ゲームの部屋 第5回
さてさて久々のゲームの部屋です。
今回は、”サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜”です。
大まかなストーリー紹介から。
帝国華撃団を率いて黒之巣会、そして黒鬼会の野望を打ち砕いた大神一郎は、欧州に新規に開設される巴里華撃団の育成のため、留学と称して赴任する。舞台は花の都巴里。大神はテアトルシャノワールのモギリ兼ボーイとしての表の顔と、巴里華撃団隊長としての裏の顔を使い分け、巴里に巣食う怨霊、怪人の類と戦いながら隊員たちとの信頼を高めていくと言うもの。
やっぱり大神君はここでも現地の隊員をラブラブにしちゃうのね。しかも今回はプレイの仕方によっては、司令官のグランマや、ステージ司会兼秘書および売店の売り子さんのメル・シーともラブラブになると言う美味しい設定。ダンスパーティーでグランマと踊ったり、メル、シーと踊ったり。(因みにおいらはシー君が良いな)まあ、最後には再び帝都にお帰りになる大神隊長。駅でのお見送りには訳あってロベリアはいません(ロベリアエンドを迎えた方は理由はわかりますよね。)が。
今回は空中戦艦は登場しないまでも、凱旋門を利用した巨大なリボルバーで大神たちを敵本拠地に射出するってのは豪快な技だと思いましたね。地下鉄で出動するのは変わらない感じで良かったし。
行動ゲージ方式はいいと思うな。いろんな戦略が立てられて、雑魚ユニットはあと何発当てれば倒せるかなんて情報はビジュアルメモリに表示されるし。
前作からのファンにも嬉しいストーリー仕立てになっているのもいい感じです。チームワークがばらばらな巴里チームをまとめるためにやってきたさくら、すみれ、アイリス(でも適のボスを3体の光武で倒しちゃうなんて凄い実力。久々の破邪剣征=桜花爛漫、神崎風塵流=不死鳥の舞、イリス=プチ=ジャンポール炸裂。)。更なる戦力アップを図るために来たマリア、カンナ、紅蘭。敵の情報を入手するためにやってきた(敵に捕まっちゃったけど)レニ、織姫。各話の最後にはやっぱりステージに立っていくのね。帝劇チームと、シャノワールチームの諍い(双方のやきもち合戦ってところで。)がなんとも微笑ましいところで。最後の決戦前には副隊長に指名した隊員と毛布に包まっていい感じになるけれど、帝劇のキャラが好きな人はキッパリと、”帝都に心に決めた人がいるんだ”を選んで、男らしくしませう。
あ、そうそう、必殺技にも触れておきましょう。今回の各キャラについては、広範囲に攻撃が出来る必殺技が多いですね。因みにエリカは回復系(前作まではアイリスの役回りだった)の必殺技ですが。大神隊長が究極型(通常、攻撃、防御のどれでも)にまで行くと、強烈な必殺技が発動できますね。
ちょっと残念なのが、エリカ機がF2に変わったとき、翼が付いてたりしたので、てっきり(飛行タイプの光武が出てきた!)と思ったのはぬか喜びで、やっぱり地上を歩くタイプだった事。また、隊長機も肩にバーニアみたいのが付いてたからこれも飛行するのかと思いきや、そうでもないので、これにもちょっとがっかり。飛行タイプの光武が出てきて欲しいなんて思う今日この頃です。
因みにエンディングで帝都に再び米田指令からの要請で戻る事になって終わったので、もしかしたら、”4”がいずれ登場するのかもしれませんね。今から期待しましょう。(ドリキャスなのか?もしかしてPS2?X−boxということも?)
それでは第5回ゲームの部屋はここまで。