LibrettoSS1010-266MHz化
ここではLibrettoSS1010の266MHz化についてご紹介致します。
LibrettoSS1010は通常、Intel-MMX Pentium233MHzを搭載しています。
これを266MHz化する為には次の手順で改造を行います。
***警告***
クロックアップは大変危険な行為と認識した上、「全てに関して自分自身で
責任を取ることが出来る人」が自己責任の上でお試し下さい。
規定外設定でCPUを動作させる事は大変危険な行為であり、CPUに限らずにSYSTEM
のあらゆる箇所で重大な破損・破壊を引き起こす可能性が加速度的に高くなります。
またメーカー保証外の行為になりますので今後一切の修理、及び保証が受けられなくなります。
また本件より発生するあらゆる結果に対して一切責任を負う義務を持たないこと
を明記しておきます。
当サイトでは「クロックアップ代行サービス」を行っております。 |
1,まず最初にリブレットのバッテリを外します。この時は必ずバッテリロックを解除してから
バッテリを外して下さい。そうしないとロック部分が破損します。
2,増設メモリを外します。(増設されていない方は本体中央側のネジのみを外して下さい)
この時に増設メモリカバーのネジのネジ山が潰れやすいので注意して外して下さい!
3,本体裏のネジを外します。
4,本体カバーをバッテリ側からゆっくりと「少しだけ」開けます。
5,隙間からバッテリ側を手前に見て右側にあるキーボードのフレキケーブルを外します。
ケーブルの外し方は下図の様にしてロックを解除します。
6,隙間からキーボードのフレキケーブルスロットの上に銀色の板状の物があると思いますので、
それを外します。これは液晶と接続されている重要なケーブルですので、取り扱いには注意して下さい。
外し方はこの板状の物をM/Bと水平に持ち上げて外してあげます。
7,こうすると本体の蓋が完全に開きますので、蓋を外します。
この方法以外に蓋を開ける方法がもう一つあります。それはキーボードを押さえている液晶の直ぐ下の
プラスチック棒をマイナスドライバなどで外し、キーボードを外す事により「4」〜「6」の手順が簡単になります。
また、ケーブル類の取り外しが楽になりますが、場合によってキーボードを押さえている棒が折れてしまう
場合がありますので、注意して下さい。
8,これでM/Bにアクセスする事が可能になりました。
9,バッテリ側を手前に見てM/B上の左側の銀色のCPUの放熱板の「2個所」あるネジを外します。
10,これを外す事によりCPU及びCPU周辺にアクセスできます。
11,
そうしましたら下図の場所を確認します。
できましたら下図の様に266MHz化の場合は「
BF2
」と「
BF1
」を
ショート(GNDショート:隙間をハンダ等で接続する事によりGNDショートになります)させます。
12,後は逆の手順でリブを元に戻して完了です。