MS−Windows3.1を導入する!
これを見て下さっているリブラーの方々の中には、「職場でwindows95が普及して
いない」、又は、「GUI 16ビットOSが好きだ」という方の為に、このコーナーを設け
ました。中にはWindows3.1を使用したことが無いというユーザもいると思います
が、その様な方には「多少分かりずらい」と思いますが、勘弁して下さいね。_(._.)_
また、DOSやネットワークの知識、OSインストールの仕方の知識が少ない人も
この作業は大変なので、中止した方が得策です。(リブレットは特別なんですよ)
それでもよろしければ、是非挑戦してみて下さいね。\(^o^)/
簡単に説明致しますので、分からない所がある場合には、メールで質問して下さい。
答えられる範囲で必ずお答え致します。
LibrettoにWindows3.1を導入するに当たって、問題点があります。
問題点は、以下の通りです。(Libretto20/30の場合)
@ Librettoのディスプレイで640×480の「256色」は発色できますが
65536色はあるinfファイルに手を加える事で発色可能となります。
が、このinfファイルがどのinfファイルか忘れてしまいました。m(^^;)m
もし知っておられる方がいらっしゃいましたらメールでお願い致します。
A 800×600の表示が不可能。
上記の問題点があげられますが、グラフィック等を扱わなければ、Win3.1を
導入しても良いと思います。(Libretto50/60は問題なし...。ただし、後に紹介する
グラフィックアクセレータドライバをインストールした場合)
ではでは、早速Librettoに「Windows3.1」を導入しましょう。
今回は、2パターンご紹介します。
パターン1
この「パターン1」ではフロッピーディスクを利用してWin3.1をインストール
します。
まず、このページの「DOS+Win3.1でFDDを利用する」を見学なさって、
そしてFDDが利用可能となった時点でフロッピーディスクを利用して
通常通りにWin3.1をインストールして下さい。
手順は以下の通りです。
@ FDISKなどのDOSコマンドでLibrettoのハードディスクの領域を開放するっ!
A FDISKなどのコマンドで、Librettoのハードディスク上に基本領域を作成するっ!
B ハードディスクを「FORMAT」などのDOSコマンドで初期化(フォーマット)するっ!
C FDDを利用可能にするっ!
D 次いで、メインのMS−Windows3.1 or 3.11をセットアップするっ!
E OSセットアップ完了 !!
注意点は、「パターン2」の下に掲載しています!
FDを利用してのインストールは、これで OKです。
パターン2
LANなどのネットワークを使用して、Windows3.1をインストール
@ DOS上でLibrettoをCD−ROM又は、FDDの使用できるPCとLANを組む。
A FDISKなどのDOSコマンドでLibrettoのハードディスクの領域を開放するっ!
B FDISKなどのコマンドで、Librettoのハードディスク上に基本領域を作成するっ!
C ハードディスクを「FORMAT」などのDOSコマンドで初期化(フォーマット)する。
DMS−DOSを導入(つまり、セットアップ)する。
E 次いで、メインのMS−Windows Version3.1 or 3.11をセットアップする。
F OSセットアップ完了 !!
ここからが重要です !!
Libretto20/30グラフィックアクセレータのドライバの導入
Libretto20/30に搭載されているグラフィックアクセレータのドライバは
標準ではWindows3.1に装備されていません。
そこで、Internetの米国のCirrusLogic社のWWWサーバ
[ http://www.cirrus.com/support/laptop/clgd754x.htm]から、
Win3.1用の「CL−GD7548用」のディスプレイドライバをダウンロードして来ましょう。
Libretto20/30用のドライバは以下のURLから入手できます。
注意 : 英語版と日本語のドライバ二つを持ってきて下さい !!
ftpサーバからの日本語ドライバファイルのダウンロードは、以下のURLです。
ディスク 1
ftp://ftp.cirrus.com/pub/support/laptop/754x/k75482j1.zip
ディスク 2
ftp://ftp.cirrus.com/pub/support/laptop/754x/k75482j2.zip
ftpサーバからの英語版ドライバファイルのダウンロードは、以下のURLです。
ftp://ftp.cirrus.com/pub/support/laptop/754x/k75482e2.zip
Libretto50/60のグラフィックアクセレータのドライバは、同じく標準では
サポートされていないので、Internetの米国のChips&Technologies社
から同じくダウンロードして来ます。
以下のURLから持ってきて下さい。
ただし、CT65550用として専用にアップロードされてはいないのですが、以下のドライバでも
問題なくOSを動作させることができます。
CT65550のWindows3.1用のグラフィックアクセレータドライバ
ftp://ftp.chips.com/pub/drivers/win31118.zip
Libretto20/30の グラフィックアクセレータドライバのインストール
以下の指示に従ってちょ。(^_^;)
このドライバのインストール方法ですが、このドライバを通常通りインス
トールしただけではLibrettoで使用することができないので、以下の通り
にして下さい。
英語版のドライバを解凍して、その中に含まれている「CTL3D.DLL」を
Win3.1のシステムディレクトリにコピーします。
この状態で、日本語ドライバディスク1の「INSTALL.EXE」を実行します。
インストールが終了したら、「WinMode」という設定ユーティリティが起動
するので、その右下の選択ボックス内の「DOS−Windows」と
「OS/2−Windows」という選択肢があるので、それは、「OS/2−Windows」
を選択する。
これでOKです。
Libretto50/60のグラフィックアクセレータドライバのインストール
これも、以下の指示に従ってくださいね。(-o-)/
CT65550のグラフィックアクセレータドライバのインストールは、
とても簡単ですっ!
ダウンロードして来たファイルを解凍します。そして、解凍されたフォルダの中の
「SETUP.EXE」を実行します。
そうすると、英語で「Windows3.1」が「インストールされているフォルダ名」
を尋ねて来ますので、3.1がインストールされているフォルダを指定します。
(EXAMPLE - C:\WIN31 など...。)
次に、ドライバのインストールが終了したら、Windows3.1がインストールされている
フォルダに移動します。
そして、Win3.1の「SETUP.EXE」を実行します。
そうすると、ディスプレイドライバの一覧表の中に「CT6555X」用のドライバの
一覧が表示されますので、自分の好きな設定の物を選んで下さい。
設定後、再起動すると、指定した設定の解像度と発色数でWindows3.1が起動します。
これで、Libretto50/60はOKです。
以上でLibrettoへのMS−Windows3.1の導入は終了ですっ!!!
(文章が乱雑ですいません...。(^_^;))
快適に使用できると思いますが、16ビットOSの事をお忘れなく...。(^_^;)
リソースが足りなくなったら、「メモリを快適にする・パートU」をご覧下さい。(^^)/~~~