LastUpdate 2001/02/23

リレーシナリオ「断頭台の少女(仮)」


オープニング案(執筆:TED)

 場面は監獄城の公開処刑場(コロセウムの画像)。
 少女が処刑されようとしている。
 コロッセウムの観客席は観衆によって埋め尽くされていて、人々は美しき受刑者が無惨な刑に処せられるのを心待ちにしている。観客席の真ん中で、遺影を掲げた被害者が、磔刑台の少女に「殺せ!殺せ!殺しても飽き足らない!」を連呼している。
 少女は怯え、何故、自分がこのような場所に立っているのか信じられない様子である。その瞳は生気を失い、自らに起こった運命を理解しきれずにいるようだ。薄く白い受刑者服を手繰り寄せ、恐ろしげな断頭台を放心状態で見上げている。そんな受刑者の様子を、群衆は落ち着いて不貞不貞しい様子であると受け取ったようで、更に激しいブーイングを浴びせ掛ける。
「見ろ!奴らは反省なんかしない!もっともっともっともっともっと厳罰で望まない限り、同じ悲劇は繰り返される!」
 そうだ、その通りだッ、と応する声が会場から上がり、観衆がざわつき始めた。騒ぎは次第にヒステリックな様相を帯びてゆき、警備の兵士たちは必死で観客を制止する。

殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!殺せ!

 激しい投石が少女に向かって浴びせ掛けられる。さながら、熱狂に包まれた神聖な祭りの儀式のようだ。石を投げつけられた少女は怯み、おびえ、痛みにただただ耐えている。少女は側に立つ、斬首刀を握った処刑執行人に、すがるような視線を投げかける。しかし、処刑執行人は何も表情を見せない。

 斬首刀が振り上げられる。

 少女、怯えて目を見張る表情が垣間見える。

 画面暗転。真っ赤な血痕が大写しになる。
 タイトルロゴ表示「断頭台の少女」。


現時点(3/4)での一話プロット(原案:TED / 編集:よしのるり)

登場人物

NPCα「リュミエル」
ルートAでのヒロイン。若者・ちょっと意思が弱い・ほんわか系。愛称「リュミ」「リュミエ」
NPCβ「シルエッタ」
ルートBでのヒロイン。見た目はロリ系・気が強い感じ。愛称「シルエ」
処刑執行人
どのルートでも共通の悪役。スキンヘッド。大剣などのごつい武器を使う?
野盗
ザコっち。頭を助けるために、馬車を狙う。
野党の頭
リュミエルと一緒に監獄都市へ護送されてる人。
パパ
リュミエルのパパさん。
馬車
リュミエが乗ってる馬車。リューンから監獄都市へ向かっている。
野盗団
今だ謎。
別冒険者パーティ
自分たちとライバル関係として描く。

大まかな流れ。

  1. オープニングとそれに付随する戦闘。
    案1 護送を頼まれた荷馬車が、頭を助けようとしている野党に襲われる。
    →野盗のみと戦う。護送の御者たちはすでに死亡(もしくは虫の息)
    案2 野盗狩りの際に、リュミエルを護送している馬車が通りかかり巻き込まれる。
    →野党のみと戦う。護送の御者たちはすでに死亡(もしくは虫の息)
    案3 誰かに馬車の襲撃を依頼される。その時別の冒険者も同じ馬車を襲撃する。
    →別パーティの冒険者と戦う。
    案4 別パーティにボコられた野盗たちを助ける。
    (場合によってはこのイベント発火無し)
  2. 野盗との戦闘で、野盗が一人生き残ると頭との接触が出来るようになる。
  3. ヒロインとの出会い。と伏線
    とりあえずリュミエとシルエ両方と出会う。
    ここで分岐
    Aルート
    リュミエルの事が気になりつつも、いちおう囚人であるので都市まで護送する。
    が、結局気になって仕方ない。その後リュミエパパと接触し、リュミエを助けに行く。
    Bルート
    何故か執拗にリュミエを狙うシルエに同行ルート。
    幽閉されたリュミエの元に行くが話は食い違い、話は延々と平行線をたどる。
    その時、冒険者の一人が異変に気がつく。収容所の看守達が毒を盛られ、次々と倒れてゆく。
  4. 処刑人が謎の行動。冒険者達に襲い掛かってくる。
    Aルート
    案1
    リュミエを助け出し、宿に帰還した冒険者であったが、彼らを待っていたのは、少女の父親が謎の失踪を遂げたという知らせであった。……何者かに連れ去られてしまったのだろうか?
    案2
    処刑執行人は囮であった。戦いに気を取られていた冒険者の隙を突いて、シルエが、リュミエを連れ去ってしまう。処刑の期限は迫る。冒険者はその間に、彼女の潔白を晴らし、復讐の少女の誤解を解かねばならない。
    Bルート
    案1
    シルエは深手を負い、意識が戻らない。後にはやり場のない怒りを抱えた冒険者たちと意識を失ったリュミエが残される。
    案2
    処刑執行人との戦闘の隙に、リュミエが脱獄し逃げてしまう。シルエ呪いの言葉を口にし、地の果てまでもリュミエを追うことを誓う。冒険者は真実を見極めるためにシルエの後を追う。
  5. とりあえずここまで。(ここで一話終了???)


舞台設定

監獄城(正式名称未定

■歴史

 かつてこの城は、野心的な地方貴族が、王国中央に対して謀反を企てるための要塞として建築された。しかし反乱は未然に発覚し(王国の放った内通者がいたとも、土壇場で裏切り者が出たとも噂される)、この要塞のような城だけが残った。
 この城は戦略上、隣国との戦争では重要な拠点とはなり得ない地点に位置しているため、城を略取した王国もこの城を持て余していた。しかもその当時、王都にある監獄が収容人数の限界に達していて、この事件で謀反側についた多くの騎士たちを服役させるための施設も不足していた。
 結局、ある武官の発案で、そのまま城の地下牢を監獄として利用することとなり、それが監獄城の発祥となった。王国中から多くの囚人が集められ、城も本格的な監獄として改築が重ねられた。結果、多くの凶悪犯や、政界を追放された要人などを収容する監獄施設として生まれ変わったのである。

■施設と機能

 城下町は比較的小規模なもので、規則正しく区画整理された建築群が、狭い城壁の内部にびっしりと密集している。
 看守や警護兵たちの住む地区が監獄城周辺にあり、その周囲を取り囲むように、兵士達に食事や娯楽を提供する商店街や、歓楽街、兵士たちが腕を競い合ったりする闘技場などの施設がある。
 監獄都市の最たる目玉施設は、王国中央からも多くの貴族たちが見物に訪れる公開処刑場である。鞭打ちから火炙りまで、ありとあらゆる残忍な刑が見世物として公開され、刺激的な娯楽として認知されている。処刑の見物料や、出店などの観光収入によって、大きな収益を上げている。


 上記の文章はTEDが執筆しました。質問やご意見は、下記のメールまたは掲示板の方にお願いします。

 ted@uranus.interq.or.jp
 http://ted.pekori.to/bbs/cw/relay/bbs.cgi


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