沖縄漂流便り
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2009年夏からの近況や独り言など、沖縄に関連した話題を綴っています。

東京に留まる必要もないので、近所に引っ越す軽い感覚で「沖縄漂流」を実行。
国内での転居なのだから気軽で充分。小さな離島や本島北部に住みたかった
ものの、とりあえず漂流生活に適した那覇を選択。

 2009〜2012年の沖縄漂流便り


2013年

□那覇に住むのなら

犬を飼っている人は大きな公園のある新都心や奥武山公園周辺に住むのがべストと思ってい
たものの、GWにオープンした「波の上緑地」が最高。海が臨める整備された場所は那覇ではこ
こだけ。ビーチに加え、良質の珊瑚群が発見されたために作られたダイビング体験施設、海に
面した芝生の憩いエリアなどがある。隣接する居住地域のイメージは良いとはいえないが、そ
れを差し引いてもおつりがくる、と思ってしまうほどに魅力的。

□引越が少し延期に・・・

4月の引越しが一度は確定したものの、想定外の出来事によって延期となってしまった。なの
でもうしばらく那覇で我慢。といっても毎日遊べる犬友たちがいっぱいの「飼い犬ナッツ」にとっ
ては、そっちのほうがよかったのかも。せっかくなので本島南部を隅々まで探検しておかなけ
れば。東京から旅行で来ているときは時間を惜しんで探検していたものの、住み始めるとあま
り出歩かない・・・そういうものかも。写真は公道運搬中のGW開催「那覇ハーリー」の船。
□大宜味村へ遊びに
飼い犬「ナッツ」の親友に会いに大宜味村へ。傾斜がすごい山道を登っていくとシークァーサー
やタンカンの畑が広がる農村地帯。山の頂からは塩屋湾の大パノラマを楽しんだ。沖縄というと
海や砂糖キビといった平地のイメージばかりで、山のイメージが少ないが、やんばる地方は湧
き水も豊富でマイナスイオン全開。会いに行った犬友の飼い主さんは、那覇での事業をたたん
で、生まれ育った大宜味村で隠居生活をスタートさせた。
□55歳に・・・
早いものでいつのまにかこの年齢に。大昔ならばとっくに死んでいる年齢だけに、余剰人生のよ
うなもの。心がけていることは「ありのまま」の生活。東京生活時は髪も染めて、靴を履く毎日だ
ったものの、ここ沖縄では白髪も染めずに、草履を履いて、とっても楽チン。あと何年の命かは
分からないが、カッコつけずに「素」のままで生活できるのが一番。あっ、1回だけ、雑誌の写真
撮影時に髪を染めてしまいました。いかん、いかん。
□引越準備
那覇に住んで4年近く。家の近所に大きな公園もあって不満はないものの、代表的なリゾートエ
リア「恩納村」に引っ越すことに。せっかく沖縄に住んでいるのだから、ありふれた都市型生活よ
りもリゾート型生活をしないと意味がない・・・といった感じだろうか。実際のところ、散歩がてらに
ビーチまで行けるので、「犬が喜ぶだろうな」というのが決断理由のほとんど。生活は不便なもの
の、自然環境は抜群。引越し慣れしているものの、準備はそれなりにたいへん・・・。
□癒し犬
散歩中、犬好きの人を見かけるとゴロリと裏返ってお腹ナデナデを要求。「ナッツ」を知る人から
は「セラピードッグになれる」といわれることもよくある。セラピードッグとは介護施設などを慰問
する犬のこと。沖縄でも養成する団体があって、数ケ月、預けることが必要らしい。もちろん有料。
セラピードッグの資格を得るにこしたことはないが、資格がなくても「人間大好き」の立派な癒し
犬かも・・・親バカ。
□沖縄の人は「たいやき」が嫌い・・・?
祭りの露天には当然ながら「たいやき」が売られているが、沖縄の人は「たいやき」をあまり食
べないらしい。内地で大ブームとなった「尾長屋の白いタイヤキ」も沖縄では半年もたずに閉店。
普通のたいやき店や今川焼き店はほとんどなく、あってもイマイチなものばかり。しょうがない
ので、コープの「冷凍今川焼き」でがまんしているが、これがけっこうおいしく一番のお気に入り。
ちなみに毎年那覇のデパートで開かれる伊勢物産店では、「赤福餅」が整理券を配るほどに人
気なので、あんこは好きなようなのだが・・・・・。
□沖縄人の系統と自身のルーツ
約100年前に発表された「アイヌ沖縄同系説」が、東大などの遺伝子解析研究で裏づけられた。
北海道のアイヌと琉球が縄文人タイプで、本州・四国・九州は縄文人と弥生系渡来人との混血ら
しい。一方、沖縄に住んでいると、沖縄の人々の姿や仕草が東南アジアやミクロネシアの人々に
似ていると思うことが多く、そういうことを考えていると、自分のルーツを確かめてみたくなってくる。
私のルーツは、言い伝えによると香川県小豆島の「安田村」。姓も安田村が由来となったらしく、
一度ゆっくりと訪ねてみなければ・・・。ちなみに沖縄本島の北部には安田という地名があること
から、「沖縄の人?」と聞かれることが時々ある。