Librettoの伝統
Librettoとは、そもそもはイタリア語であり日本語で言うと「小さな本」という意味
があります。実際このリブレットの開発コードも「MONACO」でした。
本体サイズはVHSビデオテープよりひとまわり大きく、このPCは
「ミニノート」という新しいPCのジャンルを切り開いたマシンとして、そして
世界最小・最軽量のPCとして世の中に登場した(株)東芝の技術の結晶です。
このPC業界を沸騰させた「リブレット」は、登場して既に一年半が経とうとしています。
初代Librettoが登場したのは1996年4月のことで、この小ささは世間が驚きました。
既に(株)日本IBMから「PalmTopPC110」が登場した後のデビューとなりましたが、
「PalmTopPC110」は日本語Windows95が快適に走るという程のパワーを
持っていませんでした。
そこで登場したのがこのLibrettoなのです。
その東芝DynaBookシリーズの技術を継承したマシンは、CPUに486DX4互換CPU
を搭載し、その当時新しく登場したミニノートというジャンルの中で日本語Windows95
が快適に走り、しかもHDDまで内臓して、なおかつ6.1インチのとてもキレイな
TFT液晶を装備していました。
しかもこの仕様で価格が20万円を切るという価格設定には、このスペックと小型な
ボディのLibrettoがあっと言う間に売れて行ったのは言うまでもありません。
その後もLibrettoの完成度を高めるべくLibrettoシリーズの開発は続き、ついにはCPU
にIntelのPentiumを搭載するLibrettoが登場しました。そのLibrettoの登場でLibretto
は「音」を手に入れ、HDDも1GBに迫る810MBのHDDを搭載していました。
そして1997年11月、Librettoはついに「マルチメディア」までも獲得した。
このLibrettoのCPUにはIntelのMMX Pentiumが搭載され、HDDも1.6GBを手に入れた。
と、この様に進化し続けるLibrettoです。
この説明で皆さんは真のLibrettoを理解されたでしょうか?
今後もこのLibrettoシリーズは、次々と進化し続けるでしょう。
また、そのLibrettoの時代を追いつづける当サイトもLibrettoが進化し続ける限り
進化を続けます。\(^o^)/
多少「癖」があるLibrettoの紹介文でしたが、これが「リブレット」です !!
[ 乱文失礼しました(^_^;) ]