Libretto100を233MHz化する!
ここではLibretto100のクロックアップをご紹介いたします。
Libretto100は通常、166MHzて動作していますが、これをクロックアップ
という非常な危険な行為で200/233/266MHz化するという物です。
***警告***
クロックアップは大変危険な行為と認識した上、「全てに関して自分自身で
責任を取ることが出来る人」が自己責任の上でお試し下さい。
規定外設定でCPUを動作させる事は大変危険な行為であり、CPUに限らずにSYSTEM
のあらゆる箇所で重大な破損・破壊を引き起こす可能性が加速度的に高くなります。
またメーカー保証外の行為になりますので今後一切の修理、及び保証が受けられなくなります。
また本件より発生するあらゆる結果に対して一切責任を負う義務を持たないこと
を明記しておきます。
当サイトでは「クロックアップ代行サービス」を行っております。 |
Libretto100の分解
まずバッテリと増設メモリを外します。次にキーボードとその中にある金属板を外します。
(バッテリは必ず一番最初に外して下さい。)
そうしたらLib100を裏返しにして、裏の見る事ができるネジをすべて外します。(全7ヵ所)
外せたらHDDを最初に外し、その次にまた表にして、キーボードの下にあるケーブル
類、計三個所を外します。(下図を参照) ピンセット等で外すと上手く外れます。
キーボードコネクタはコネクタ両端のデッパリを液晶側にスライドされる事により外すこと
が可能です。液晶とM/Bを接続するフレキケーブル(リブの右側にケーブル)について
はマイナスドライバやつまよう枝などで横から軽くテコの原理で持ち上げてあげる事により
簡単に外す事が可能です。
そうしたら本体カバーを外し、マザーボードを取り出します。
取り出せたら、MB上の冷却用放熱板のネジを外します。
ただ、全部外さなくてもリブ右からの上下計4本を外すだけでもOKです。
別に全て外してもかまいませんが、外したネジの場所は覚えておいて下さい。
ネジの位置は下図の赤の点の部分です。(大体の位置です。)
放熱版を外すとCPUが見えます。CPUの上には水色のシリコンゴムが付いています。
ここからがクロックアップの本番です。
次に基盤を裏返し、HDDの隣にあるPCカードスロットのカバーを外します。
このスロットは下図の様にコネクタでの接続となっていますので、取り外しが
簡単です。スロットが外せたら、その下に黒いプラスチックのカバーがありますのて、
それを剥がすと以下の図の様な状態となります。
233MHzの設定方法
233MHzに設定するにはで「BF2」をハンダなどでショートさせ、
「BF1」の抵抗を外す事により233MHzでの駆動となります。
Lib100にもCPUが一定の温度を超えると自動的にクロックダウンする機能を持っています
ので、モデムカード等の発熱量の多いPCカード等を使用しているとクロックダウンしてしま
います。この辺はクロックを測定するアプリ等で確認しながらの操作が良いでしょう。
また、バッテリの持ちも悪くなります。高クロック動作の場合は大容量バッテリがあった
方が良いでしょう。