Libretto60 Pentium166MHz固定


これは166MHz固定によるオーバークロッキングです。
環境、本体の個体差によりシステムが安定しない場合があります。
ですので、166MHz固定よりは133/166MHz切り替えの改造の方が万が一の場合
133MHz駆動が可能ですので安心だと思われます。

***警告***
クロックアップは大変危険な行為と認識した上、「全てに関して自分自身で
責任を取ることが出来る人」が自己責任の上でお試し下さい。
規定外設定でCPUを動作させる事は大変危険な行為であり、CPUに限らずにSYSTEM
のあらゆる箇所で重大な破損・破壊を引き起こす可能性が加速度的に高くなります。
またメーカー保証外の行為になりますので今後一切の修理、及び保証が受けられなくなります。
また本件より発生するあらゆる結果に対して一切責任を負う義務を持たないこと
を明記しておきます。


Librettoシリーズのクロックアップを代行します!

当サイトでは「クロックアップ代行サービス」を行っております。
改造に自信が無い方など、詳しくは、
こちら をご覧ください。(^^)/

1, まず最初に必ずLibrettoのバッテリを外します。

2, Libretto本体裏のネジ7本を全て外します。

3, HDDを取り出します。

4, キーボードを外します。この時にキーボードとM/Bを繋ぐフレキケーブルを
 傷つけない様
に気をつけて下さい。フレキケーブルの外し方はケーブル
 が刺さっているコネクタの
両サイドの出っ張りを液晶側にスライドさせて
 外します。なお
高温注意と書かれているカバーはこの時に一緒に外します。

5, メモリを増設している場合は外します。
  
必ずバッテリが外されている状態で増設RAMを外さないと増設RAMが永眠します

6, M/Bと液晶を繋ぐフレキケーブルを外します。これはM/Bとの接続部分
 を
爪楊枝などで持ち上げてあげると簡単に外れます。

7, バッテリ装着部分の内側の両サイドのツメを外してリブの本体カバーを外します。

8, 「4」でカバーを外すと灰色の放熱板が見えると思いますので、それの
 
ネジ4本を外して放熱板を外します。放熱板を外すとCPU(Pentium 100MHz)が見えます。

9,PLL ICの「16番ピン」を足上げします。そしてPLL ICの「13番ピンから16番ピン
へVccを供給します。これは
16番ピンと13番ピンを接続します。


10,
そうしたら下の図のCPUとCPU脇にある空きランドを探します。

11, 見つけられたら「BF1」と「BF1の直ぐ右隣のピン」をショートさせます。
  これによりレシオが
標準2.0倍から2.5倍に信号が変更され、FSB66MHz*2.5
  
(標準レシオ*2.0)=166MHzに設定されます。
  また上図では
BF1上に「0Ω抵抗」がありませんが実際は存在します。

12, 後は逆の手順でリブを組み立て直します。

13, 最初の電源投入時はバッテリを接続させずACアダプタを接続して電源を投入
  します。この時にACアダプタは
直ぐにコンセントから抜ける状態にして電源を投入
  する様にして下さい。これは
万が一の事故の場合に直ぐに電源供給をストップ
  させる為の処置です。これは本体に手を加えたすべての改造の場合に適用すべき
  
安全対策です。

14, 無事起動したらクロックや安定性を確認し改造は終了です。お疲れ様です。

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