海外移住情報


アメリカの国際結婚手続き





現地で結婚する場合

日本で結婚する場合

○概要

アメリカには日本のような戸籍はありません。
アメリカでの婚姻は先ず結婚許可(ライセンス)
を取得し、次に結婚式を行い、そして報告すると
いうプロセスを経ますが細かい規定は州により
異なります。また査証免除でアメリカ入国し60
日以内に婚姻する場合は、移民法上、違法性
を問われる場合がありますので、事前に婚約者
査証を取得して入国するのがより望まれます。

○一般的な流れ
1/役所(シテイホール内にある担当部署など)
にてマリッジライセンスを取得します。
申請にはパスポートや戸籍謄本などの書類、
血液検査、待機期間が必要な州もありますの
で事前に確認が必要です。

2/教会の神父・牧師、裁判所の裁判官、また
は資格のある司式者のもとで結婚式を行い結
婚を宣誓。マリッジライセンスに司式者の署名
をしてもらいます。

3/署名入りのマリッジライセンスを期限内にラ
イセンスを取得した役所に提出して婚姻を登録。
マリッジライセンスのサーティフィケートコピーを
発行してもらいます。
登録に英訳した戸籍謄本やパスポートなどの書
類が必要な場合があり、州により異なります。
尚、婚姻証明はサーティフィケートコピーが使用
される場合が一般的です。


詳細は米国大使館サイトに案内説明が掲載。
また大使館では案内説明書を配布しています。

○概要
1/アメリカ市民が大使館にて婚姻要件具備
証明書を発行してもらいます。
<請求先>
アメリカ大使館 アメリカ市民課
tel 03-3224-5000
fax 03−3224−5856
パスポート持参で所定の用紙に記入。
発行手数料55ドル。

2/婚姻要件具備証明書を和訳。サンプルは
在日大使館で用意しています。

3/日本の市町村窓口で和訳書類と共に婚
姻届を提出します。

4/婚姻届受理証明書、または新しい戸籍謄
本を取得します。(受理証明や新しい戸籍謄
本が婚姻証明として使用されます)

5/>婚姻証明を英訳し在日アメリカ大使館・
領事館で公証してもらいます。
公証された婚姻証明はアメリカのマリッジライ
センスおよびサーティフィケートコピーに代わる
ものとして通用します。




婚約者査証

米国軍人との婚姻、同性婚

○婚約者査証について

非移民査証の婚約者カテゴリーはK。
・K-1は婚約者用
・K-2は婚約者の子供用
・K-3は既に結婚している場合
・K-4はその子供用。
アメリカ国籍の人と米国で結婚する場合、婚約者
は婚約者ビザにて一回だけ入国することが可能。
米国籍の結婚相手が査証の請願(Petition)を米
国内で行った後、婚約者は大使館に査証を申請。
入国後90日以内に合法的に結婚し永住権の申
請を行なう必要があります。

<手続き方法>
1/結婚相手の米国人が管轄の米国移民局CIS
に婚約者査証請願書類<I-129F>を提出。
2/在日アメリカ大使館に書類が送られます。
(書類送付に数ケ月を要する場合もあります)
3/在日アメリカ大使館より、申請書類一式が配
布されます。
4/日本の警察本部発行の無犯罪証明書、健康
診断書、記入済各種申請書類を用意します。
5/米国大使館に面接の申込をし、面接を受けま
す。必要書類は面接時に提出。面接後に婚約者
査証が発給されます。




○米国軍人との婚姻

米国軍人及び駐留軍人との婚姻手続きは上
記とは異なり、日本との条約が締結されてい
るために基地のリーガルオフィスの指示に従
って手続きを進めます。
尚、婚姻要件具備証明書は軍から発行されま
す。また軍から発行された婚姻要件具備証明
書はアメリカ大使館で公証が必要な場合があ
ります。

○同性婚について
米国で初めて同性婚を認めたのはマサチュー
セッツ州。2008年、コネチカット州、カリフォル
ニア州でも同性婚が解禁され、米国で同性婚
を認める州は3州に増加。カリフォルニア州で
は州外のカップルの結婚を認めるため、今後
3年間の挙式は10万件を超えるものと推定され
ています。
また2011年7月、ニューヨーク州では州の法律
によって同姓婚が正式に認可。2012年にはワ
シントン州のグレゴア知事が同性婚を認める法
律に署名。2012年11月には、住民投票の結果、
ワシントン州で同性婚が認められました。
<同性婚の永住権申請>
参照/米国婚姻永住権