海外でACアダプタを使う
LibrettoシリーズのACアダプタは皆どれも同じ仕様ではありません。
特にLib20/30シリーズのACアダプタは、注意が必要です。
海外等にリブレットを持ち出す時など決してLib20/30シリーズの
ACアダプタを変圧器(トランス)なしでは使用してはいけません。
但し、Libretto50以降のACアダプタは海外でも問題なく使用できます。
(50/60/70については東芝の保証外の使用方法ですので各自自己責任の元
でお願いします)
これはLib20/30用ACアダプタの入力電流が「100V」の為です。
ワールドワイド仕様ではないので、定格100Vになります。
参考に・・・このLib20/30用アダプタの出力電流は「DC15V-1A」です。
(Lib100/110/SS1000/SS1010はDC15V-2Aになります)
またLib50/60のACアダプタは入力電流が「100-240V」対応で出力電流が
「DC15V-2A」になります。
よく「Lib20/30用アダプタをLib50/60/70のマシンに接続して使用可能か?」
という質問を耳にしますが、これは絶対にいけません。
先の通り、Lib20/30の場合アダプタの出力はDC15V「1A」です。
Lib20/30の場合はDC15V「1A」ですので、明らかに定格1Aの所に2A供給
されたのでは内部ヒューズが飛んでしまいます。
(M/Bに直付けされているヒューズの交換かM/B自体の交換が必要となります)
(Lib100/110/SS1000/SS1010のACアダプタは本体側のコネクタ形状が他の
Libシリーズとは異なるので心配はないとは思いますが、問題はコンセント側に
接続するケーブルを抜いた時にどのリブ用のACアダプタか判別するのが面倒
になりますので、注意が必要です。)
また、海外でリブを使用する際には行き先の国のコンセント形状にも注意を払う
必要があります。近くの電気店で入手可能だと思われます。