1/144 WD-M01 TURN "A" GUNDAM
W−1:今回は俺が仕入れたブツだ。
少 尉:有難い。で、その『ブツ』とは!?
W−1:無論MSだ。・・・・・・『白い』がな
少 尉:なッ、なにぃ!? まさかW−1、連邦に魂を売り渡したのではあるまいな!?
W−1:なめるな。俺は騎士だ。少しでも生存確率の高い方を選んでいるだけだ。
お前らにゃ無理だ。スパッドを貸せ、俺がやる!
少 尉:FSSネタをするなぁ!
W−1:まぁ、ともかく、『連邦の化け物』では無い。
少 尉:と、言うと!?
W−1:今をときめく『1/144 ターンAガンダム』だ(爆)
少 尉:ええ?! あの『青く塗ったらリアルなドラ○もん』なガンダム!?
W−1:うぅ〜む。そ〜言うのはおまいさんしか俺は知らんぞ(^^;;)
少 尉:W−1も、言ってなかったっけ!?
「俺は、Sド・Mードを許さない」
って。
W−1:言ってたよ、『ヤ○ト2XXX』の時にね(爆)
少 尉:なんか勿体ぶった言い方だなぁ。
W−1:結論から言おう。「ターンAは、ガンダムではない」
少 尉:何だ、それ!?
W−1:従来の『MS観』のままでは、『ターンAのデザイン』を観る事は出来ない。
少 尉:『新しい価値観』とか、『違うモノの見かた』って事!?
W−1:「今回のテキストを書いてるのが、俺」だって事がバレバレな位に物分りが良いな。
少 尉:悪かったな(爆)
W−1:はっきり言って「その通り」と言う奴で、今までのガンプラ(作り手・買い手)が如何に『実在しないリアルさ』を追っていたのかが良く解った。
少 尉:『絵に描いた餅』って事!?
W−1:うむ。『所詮は実在していない・出来ていないモノ』の『リアルさ』とは、『非現実世界でのベクトル』の1つにしか過ぎず、その単方向のベクトルしか知らない者が、もぅ1つのベクトルをけなすと言う事は、『自らに相対的価値観が存在していない事を宣言するに等しい』のだ。
少 尉:訳解らんぞ(爆)
W−1:ドコまでのデザインをSド氏がやったのかは、俺は知らん。だが、頭のデザインは完全に『客寄せパンダ』でしか無く、
このデザインの本質は、逆に言えば「頭以外の全てにある」と言っても良いだろう。
少 尉:でも、あの『絶壁の様な胸』は・・・
W−1:『立体を観てから、初めて解る情報』もある。つまり、3次元的な面構成であり、バランスと言うモノだ。
少 尉:そこまで言うのなら、俺に見せてくれ。
W−1:良いだろう。ほれ。
少 尉:素組だね。
W−1:『パテを使わずにパーティングラインを消す』と言うのを課題にしながら作業をしているんで、組み上げるのに5時間も掛かってしまった(爆)
少 尉:あ、右足だけ『墨入れ』入ってら(笑)
W−1:右足で力尽きた(自爆) 昨夜(6/4の夜)だぞ! 買ってすぐに作ったの!(爆)
少 尉:ん〜、出来たてって事ね(笑)
W−1:話を戻そう。最初に俺が言った通り、「従来のMS観では、このターンAのデザインを見る事は出来ない」
少 尉:解らないから、逆に聞こう。どぅしてそぅ思ったの!?
W−1:『従来のMS(宇宙暦系)としてはデザインが破綻している』が、『メカ(ロボット)としては、デザインに破綻が無い』のだよ。簡単に言っちゃうと。
少 尉:ど〜して、そぅ区別したがるんだ!?
W−1:『MSだけがロボット(メカ)じゃない』し、『舞台設定が違うのなら、技術体系も違って然るべきモノ』だからだ。
少 尉:・・・・・・率直に聞こう。『ガンダムである必要は無かった!?』
W−1:無いね。カケラも(爆)
少 尉:ふむ・・・・・・・・・・・・。
確かに、『ガンダム』だと思わなきゃ、足とか手とか、結構良いデザインをしてるね。
W−1:平面と曲面の合わせが、予想以上に良い。『造詣』として、的確に形にアウトプット出来たバンダイに感謝するべきだな(笑)
また、可動部が意外に広いのは『デザインの勝利』だ。忘れるな。
少 尉:了解した。
W−1:だが、俺がSド・ミードを赦している訳では無い。何せ『波○砲に蓋をした男』だからな(爆)
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