フェリー船内のショップで買った室温計。すでに摂氏30度ほどを指そうとしている。もちろんこれは僕が温度計を珊瑚の浜辺で直射日光のもとにさらしたからなのだが、何しろ本気で毎年元旦に海開きの天然トコナツアイランド「パパ島」である。元日とはいっても外気は最高で23度、体感では26度くらいはあるように感じられる。トロピカルリゾートに来ているからといってもちろん大人のバカンス、夏っぽい日射しを楽しみながら白い珊瑚の砂浜を眺めているだけで十分にリゾートにはなるけれど、服をきているとじんわりと汗をかくほどだったこともあって、結局僕は泳いだのであった。気分的には夏休みまっただ中というほどではないが、いよいよプール授業もスタートした6月末頃の学校のプールサイドあたりにいるような感じだ。