DOS や Windows3.1でFDDを利用する
リブラーの中には、Windows3.1を利用している方もいらっしゃると思いますが、
Win3.1の導入に関しては「MS−Windows3.1を導入する!」
でお話しました。実はそこでDOS+Win3.1の環境でLibretto標準の
フロッピーディスクドライブを利用するには、どの様にすれば良いかを説明していませんでした。
と、いうことで、ここではDos + Win3.1環境でFDDの利用の仕方を説明しますっ!!(^○^)
FDDの導入は、以下の通りです !
まず導入方法としては、下記の2種類があります。
IBM 「PC−DOS」を利用する
or
IBM 「Play at Will」を利用する
IBM 「Play at Will」は入手が困難です。よって、使用できる人は使用して下さい。
この場合の設定は「Play at Will」をインストールするだけですから、簡単です。
あとの設定は、下にある「LibrettoのPCカードを利用する」をご覧下さい。
早速、「PC−DOS」を利用した場合の方法を紹介します。
これは、IBMの「PC−DOSj7.0/V」を導入することによりFDDを使用できる様になります。
「PC−DOSj7.0/V」のインストール時に「Phoenix PCMAIA サポート」という項目を
選びインストールします。
既に「PC−DOSj7.0/V」がインストールされている場合には、コマンドプロンプトから
「PCMDINST.EXE」というコマンドを実行すれば「PC−DOSj7.0/V」でPCカードが
サポートされます。しかし、ちょっとした注意点があります。
「必ず起動時からFDDのPCカードを挿したままにしておく。」
これが結構重要です。
Windows95と違って、DOSやWin3.1ではPC電源の投入されたままのPCカードの抜き差し
をサポートしていないので、誤ってPCカードを抜いたりすると、FDDを破損する恐れがあるということです。
一応注意して下さい。
そして、次にLibrettoのFDDをDOSから使用できる様にするには、ちょっとした手段を用
います。
LibrettoのPCカードを利用する
導入方法は、まずPC DOSの「Phoenix PCMAIA サポート」を導入したら、Libretto
のFDDのPCカード部だけをLibrettoのPCカードスロットに挿します。
そうすると、Librettoの「Dドライブ」に以下のファイルが見えます。
PCMCIAFD.SYS
INSTALL.EXE
WINSTALL.EXE
DOSで使用されるなら「INSTALL.EXE」を実行します。
Win3.1で使用なさるなら、「WINSTALL.EXE」を実行します。
そしてLibretto本体を再起動すれば、「Fドライブ」がFDDとして使用できる様になります。
これでFDDの導入は終わりです。
何か分からない所があればメールを下さい。お答えできる範囲でお答え致します。
[ 最近、Win3.1の使用方法、忘れてきた...(^_^;) 情けない...。 (;_;) ]
まぁ、こんな所です。結構Win3.1もいけますよ...。16ビットだけど...。