太古、ミクロネシアの人々は伝統的な舟で広い太平洋上をとても長い距離にわたって移動する海洋民族だった。北は小笠原諸島、南はフランス領タヒチにまで及ぶ遠大なミクロネシア人やポリネシア人の航海領域。コペペ浜の名前の由来になった人はイギリス領ギルバート諸島からミクロネシアづたいにこの島まで舟でやってきて暮らし始めたという。日本人が暮らし始めるよりも前からアメリカやヨーロッパを含む海外の人々がここを愛して生活していた父島。コペペ浜にももちろんきれいな南の海が広がっている。
次のシーンへ