Libretto20/30のCPUをライトバック化する !!
この改造は、クロックアップだけでは物足りないユーザの為にある様な改造です。(^^ゞ
具体的にはLib20には8KB、Lib30には16KBキャッシュが存在しますが、出荷時
にはこのキャッシュはライトスルーモードに設定されていて、少しでもバッテリの持ち
を良くしようと設定されていますが、これを有効にしてもしなくてもバッテリの持ちは
変わりません。かえって有効にする事によりパフォーマンスが向上します。
この改造は難易度は高いです!無理そうな場合はクロックアップ
を代行致しますので、リブを破壊してしまう前に以下をご覧下さい。m(^^)m
当サイトでも「クロックアップ代行サービス」を開始しました! 詳しくは、こちら をご覧ください。(^^)/ |
ここで紹介する改造方法は、個人の責任の負える範囲で行って下さい。
この情報で改造に失敗しても、誰も責任は負ってくれません。
くれぐれも注意して改造を行って下さいね。\(^^)/
では、早速改造に入りましょう。まず、以下の物を用意して下さい。
○ 半田ごて
○ +と−のドライバー
○ 先の細いピンセット
〇 マチ針 or 普通の針
○ 爪楊枝
道具が用意できたら、以下の指示に従って下さい。
1, Librettoのバッテリを外す。
2, Libretto本体裏の、見ることができるネジを全て外す。
3, HDDを取り出します。
4, キーボードを外します。この時にキーボードとMBを繋ぐフレキケーブルを
傷つけない様に気をつけて下さい。フレキケーブルの外し方はケーブル
が刺さっているコネクタの両サイドの出っ張りを液晶側にスライドさせて
外します。
5, MBと液晶を繋ぐフレキケーブルを外します。これはMBとの接続部分
を爪楊枝などフレキケーブルと水平な茶色のカバーを持ち上げてあげる
と簡単に外れます。
6, バッテリ装着部分の内側の両サイドのツメを外して、リブの本体カバー
を外します。
7, 各部品の位置を確認し、「CPUの64番のピン」を探します。
MB部品配列
8, そうしましたら適当なVccを64番ピンに供給します。
このVccは下図の「PLL IC」と書かれたICの13番ピンから供給してあげる
か、下図の様にCPU下のICの上段の右端のピンと接続してVccを供給して
下さい。
9, Librettoをばらした時と反対の手順で組み立て直す。
10, BIOSチェックと、OSの起動、終了の確認をする。
起動しない場合は、もう一度フレキケーブルやハンダを確認。
以上で完成です!(^^)