1999年12月16日

”結婚式を考えてみよう”


 実は最近、結婚披露宴のP.A.(音響さん)をやっているのですが、
 そこが、京都の由緒ある古いお屋敷で、1日1組しか披露宴をしない所なんです。
 会場も和風の大広間に40〜50人で一杯になる様な所なので、
 よくある結婚式場みたいな大がかりな物ではないんですけど、
 そこで式を挙げる人達のほとんどが、自分達でアイデアを出した式を挙げるんです。
 例えば....、中座中に、各テーブルにプレーンケーキと、フルーツなどのトッピングを
 用意して、テーブルごとの来賓の方々に飾り付けをしてもらうんです。
 そして、お色直し後のテーブルサービスで、新郎新婦が各テーブルのケーキを
 入刀して廻るんです。
 なんか、お決まりの派手な式を挙げるのも良いんですが、
 こうやって、こじんまりとした中でも、自分達が出したアイデアで
 おもてなしをするのって、暖かくてすごくいいなって思う今日この頃でした。
 






2000年01月27日

”大荒れに荒れたライブ”


 それは、2年前の10月。
 遅ればせながらこの年で車の免許を取得するために
 実家の鳥取に帰っていた時の事です。
 高校時代からの友達から電話がかかってきて、
 ゲンゾーさんっていう弾き語りの人のライブにゲストでハーモニカを吹くから
 見に来てくれって言うんで、教習所が終わってから行ってみたのです。
 14〜5人で一杯になる様な小さなスナックでした。
 まだ客入れの前だったので3人で話をしてたら、
 友達が「ベースも持って来てるんだけど、調子が悪いから見てくれない?」って
 言うんで調整してあげたら、「今日のライブで1曲くらい一緒にやらない?」って
 言われたんですよ。
 全然知らない曲だったんだけど、まぁいいか...って感じで引き受けました。
 そこから変な流れになって行ったのです。
 そのうちスナックのママさんがやって来て、軽く挨拶を交わし、
 料理の準備をしてるママさんを正面にゆっくりしていたら、
  ママさん「ちょっと、持ってる鞄を横に置いて、こっち来てするめを焼いて!」
  Bun「えっ」
  ママさん「いいから早く!」
 気が付くと、何故かカウンターの中に入ってするめを一生懸命焼いてました。
 何時しかお客さんも入ってきて、準備も終わり、
 するめを焼き終わった僕は、やっと客としてライブを見ることが出来ました。
 最後に3人で1曲セッションをやり、無事にライブが終わったかの様に見えたんだけど、
 気が付いたら、客席は酔っぱらいの渦と化してました。
 ライブハウスとは違って、ただ酒を飲みに来た客も居るわけですよ。
 そりゃもうその酔っぱらい達の恰好の餌食にされ、
 挙げ句の果てには「もう1曲やれ!」とか言われ、また3人で演奏を始めたんです。
 こっちは全然曲を知らないから、ゲンゾーさんの譜面を見ながら弾いてたら、
 正面50cm前の酔っぱらいが、演奏してるにも関わらず話しかけて来るんですよ。
  酔っぱらい「家に23才の息子が居てねぇ、ギターをやってるんよ」
  Bun「ボンボンボン...(ベースの音) へぇ、そうなんですか」
  酔っぱらい「わしも昔グループサウンズが流行った頃はギター買ってねぇ...」
  Bun「ボンボンボン... へぇ、いいじゃないですか」
  酔っぱらい「兄ちゃんかわいいなぁ、わしおかまやからちょっと尻貸して」
  Bun「ボンボン... はははは....(^^;」
 ....なんて会話を、横目で譜面をちらちら覗きながら、演奏中に交わしてました。
 演奏終了後、ゲンゾーさんに「ごめんなぁ、こんな所に呼んで」って謝られたんだけど、
 まぁ、これはこれで楽しかったかな...って思って、
 まだ荒れまくってるスナックを後にしたのです。
 






2000年04月05日

”奥さんも一人の女性です”


 ここ最近、結婚に不満を持つ人の話を聞く事が多いんです。
 結婚式のPAをやり始めて、沢山のカップルを見る機会が増えたせいもあるのですが、
 結婚していく人、特に女性に対して前から思う事があるのです。
 皆さんそれぞれ、今までにやってきた趣味や、目指していた物、
 続けていた物があったはずです。
 なぜ、結婚したとたん簡単に辞めてしまうのでしょう?
 人それぞれだとは思いますが、好きな物や熱中できる事をしている時が、
 一番生き甲斐を感じていた時だったと思います。
 結婚して、家庭に入って子供を生んで、旦那や子供のために尽くす事を
 本当に生き甲斐と感じているのならば、何の問題もないと思います。
 しかし、そういう人って意外と少ない様な気がします。
 趣味と家事が両立できない....という意見がきっと多いのではないでしょうか。
 やりたい事があるのにできない理由は色々あると思います。
 でも、続ける事に意味があると思うし、その時にできる範囲で(5分でも10分でも)
 地道にやっていけば、将来の自分に繋がって行くんじゃないでしょうか?
 しかし、僕が一番残念に思う事は、やりたい事があるにもかかわらず、
 奥さんを理解してあげずに、家に入れたがる旦那が多いことです。
 そりゃぁ、仕事に出かける時は見送ってくれて、帰ってきた時にはちゃんと家にいて、
 家事はすべてやってくれて、休みの日は子供を預けて、
 自分はパチンコ、競馬、ゴルフに勤しむ.... 自分は楽だし、安らぎも感じるでしょう。
 でも、それって奥さんを自分のお母さんの様な感覚でしか見れてないのでは?
 一人の女性として見れてないんじゃないでしょうか。
 男は、基本的には寂しがりやが多いので判らないでも無いですが、
 人間、好きな事をやっている時が、一番輝いている時だと思います。
 好きで一緒になった人にいつまでも輝いていてほしいのなら、
 自分の欲求だけを押し付けるのではなく、
 相手を尊敬し、理解してあげるべきだと思います。
 よく、自分の奥さんを”老けた”とか”昔の面影もない...”などとほざいている
 旦那がいますが、そんな人に僕は言いたい....。
 ”そうさせてるのはあなたです!!”






2000年05月22日

新連載 初心者の為のベース講座

”ベース始めるぞっ!!”

その1(楽器選び)


 今回から数回に渡って、初心者の為のベース講座を開きたいと思います。
 どちらかと言うと、奏法的な物より、楽器、機材面の話を中心に
 進めて行こうかなと思っています。
 恥ずかしくて人には聞けない超カンタンな事から、良く初心者から聞かれる事、
 中級、上級まで突っ込んだ話なんかもしていきますので、
 参考にしていただければうれしいです。

 まずは楽器選びから....
 いきなりこんな事を言ってしまうのはなんなのですが、
 僕の基本的な考え方は、色んな情報に惑わされて混乱するよりも、
 楽器屋、カタログに並んでいる物、好きなベーシストが弾いている物なんかを見て、
 直感でカッコいいと思う物を買うべきだと思っています。
 人に弾き易いからと勧められて買うよりも、多少弾きにくくてもカッコいいほうが
 愛着が湧くってもんだし、自分で選んだ方が、自分で色んな事に気付いてくると思います。
 それに、弾き易さとか音の良さなんて、自分で判断する物であって、人に勧められる
 ものじゃないですからね。 
 最初の1本で一生もんの楽器に巡り会う事なんて殆どないし....。
 色んな知識が身に付いてきた時には、また違った観点で選ぶ事が出来る様になっている
 はずなので、人の意見は、この講座同様あくまで参考程度にしましょう。
 ....とは言っても、何を選んで良いのか解らない人もいるでしょうし、
 色んな事を参考にしてもらうのがこの講座のテーマなので、
 次回からは、ベースの構造、パーツの種類なんかを話していきます。



2000年09月13日

初心者の為のベース講座

”ベース始めるぞっ!!”

その2(ベースの種類1)


 今回は、大まかなベースの種類と特徴を挙げてみたいと思います。
 スペース上、写真が載せられないので解りづらいとは思いますが御勘弁を....。
 世の中には色んな形や音のするベースが沢山ありますが、
 殆どはここに挙げるスタイルのベースが基本になってると思います。
 1. フェンダー・プレシジョンベース(以下 PB)
 2. フェンダー・ジャズベース(以下 JB)
 この2大巨頭のもたらした影響は大変大きいと思います。
 スプリットタイプのピックアップ(以下 P.U.)を1基搭載したPBに対し、
 シングルコイルのP.U.を2基搭載したJBのサウンドは対照的で、
 (P.U.の詳しい説明は、今後またこの場で説明します)
 PBの音の特徴は、太いサウンドでありながら中音に特徴があり
 色んな音が混ざっても、自己主張がハッキリしている音だと思います。(笑)
 ただ、高音のぬけがあまりないので、チョッパーをすると、
 ゴリゴリって感じの音になり、エッジの効いたパッキーンっていう気持ちの良い
 サウンドは得られ難いです。(でも個人的にはPBのチョッパーの音好き!)
 JBの特徴は、倍音が豊富な為か高音に艶があり、中音が前に出ない為に
 低音が強調され、高音から低音までバランスの良いサウンドが得られます。
 チョッパーなどでは、ドンシャリ(高音と低音が強調された音)ぎみの音で、
 とてもパンチのある(死語)音になります。
 今では、JBにプリアンプを入れて、さらに高音と低音を強調させて、
 (あるいは中音をカットして)おもいっきりドンシャリにさせ、
 チョッパーでパッキパキに弾くのが流行りみたいです。
 色んなジャンルに使える反面、周りの音に馴染んでしまう為、
 変わった音や音色で自己主張したい人にはつまらないかも....。
 その他に、PBにJBのP.U.を1つ足して2P.U.にした"PJ"と呼ばれる物もあります。
 発売された時の唱い文句は「PBでJBサウンドが出せる!」と言う物でした。
 一時期は流行りましたが、JBとは似ても似つかぬ音で、
 JBよりも中音がハッキリした音の為、指弾きやピック弾きでは良いんですが、
 チョッパーの時の”ペコッ”っていう音が僕的には許せませんでした。(笑)
 
 ここで個人的な話をしますが、10年程前の僕の好みはJBでした。
 一時期はJBを3〜4本持っていた時期もありました。
 ルックスと、やはりチョッパーの音が好きで、当時フュージョンやファンクなど
 チョッパーばかりやっていた時期だったので、
 JB(あるいはJBサウンドの出るベース)をメインに使って来ましたが、
 ある時期から、歌物を沢山やる様になって指弾きのサウンドを気にする様になったのと、
 岡野ハジメ氏(ex.スペース・サーカス,PINK 現.L'Arc〜のプロデューサー)の
 PBのチョッパーの音や、ジャック・ブルース,ティム・ボガードなどの
 歪んだ音に興味を持った時に、好みがJBからPBへと移りました。
 実際にはPBは買った事ありませんが、(JBもPBも大きくて重いので...)
 TWXやBX-1などをフロントP.U.のみで使用したりしてPBサウンドを作っています。

 次回は、その他の色んなベースを挙げてみたいと思います。




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