LibrettoSS1000-233MHz化
ここではLibrettoSS1000の233MHz化についてご紹介致します。
LibrettoSS1000は通常、Intel-MMX Pentium166MHzを搭載しています。
これを233MHz化する為には次の手順で改造を行います。
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1,まず最初にリブレットのバッテリを外します。この時は必ずバッテリロックを解除してから
バッテリを外して下さい。そうしないとロック部分が破損します。
2,増設メモリを外します。(増設されていない方は本体中央側のネジのみを外して下さい)
この時に増設メモリカバーのネジのネジ山が潰れやすいので注意して外して下さい!
3,本体裏のネジを外します。
4,本体カバーをバッテリ側からゆっくりと「少しだけ」開けます。
5,隙間からバッテリ側を手前に見て右側にあるキーボードのフレキケーブルを外します。
ケーブルの外し方は下図の様にしてロックを解除します。
6,隙間からキーボードのフレキケーブルスロットの上に銀色の板状の物があると思いますので、
それを外します。これは液晶と接続されている重要なケーブルですので、取り扱いには注意して下さい。
外し方はこの板状の物をM/Bと水平に持ち上げて外してあげます。
7,こうすると本体の蓋が完全に開きますので、蓋を外します。
この方法以外に蓋を開ける方法がもう一つあります。それはキーボードを押さえている液晶の直ぐ下の
プラスチック棒をマイナスドライバなどで外し、キーボードを外す事により「4」〜「6」の手順が簡単になります。
また、ケーブル類の取り外しが楽になりますが、場合によってキーボードを押さえている棒が折れてしまう
場合がありますので、注意して下さい。
8,これでM/Bにアクセスする事が可能になりました。
9,バッテリ側を手前に見てM/B上の左側の銀色のCPUの放熱板の「2個所」あるネジを外します。
10,これを外す事によりCPU及びCPU周辺にアクセスできます。
11,そうしましたら下図の場所を確認します。できましたら下図の様に233MHz化の場合は「BF0」を
ショート(GNDショート:隙間をハンダ等で接続する事によりGNDショートになります)させ、「BF1」
の抵抗を外す事によって233MHz駆動になります。
12,後は逆の手順でリブを元に戻して完了です。