦争で全壊、石門が残っているだけの崇元寺は王家の霊を祭る寺。公園になっているが犬を遊
ばせると"たたり"があるとか。公園で遊んでいた犬は決まって交通事故に遭うという話も。
そんな噂を無視して犬を遊ばせていると、ある夜、犬になにかがのりうつったような異常な事態に。
一晩で収まったものの、これってぜったい崇元寺のたたりかも。
□沖縄を感じる時・・・
沖縄を感じるのが「米軍機の轟音」と意外に多い「不発弾処理の緊急車両サイレン」。不発弾全
処理まであと70年ほどかかるらしい。また琉球言語連発の「おばぁ」たちとの立ち話では、戦後
の混乱時、米軍物資を盗んだお金で事業を始めた地元有名企業の話題も。一方、基地問題で
は県外移設の大合唱。もちろんそれはいいのだが、手をつないで基地を囲んだりするよりも、
本島米軍基地で働く膨大な数の日本人従業員が勤務をボイコットしたりするほうが、はるかに
意味のある意志表明活動であるはず。「それはそれ、これはこれ・・・」ということだろうが少し空
虚な気分。基地問題は部外者が言及しづらいものの、そろそろ基地雇用や基地発注業務とい
った経済効果にも反旗をひるがえす姿勢を示してもらいたいものだ。
□2010年元旦
沖縄で初めてのお正月。沖縄の年越しそばは日本蕎麦ではなくて「沖縄そば」。本島での人気
の初日の出スポットは辺戸岬。残念ながら今年は自宅のベランダで我慢。初詣は那覇で最も賑
わう奥武山公園内にある護国神社へ。話は変わるが、毎朝新都心の公園に集まる犬の飼い主
さんの多くは内地からの移住者。
□2009年 オークスカード再建、有村産業無支援
沖縄に引越後、倒産した沖縄のローカルクレジットカード会社が銀行支援により復活、派手な広
告展開を実施。一方、倒産した宮古・八重山へのフェリー会社・有村産業は見捨てられたまま。
無くなって困るのはフェリー会社。カード会社なんかなくても誰も困らないのに・・・・。