白狼亭～銀盤グラフィティ／スパイキッズ

～銀盤グラフィティ～　《スパイキッズ》

スパイキッズ (SPY KIDS)　2001年作品


ＤＶＤ国内盤ワイド・字幕＆吹替え	ＣＤ国内盤サントラ

『スパイキッズ』 (SPY KIDS)　2001年アメリカ作品: 監督：ロバート・ロドリゲス／音楽：ダニー・エルフマン他
出演：アントニオ・バンデラス，カーラ・グギーノ，アレクサ・ヴェガ，ダリル・サバラ，他

　　冷戦時代に敵同志だった凄腕の元スパイ夫婦。そんな事を知らない二人の子供たちは、今の姿しか知らない親をダサイと思いつつ、家族四人結構楽しく暮らしていた。だがある事件のためにスパイ夫婦は現役に復帰する事になり、当時の気分で意気揚揚と出発したものの、長年のブランクがたたったかあっさり敵の捕虜に。絶体絶命危機一髪！捕まった二人を助け出し、悪の陰謀を阻止するのは君達しかいない！かえるの子はかえるだ！行け、スパイキッズ！

　　なんか妙な文を書いてしまいましたが（笑）、この映画、遊び心満載で老若男女誰でも楽しめる素敵なスパイ映画です。むかし怪しげなスパイグッズに胸ときめかせた諸氏は、特に顔のニヤケが止まらないかも。
　　そしてスター・ウォーズ・ファンよ、映画の中で開発途中のアレを観る事が出来るぞ！そう、ＳＷを観たその筋の技術屋なら一度は本物を作りたいと思うあれだ！（笑）

　　凄腕スパイが引退するのがそう簡単なわけもなく、ひと騒動ある結婚式がすんごく素敵で大好き♪最後に悠々と十字を切る牧師さん（神父さん？）も素敵です(^-^)

　　出演者もそうだけど音楽もラテンでノリノリ。またこの音楽が、エルフマンをはじめ６人の豪華な顔ぶれの作曲家が入り乱れたなんかわけのわからないとんでもないもの。なんでこんな事になったかは説明読んでもよくわからなかったけど、みんなちゃんとラテンテーマで作曲していて、まとめて聴いてもばらばらには感じないところがまた凄い。とにかく変わったサントラである。おまけに久々のエルフマンの歌まではいっています♪

◆ＤＶＤ（国内盤）：アスミック　AEBF-10108: 　　画像ではわかりにくいですが、銀色地の格好いいジャケットです。本編以外にメイキングや沢山の予告編、スパイグッズ紹介などがついた楽しいソフトです。
　　この作品は2001年の“東京ファンタスティック映画祭”オープニングで上映され（私はこれで観たんです♪）、その時監督の楽しいコメントが上映されたのですが、このコメントも特典に収録されていて嬉しい限り(^-^)
　　初回分のＤＶＤには、アタリの人には『スパイキッズ２』の鑑賞券付きだったのですが、残念ながら私はハズレで割引券が付いていました（笑）

◆サウンドトラックＣＤ（国内盤）：RAMBLING RECORDS　RBCS-1031: 　　前述どおり、豪華な顔ぶれによるノリノリサントラ。本編同様楽しくて、お買い得かも(^-^)
　　ラストに入っている主題歌は、タイトル『スパイキッズ』を連呼する正統派です（笑）

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