へとへとになってステップを上る。どんなに立派な海外あたりの客船が着こうとバージとして使われる舟は世界的リゾート・小笠原諸島の実生活を担っているいつものボートだ。小笠原諸島父島で一、二を争うトロピカルショア「南島」と英語名のまま残る「ジョン・ビーチ」についてはそれぞれの眼で実際にその素晴らしさを確かめて欲しい・・・。僕は寒い1月初めの晴海に帰着してクルマでフェリーを下りると、トロピカルな空気や海岸が忘れられずに、気まぐれでヨコハマのインターコンチネンタルで一泊し、翌日クルマでワイルドブルーへ行き、サンセットタイムには舞浜へと首都高速湾岸線を飛ばして東京ディズニーランドでの夜をファンタリュージョンやビッグサンダーマウンテンで楽しんだのである。