New Libretto ffシリーズ

遂に新Librettoが発表されました。今回の機種はLibrettoff1100Librettoff1050という
異例の2機種の発表です。各モデルの大体のスペックは以下の通りです。

Libretto ff1100

CPU MMX Pentium 266MHz(L2:512KB)
RAM 標準EDO-64MB(MAX128MB)
HDD 3.2GB(8.45mm)
LCD 7.1インチTFTワイド液晶
解像度 800*480
特徴 35万画素CMOSデジカメ搭載(SCOOPY)
  外部リモコン(i.shuttle)
  スマートメディアスロット搭載
  56Kモデム内蔵
  抗菌剤入りスケルトンキーボード
バッテリ 2.0-3.0時間(標準バッテリ)3.3-5.0時間(大容量バッテリ)
サイズ 221(幅)*132(奥行き)*29.8(最薄部)32(最厚部)mm
重量 980g

Libretto ff1050

CPU MMX Pentium 233MHz(L2:無し)
RAM 標準EDO-32MB(MAX96MB)
HDD 3.2GB(8.45mm)
LCD 6.0インチSTN液晶
解像度 640*480
特徴 35万画素CMOSデジカメ搭載可能(SCOOPY)
  外部リモコン(i.shuttle)取り付け可能
バッテリ 2.5-3.5時間(標準バッテリ)4.0-5.8時間(大容量バッテリ)
サイズ 221(幅)*132(奥行き)*29.8(最薄部)32(最厚部)mm
重量 900g

ff1050は内蔵モデム、スマートメディアスロット、スケルトンキーボードは
 搭載していません。詳細は東芝のサイトにてご確認下さい。

今回のリブはなんぞや?

今回はリブレットのフルモデルチェンジ版です。SS10X0シリーズビジネスユース
に重点を置いているのに比べ
ff1XX0シリーズホームユースに重点を置いている様に
感じられます。
上位機種のff1100に至っては、SONYのVAIO-C1とタメ張ってます。

性能はどんなもん?

CPUにおいてはff1100とC1共にMMX-266を搭載していますが、HDD容量では
C1の
1/2の容量となっています。しかし今回は8.45mm厚のHDD搭載で、容量アップの
余地はありそうです。また
オーバークロッキングに関しても300MHzまでは余裕でいけ
そうな感があります。それ以上の詳細はIntelのデータシートを見てみないと何とも
言えないのですが・・・。でも
その辺だけが楽しみだったりします。f(^^;;
また肝心な
RAM容量についてですが、今回は完全にユーザの希望に添う内容でした。
ff1100では標準64MB搭載、MAX容量128MBです。ff1050については標準32MB、 MAX
96MBとSS10X0シリーズと変化がありませんが、ff1100についてはあのボディサイズで
この容量まで搭載できれば
個人的にはかなり良いと思います。

今回のリブの目玉はなんぞや?

今回の一番の目玉と言えばやはりリブユーザが待ちに望んだ解像度アップです。
ff1100では800*480Lib1X0シリーズの様な7.1インチワイド液晶に変更され、ff1050
リブシリーズ初となる
6.0インチのSTN液晶を搭載しています。
今までのリブ(Lib1X0除く)まででは
6.1インチのTFT液晶を搭載していたのですが、より
コストパフォーマンスを良くする為かDSTN6.0inchを搭載というのはどうなんでしょうか・・・。
せめて今までのリブ同様の6.1TFTを搭載した方が
市場の受けが良いのは勿論の事、
わざわざ
この液晶開発のコストも削減できたのでは・・・?なにせ流用が利きますから。
それを考慮すると「
」が付きます。しかしこのモデル(ff1050)の実勢価格は「13万円台
になるだろう」と聞きますので、確かにこの性能で考えると
コストパフォーマンスは良さそう
です。
サードマシンには打ってつけですね。またff1100についても実勢19万台になりそう
ですので、
結構お得な感があります。ただ、このモデル(ff1100)に標準搭載されている
C-MOS35万画素デジカメについては私的には本当は別売りを望んでました。(^^;
確かに
ホームユースアイデアとしては面白そうな物なのですが・・・。
なんか
あまりにC1を意識し過ぎているというか何と言うか・・・ハッキリ言えば邪魔。f(^^;
でもこれは今までのリブユーザだからこその意見なんでしょうね。
今まではビジネスユース路線で来ていたリブが突然のホームユース路線への変更です
からねぇ。んーまぁでも、できれば
デジカメ無しで価格を下げて欲しかったけど、
やはり今までの
カチカチのリブじゃこれからが見えてますので、仕方無いといえば仕方
ないと思いますが。
それと!Newリブでの
第2の目玉リモコンの搭載ですね。これは全く予想できない代物
でした。(当然か・・・。^^;)
かなり便利そうです。でももう少し小さくてもいいかなー。(^^;
ちなみに
スマートメディアスロットの搭載も世界初(ff1100)ですね。
うーん、なんかこれはホントに
必要ない気がする・・・。f(^^;
その分、薄さと消費電力を考慮してもらいたかったぁ。(T_T)
後の
変更点といえばボディカラーの変更(パールシルバー)や抗菌剤入りスケルトン
キーボードの搭載->ff1100(6色のキーボードカラー変更サービスも開始するそうです)、
I/Oアダプタの廃止、これによるRGB出力の内蔵(Win98によるデュアルディスプレイ
対応してない)、その他には56Kモデムの内蔵(これかなり嬉しい)、及びUSB内蔵
あとは
カスタムリカバリCDの付属。
今度のリカバリCDでは
導入するアプリを選択できるそうです。
以上が主な変更点です。ちなみに
ff1050にはセカンドキャッシュが内蔵されていないそう
です。
L2無しだと結構システムパフォーマンスが低下しますね。
それと
リモコンを使用する際にリモコンのインタフェイスにUSBを使用するのですが、
これと
内蔵USB端子を合計すると実質「2」という数がでてきますが、実際に使用可能
なUSB端子数は「
1」個だそうです。リモコン部のUSBは当面リモコン専用端子だそうで。
またM3で不評だった
USB-FDDもオプションで存在します。しかし今回からはBoot可能
なUSB-FDDとなりました。

ffシリーズは買い?

ずはり今回のリブは「買い」か!?と思うのは「やっぱりあなた次第ですね。f(^^;;
私的には現在の
SS1000改で満足しているので、今の所はff1100に食指が延びる事は
無さそうです。ff1050はもっと無いっす。(笑)
でも
ff1100が\100k台前半に乗って来たら考えちゃうかも。f(^^;
それでもきっとその頃(
冬ボ辺り?)にはマイナーチェンジ版でどどぉーんした性能の
ffが登場する事の方にさりげなく期待してたりして・・・。f(^^;;

という事で簡単でしたが、Libretto ffシリーズの概要でした。


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