Libretto70 をPentium133/166MHzに改造 !


ここではLibretto70のクロックアップをご紹介いたします。
Libretto70は通常、120MHzて動作していますが、これをクロックアップ
という非常な危険な行為で133/120-150/133-166MHz化するという物です。

***警告***
クロックアップは大変危険な行為と認識した上、「全てに関して自分自身で
責任を取ることが出来る人」が自己責任の上でお試し下さい。
規定外設定でCPUを動作させる事は大変危険な行為であり、CPUに限らずにSYSTEM
のあらゆる箇所で重大な破損・破壊を引き起こす可能性が加速度的に高くなります。
またメーカー保証外の行為になりますので今後一切の修理、及び保証が受けられなくなります。
また本件より発生するあらゆる結果に対して一切責任を負う義務を持たないこと
を明記しておきます。


Librettoシリーズのクロックアップを代行します!

当サイトでは「クロックアップ代行サービス」を行っております。
改造に自信が無い方など、詳しくは、
こちら をご覧ください。(^^)/


では、早速改造に入りましょう。まず、以下の物を用意して下さい。

半田ごて
ドライバー
ピンセット 先の細いやつ
小信号用ショットキーバリアダイオード
(お勧めは、SANYOのSB0015-03Aです。)
これはVR:30V Io:15mAの物ですが、
通常の小信号ショットキーバリアダイオード
でしたらOKです。

アロンアルファ
ビニール被覆(5cmくらい)


1, Librettoのバッテリを外す。
2,
Libretto本体裏の、見ることができるネジを全て外す。
3,
HDDを取り出します。
4,
キーボードを外します。この時にキーボードとMBを繋ぐフレキケーブルを
傷つけない様に気をつけて下さい。フレキケーブルの外し方はケーブル
が刺さっているコネクタの両サイドの出っ張りを液晶側にスライドさせて
外します。なお、高温注意と書かれているカバーはこの時に一緒に外します。

5,
メモリを増設している場合は外します。
6,
MBと液晶を繋ぐフレキケーブルを外します。これはMBとの接続部分
を爪楊枝などで持ち上げてあげると簡単に外れます。

7,
バッテリ装着部分の内側の両サイドのツメを外して、リブの本体カバー
を外します。

8,
「4」でカバーを外すと灰色の放熱板が見えると思いますので、それの
ネジ4本を外して放熱板を外します。

9,PLL IC16番ピン足上げします。そしてPLL ICの13番ピンから16番ピン
へVccを供給します。これは16番ピンと13番ピンを接続します。


10,
そうしたら下の図の様に、「CPU」と「電源マイコン」が見えますので、
それを探します。

11, 見つけられたら、CPU脇の空きランドの「BF1」と電源マイコンチップの「57番ピン
を「
ダイオード」で接続します。マイコンチップのピンは足上げしなくてもOKです。
ピンの番号目安として16ピン and 32ピンはマザーにシルク印刷されていますの
でそれをおって57番ピンを見つけて下さい。

ダイオードには向きがありますので注意して下さい。もし、接続しても
クロックアップしない場合は、まず最初にここを疑ってみてください。


そうすると、HDDのアクセスランプが点く前に電源ボタンを離すと133MHz駆動、電源ボタン
をHDDのアクセスランプが点いてから離すと
66MHz×2.5166MHz駆動となります。


12, Librettoをばらした時と反対の手順で組み立て直す。
13,
BIOSチェックと、OSの起動、終了の確認をする。

起動しない場合は、もう一度ハンダやダイオードの向きを確認して下さい。


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